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節約

NHKの衛星契約をやめたくなりましたが簡単ではありませんでした

投稿日:2017年11月30日 更新日:

我が家は現在住んでいる戸建てに引っ越してからNHKと衛星契約しています。最初は当然のことだと思ったのですが、その受信料の高さの割にはNHKの衛星放送はほとんど見ていないことに気付き、無駄だなあと感じていました。もう何年も、です。

それでどうすればNHKの衛星契約をやめて地上契約にできるか調べました。結果は非常に厳しいものでした。

受信料

我が家はクレジットカードの12ヶ月前払いを選択しています。

引用:日本放送協会

我が家はNHKの地上波は良く観るので地上契約で受信料を払うことに抵抗はありません。が、ほとんど観ていないNHKの衛星放送に年間1万円近くも払っているのは無駄だと感じます。

衛星放送を受信できるなら衛星契約が必要

日本放送協会放送受信規約第1条にこうあります。

衛星系によるテレビジョン放送を受信できるテレビジョン受信機を設置した者は衛星契約を締結しなければならない。

引用:日本放送協会放送受信規約

これが契約の自由を無視していると批判されるところです。衛星放送を受信できる設備を持っているのはNHKの衛星放送を観るためではなくて、他局の衛星放送を観たいからです、という理屈が通りません。

僕はBSの有料放送のようにスクランブル化すれば良いと思うのですけどね。最も公平な解決策でしょう。現在はスクランブル化されていませんが、是非そうできるように変わって欲しいものです。

衛星契約しなくても罰則はない

衛星放送を受信できるなら衛星契約が必要(義務)になりますが、契約しなくても罰則はありません。が、できれば義務違反になるのは避けたいところです。

衛星受信用アンテナを撤去すれば良い

衛星契約を地上契約に変更するには衛星用のパラボラアンテナを撤去するのが確実です。実際にNHKの衛星放送は観れなくなるので誰からも文句を言われる筋合いはありません。

これができれば問題解決です。受信料を12ヶ月前払いしているためその区切りが来る前だと手続き上の問題があるかも知れませんが、いずれ地上契約に変更できることは間違いありません。

Dlifeも観れなくなるのは残念

僕はDlifeの海外ドラマで気に入ったシリースがあれば録画して観ています。これも観れなくなってしまうのは残念です。

NHKの衛星放送を観ないから衛星契約したくない、ならば他局の衛星放送も観れなくしないといけません、というのは理不尽ですよね。どうして衛星放送に関してまで契約の自由を制限されなければならないのでしょうか。

ドコモ光テレビオプション

我が家は現在ドコモ光を利用しています。

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https://secrets2mysuccess.net/2017/11/17/post-524/
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もともとはフレッツ光のサービスですが、ドコモ光には「ドコモ光テレビオプション」というのがあります。

引用:ドコモ

初期投資を除けば月額660円+消費税で利用できます。

引用:ドコモ

次のような工事をします。

地上波デジタル放送と衛星放送の電波をアンテナから受信する代わりに、光回線から取り出して宅内に供給します。TVやハードディスクレコーダーなどの受信機器からは同じ信号に見えるので視聴者の使い勝手が変わりません。

ひかりTVは別物

光回線を使ったサービスには「ひかりTV」というのもありますが、別物です。ひかりTVには専用チューナーが必要で、既存のハードディスクレコーダーが使えません。

引用:ドコモ

ドコモ光テレビオプションだけでは不十分

2010年に放送法が改正される前は、電波による放送でなければNHKとの契約の義務は発生しませんでした。

「ひかりTV」などのFTTH回線によって配信されるTV放送であれば、裏技などではなく、法的にNHKと契約する必要は一切ありません。
NHKとの契約を定めているのは「放送法」と言う法律の32条1項です。

(中略)

放送法32条1項但し書きには契約除外事由として「放送(公衆によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信)の受信を目的としない受信設備」とありますので、これに該当しますね。
また、この電気通信役務利用放送法15条には、放送法の準用規定が定められていますが、その中に放送法32条は含まれていません。
なので、NHKと契約する必要がそもそもありません。

引用:Yahoo!知恵袋

この知恵袋の回答にある「放送(公衆によって直接受信されることを目的とする無線通信の送信)の受信を目的としない受信設備」という記述は放送法32条1項にはありません。これに該当する記述は放送法2条にあります。

が、これは2010年に無線通信以外の通信も対象となるように放送法が改正されています。また、電気通信役務うんぬんも改正された放送法に統合されてしまったので、結果的に光回線を使った放送でもNHKとの契約義務が発生してしまいます。

イラネッチケーを使う

NHKの放送帯域だけを減衰させるフィルターが販売されています。地上波用もありますが、僕が必要なのはBS用です。

iranehk BSカットフィルタ― (BS-15ch用) IRANEHK-31BS15

これを使うとNHKの衛星放送は受信できなくなります。NHKの衛星放送を受信できなければ、衛星契約の義務は発生しません。それでも義務が発生すると言われる方はそう主張されて結構です。

このイラネッチケーを外せない方法で取り付けます。取り外しが容易だと受信できない状態だと見なされない恐れがあるためです。

ここまでする人はきっといない

僕が実現したいことはこうです。

  • NHKの地上放送は良く観ますので地上契約はします。これに不満はありません。
  • NHKの衛星放送はほとんど観ていません。もう観れなくなっていいですから、現在の衛星契約から地上契約に変更したいです。
  • でも他局の衛星放送は観たいです。その自由を奪われたくはないです。

そこでこうしてはどうかと考えました。

  • まず衛星放送受信用のパラボラアンテナを撤去します。
  • NHKに電話して衛星放送受信用のパラボラアンテナを撤去したから衛星契約から地上契約に変更したいと伝えます。そして手続きに必要な書類を送ってもらいます。(なんなら着払いで撤去したパラボラアンテナを送ってもいいです。)
  • 手続きが終わり、地上契約に変わるのを待ちます。
  • ドコモ光テレビオプションに申し込みます。工事では地デジ用アンテナは撤去しないようにしてもらいます。(頼んでもしてくれないかも知れませんが。)
  • 工事完了後に、取り外せない方法でイラネッチケーを取り付けます。

パラボラアンテナがないので衛星放送を受信しているとは思わないでしょうし、地デジ用アンテナはあるので、ドコモ光あるいはその親のフレッツ光から情報提供を受けない限り我が家が光回線で放送を受信していることは分からないはずです。もしそれが分かって衛星契約を求められても、堂々と、うしろめたさはかけらもなく、「衛星放送は受信できませんので衛星契約はしません」と言います。「衛星放送は観ていない」ではなくて「衛星放送は観れない」のです。NHK相手なので「NHKの衛星放送は・・・」の頭の部分は省きます。

問題は効果金額が小さいことです。

この方法で節約できる金額は

まず初期投資を除いて考えます。NHKに支払っている受信料は、クレジットカードの1年先払いで10,780円下がります。が、ドコモ光テレビオプションの利用料が年8,544円増えますので、節約できる金額はたったの2,236円です。それだけしか節約できないのなら今のままでいいやとする方も多いでしょう。それはつまりほとんど観ないNHKの衛星放送であっても衛星契約のままでNHKに年間10,780円多く払うことを認めるという意味です。

イラネッチケーがあればパラボラアンテナを撤去しなくてもいいのでは

理屈の上ではそうです。イラネッチケーを取り付けることでNHKの衛星放送が受信できなくなるわけですから。でもその場合、現在の衛星契約を地上契約に変更するのが少し難しくなります。これは頑張ればできるでしょう。衛星放送を受信できなくなったというのをどう説明するかですね。

次に問題になるのが、パラボラアンテナがあると衛星契約を求めて歓迎されない人が訪問してくることです。これも頑張って断れば済む話です。

この2つの問題がどうってことない方なら、BS用イラネッチケーを取り付けることで衛星契約を地上契約にするといいでしょう。

我が家の結論:地上契約に戻すのは諦めます

我が家では結局現状のままで何も変更しないことにしました。が、今回このことについて考えるまで知らないことがたくさんあると気付き、勉強になりました。

NHKとの契約の問題、受信料の支払い問題、最近はワンセグ対応の携帯電話を持っているだけで受信契約が必要だと主張していること、将来的にはインターネット環境があるだけで受信契約が必要なようにしたがっていることなど、NHKに関する問題が数多く存在します。

関心を持たなければ問題があっても素通りしてしまうのはやむを得ません。忙しいですからね。でもNHKに関する問題は多分みなさんにも関わっていると思います。

2018年2月5日追記:ここにYouTubeの動画へのリンクを貼っていたのですがAdSenseを導入したので削除しました。

 

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