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インデックス投資 年金

確定拠出年金(iDeCo)にはインデックス投資に適さない制約があります

投稿日:2018年1月19日 更新日:

理由は単純です。信託期間が決まっているインデックスファンドをおすすめできないのと同じです。信託期間は無期限であるべきだし、強制償還される可能性の低い、有望なインデックスファンドに投資すべきでしょう。でも確定拠出年金(iDeCo)でインデックス投資すると、どんなインデックスファンドを選択しようが信託期間は有限です。あなたが70歳になる前までと決まっているからです。

iDeCoでインデックス投資する場合はこのデメリットを理解したうえで行動しないと、将来自己責任の重さを痛感しかねません。

iDeCoの大きな制約

iDeCoは原則60歳になるまで解約できません。これは許せます。資金を拠出できるのは60歳になるまでです。これは残念ですがしょうがないです。でも僕が一番ダメだと思うのは、運用できるのは70歳になる前までで、70歳になったら強制的に解約されてしまう点です。

インデックス投資である以上、基準価額が下がっている時には売却を避け、基準価額が上がっている時を狙って売却したいものです。それを自由なタイミングで行うために、信託期間は無期限であるべきです。なのにiDeCoには70歳になる前までしか運用できないという大きな制約があるのです。

60歳になると拠出できないのは制度の不備ではないか

アウター・ガイ様のブログ「バリュートラスト|価値を生む・未来を託す・投資を歩く」に興味深い記事がありました。

iDeCoは現状、60歳に達すると拠出できなくなるが、これは制度の不備ではないか。
一般企業は、iDeCoを年金としてではなく退職金として考え、扱っている。厚生労働省や経済産業省など監督官庁の考え方の違いから、結果的に年金制度としてちぐはぐな設計になっているのは否定できない。

引用:つみたてNISA Meetup in 札幌×コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べin札幌#60に参加しました

70歳になると強制償還と同じ

「iDeCo デメリット」でGoogle検索して上位に出てくるサイトを見てもこれをデメリットにあげているところはありませんでした。おかしくないですかね。iDeCo+投資信託は良くある組み合わせですよね。ならこのデメリットはもっと話題になっていいのではないでしょうか。

どうして運用期間に制限があるのか

70歳になる前までしか運用できないという大きな制約が設けられた理由は分かりませんでした。資金を拠出できる期間を年齢で制限するのは理解できますが、その後の運用期間に上限を設ける(最長10年)理由とは何でしょうか。富裕層の一層の優遇につながるからですかね。富裕層はより長期間運用(ホールド)することでより大きなリターンを生むことができるから?ピンと来ないですね。

人生100年とかいう話も出るぐらい余命は長くなっているので、70歳以降も運用可能にして欲しいと思います。少なくとも、運用可能期間が伸びるとiDeCoでインデックス投資する際の不安材料が減ります。是非将来改正して僕が70歳になる前に延長して欲しいです。

僕はiDeCoでインデックス投資しています

70歳になる前に解約しないといけないデメリットを意識しないまま、EXE-i先進国株式ファンドへの投資を始めました。意識したとしても結果は変わらなかったと思います。運用益が非課税で、解約金を退職所得扱いで受け取れるのですからリスクをとってもリターンを狙いたかったのです。

でも基準価額が下がっている時に解約したくはないので、もうこれ以上引っ張らない方がいいかなというタイミングで解約するか無リスク資産に移動するつもりです。

iDeCoへの要望

こういうのはどうでしょうか。

  • 運用可能期間を80歳になる前までと、今より10年間延長する。
  • 解約は最低金額以上であれば任意の金額で年12回まで可能とする。
  • 国民年金の任意加入者は60歳以上でも資金を拠出可能。

使い勝手がものすごく改善されますよね。ダメですか。どちらも普通の投資信託ならもっと自由にできるんですけど。

せめて最後のだけでもお願いしますよ。

65歳まで拠出可能になるかも

制度改善の話があるようです。

きっと僕には間に合いませんが、是非改善されて欲しいですね。

 

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