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確定拠出年金(iDeCo)口座をSBI証券から楽天証券に移動します

投稿日:2018年1月20日 更新日:

僕は現在、確定拠出年金をSBI証券で毎月67,000円積み立てています。商品はEXE-i 先進国株式ファンドです。残念ながら確定拠出年金は60歳になると積み立てできなくなりますので、僕はもうそんなにたくさんは積み立てることができません。でも60歳からの10年間ホールドして利益が増えるのを待つことはできます。この制度には注意が必要ですが、最大10年間ホールドできるのは大きなメリットです。

確定拠出年金口座を移動するのは損なのではないか、そう思われるかも知れませんが、僕の試算は違っていました。考えたことのなかった方には意外な結果かも知れません。

お目当ては「たわら先進国株式」

僕は確定拠出年金では先進国株式に投資したいのですが、SBI証券だと選択肢に上がるのがEXE-i 先進国株式ファンドしかありません。信託報酬率が驚異の0.1155%である「EXE-i つみたて先進国株式ファンド」は選択できません。EXE-i 先進国株式ファンドも悪くないと思うのですが、もうちょいローコストなものに切り替えたいです。

なお、ニッセイ-DCニッセイ外国株式インデックスの信託報酬率は0.20412%とありますが、実質コストは税込み0.36%程度だそうでEXE-i 先進国株式ファンドと変わりません。

楽天証券も確定拠出年金は選択肢が少ないのですが、うれしいことに「たわら先進国株式」があります。

銘柄 実質コスト(税込み)
EXE-i 先進国株式ファンド 0.388%程度
たわらノーロード先進国株式 0.254%

この2つのコスト差は0.134%程度です。もし乗り換えるとしたらどうなるでしょうか。

乗り換え時に利益に課税されません

僕も調べて分かったことですが、確定拠出年金口座を移動する場合保有しているファンドは売却され、その売却代金全額が移動先の口座に移ります。その際、利益に課税されません。僕の手元を経由しないからですね。そもそも、確定拠出年金は年金なので最低でも60歳にならないと出金できない制度です。出金時には課税されます。

たとえばSBI証券の特定口座で保有しているEXE-i 先進国株式ファンドを売却してたわら先進国株式に乗り換えようとすると利益の20.315%が税金として徴収されます。が、確定拠出年金の場合はこれがありません。

アウターガイ様の乗り換えコストチェッカーの結果はこうでした。

乗り換えチェッカーの結果

引用:乗り換えコストチェッカー

利益に課税されないので当然のことながら低コストのファンドに乗り換えた方が得するわけです。そして乗り換え後10年経つとコスト差により5万円の違いが出ます。コストは確実なので馬鹿にできません。それにまだ僕は数年は毎月67,000円積み立て可能なので、この差はもっと大きくなります。

乗り換えのコストは

SBI証券は移管手数料として4,320円かかります。移管先の楽天証券は手数料ゼロです。よって乗り換えコストは、はっきりしているものとしては、4,320円だけです。このコストは2年もすれば相殺されるので問題になりません。

でも、はっきりしていないコストもあります。

  • 口座の移管に2ヶ月はかかるらしいのですが、おそらく67,000円を投資する機会を一月分は失うはずです。一月分で済むとは思うのですが、これはやってみないと分かりません。
  • まずどこかのタイミングでSBI証券が僕のEXE-i 先進国株式ファンドを全額売却します。そうしてできた現金が楽天証券に入ります。入ると同時にたわら先進国株式を購入するように設定できると思うのですが、売却から購入までに30日ぐらいの時差があるようです。その間は僕の資金は眠っているだけで利益を生みません。
  • 売却から購入の間に相場が動き基準価額が変動するのはどうにもならないので、それによって損する得するは考えても無駄だと思います。そういうのがイヤなら移動しないのが正解です。

こういう課題はありますが、イマイチだなあと思いつつこれからもずっとEXE-i 先進国株式ファンドに積み立て、ホールドしていくよりは、思い切って楽天証券に移動して、たわら先進国株式に切り替えた方が気分的にも良いと思いました。

ということで、手続きを始めました。

ステップ1は簡単です

まず移管先の楽天証券に申し込みます。売却金(移管資産)、掛金共に全額をたわら先進国株式に投資するよう設定しました。

楽天証券ステップ1

これでステップ1は完了です。

楽天証券ステップ1完了これを見ると2ヶ月もはかからないようですが、本当でしょうか。じきに分かりますね。

楽天証券には楽天・バンガード・ファンドが2本あります

商品名は楽天全米株式バンガード楽天DC、楽天全世界株バンガード楽天DCと「DC]が付いていますが通常版と同じ信託報酬率で扱っています。この2本の実質コストはまだ分かっていませんが、評判通りなら良い選択肢になりますね。

実は妻も楽天証券に移管中です

妻が確定拠出年金を始める際に深く考えずにSBI証券に口座開設の申し込みをしました。

が考え直してSBI証券で積み立てが始まる前ですが楽天証券に移管手続きの申請中です。やっとSBI証券に口座ができたという書類が届いたところです。これから楽天証券によって手続きが進みます。妻の場合は上記のステップ2ですね。

妻も楽天証券でたわら先進国株式を積み立てる予定です。

追記:ステップ3まで来ました

楽天証券は進捗をメールで通知してくれます。SBI証券はしてくれないですね。

楽天証券ステップ3まで完了

ここから一番待たされステップですね。

2018年3月14日追記:JIS&T社から通知が到着

2月14日から国民年金連合会で審査中になっていましたが、それからちょうど1ヶ月経ってJIS&T社(楽天証券のiDeCoを扱っている会社)から口座番号とログインパスワードが郵送されてきました。

<JIS&T社から加入者口座番号等が届いたお客様>
JIS&T社より加入者口座番号・インターネットパスワードが届いてから、楽天証券でログインできるようになるまで1週間ほど時間を要します。ログイン可能になったタイミングで、本画面が「初期設定画面」に自動で切り替わり、お客様宛にメールと、メンバー画面のお知らせでご連絡いたします。

でもまだこの段階ではSBI証券のiDeCoの口座に変化はありません。時間がかかりますね。

2018年3月20日追記:楽天証券側は準備完了です

僕も妻も楽天証券側は準備完了となり、SBI証券側から資金が移動してくるのを待つばかりとなりました。それが終わるまでは待機状態で、楽天証券側では何もできません。

SBI証券側はまだ何も変化がありません。普通に操作できます。ここからしばらく待たされるらしいのですが、早く楽天証券側に移動させて欲しいものです。手続きが遅い理由はSBI証券の問題ではなくて、日本年金機構が仕事ぶりが時代遅れだからです。これを嘆いている人は少なくありません。

2018年4月4日追記:SBI証券の資産が待機資金に変化

僕も妻もSBI証券の資産が「待機資金」に変わりました。株価下落により含み益が減っている時に待機資金になってしまいましたが、これは運なのでしょうがないです。

SBI証券の資産が待機資金に変化

しばらくすると待機資金が消えて、楽天証券側に現れると思います。それにどれだけかかるのかは分かりません。待つしかないです。

僕の楽天証券側はたわら先進国株式ではなくて定期預金にしてあります。妻の楽天証券側はたわら先進国株式です。それは、妻のはまだ2回しか拠出しておらず含み損の状態なのでそのままたわら先進国株式に変わったのでいいのですが、僕のはたわら先進国株式を買うタイミングを図りたいと思ったのです。現在株価が乱高下していますので、下落時に待機資金になったうえ、株価が上がったタイミングでたわら先進国株式になるとイヤだからです。楽天証券に資金移動された時点で株価の乱高下が終わっていて普通の経済成長を反映しているならすぐにたわら先進国株式にスイッチします。そうでなくてまだ乱高下が続いているようなら、あるいは待っていれば安くなるタイミングが来そうなら、それを待つつもりです。

果たして上手にたわら先進国株式に変身できるでしょうか。

2018年4月14日追記:楽天証券で拠出されました

SBI証券の待機資金はそのままで、楽天証券で設定どおりの拠出が行われました。引き落とし口座は古いままです。前回の追記後に、妻の楽天証券も定期預金に変えたので、二人共定期預金になっています。

SBI証券の待機資金が楽天証券に移るのを待っているところですが、日数がかかりますね。日本年金機構は一度解体して民営化した方がいいんじゃないかな。

2018年4月19日:引き落とし口座が楽天銀行になりました

僕も妻も確定拠出年金の引き落とし口座を楽天銀行に変更する手続きを申請していましたが、本日手続きが完了しました。これで来月分からは楽天銀行より引き落とされます。それまでは三菱UFJ銀行から引き落としていましたが、楽天証券と組み合わせて利用する上では楽天銀行の方が便利です。これは楽天の狙い通りで楽天経済圏に囲い込まれているとも言えますが、より良いサービスを提供できるところだけが生き残るのですから自然な結果だと思います。

2018年4月19日:SBI証券にログインできなくなりました

正しくはSBIベネフィットシステムですが、本日やっとログインできなくなりました。昨日はできてました。いよいよ資金がSBI証券から楽天証券に移動するのだと思います。それにしても処理が遅いです。

2018年4月20日:ついに資金が楽天証券に入りました

僕も妻も楽天証券の画面に資金が現れました。これで移管が完了しました。1月18日頃に手続きを開始したので何と3ヶ月もかかりました。長かったです。

資金が入りました

妻は拠出金がまだ17万円ほどしかなかったのですぐにたわら先進国株式に変更しました。僕のは239万円もあるのでしばらく定期預金のままにしておき、株価下落時にたわら先進国株式に変更します。そんなにうまく行くか?それは分かりませんが、では、このまま株価は下落せずに上昇一途でしょうか。僕は近い内にチャンスだと思える時がやってくると考えています。その時を楽しみにしています。

手続き上の問題でたわら先進国株式を買われてしまいました

当初移管手続きを申し込んだ時に、楽天証券でたわら先進国株式を買うように指示しました。が、その後タイミングをはかって買いたいと思い、楽天証券側の設定を変えて定期預金に入るようにしました。が、それは通用せず、楽天証券でたわら先進国株式を買われてしまいました。予定外でしたがまあいいです。

12,045円で約定していました。ここから仕切り直しです。

 

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