個人事業主が節税してインデックス投資

個人事業主のリアルな節税やインデックス投資、お金についてお話しします

インデックス投資

コスト差0.1ポイントのリターンへの影響を視覚化しました

投稿日:2018年3月10日 更新日:

あるブログ記事で、インデックスファンドのコスト差0.1ポイントは気にならないという趣旨の記述を見ました。0.01ポイントならともかく、0.1ポイントは気にした方がいいと思います。

この記事ではコスト差0.1ポイントがリターンにどう影響するのかリアルなグラフでお見せします。

たわら先進国株式の場合

たわら先進国株式と、たわら先進国株式のトータルコストを増量した架空のものでリターンの差を見ます。使っているのはたわら先進国株式の実績データです。

0.1ポイントコスト高の場合

赤のラインはたわら先進国株式のリターン実績、緑のラインはたわら先進国株式のトータルコストを0.1ポイント高くしたシミュレーション結果です。青のラインがリターンの差です。

0.1ポイントコスト高の場合

約2年3ヶ月で0.25%ポイント程度の差が生じています。評価額が100万円なら2,500円の差です。少ないですか?

0.3ポイントコスト高の場合

同じシミュレーションでトータルコストを0.3ポイント高くしました。

0.3ポイントコスト高の場合

0.75%ポイント程度の差が生じています。青のラインがゆるやかなカーブを描いているのは複利効果によるものです。評価額が100万円なら7,500円の差です。

eMAXIS バランス(8資産均等型)の場合

もっと長い期間でシミュレーションしたかったので、eMAXIS バランス(8資産均等型)に登場してもらいます。トータルコスト差は0.1ポイントのままで、直近3年、4年、5年と期間を変えます。

直近3年間の場合

直近3年間の場合

0.3%ポイント程度の差です。

直近4年間の場合

直近4年間の場合

0.5%ポイント程度の差です。複利効果を感じますか?

直近5年間の場合

直近5年間の場合

0.7%ポイント程度の差です。複利効果を感じますよね。

コスト差が複利効果を生む仕組み

あなたが投資しているインデックスファンドの評価額から毎日天引きされるものがあります。運用コスト(信託報酬+隠れコスト)です。これによって資産が目減りします。運用コストが低ければ、目減りする資産が小さくて済みます。そして、減らなかった資産はインデックスファンドを保有することで将来に渡って基準価額の上昇の恩恵を受けて増えることができます。

2世代前のインデックスファンドに追加投資するのはやめよう

冷静に考えれば、いまどき信託報酬が税抜き0.5%以上のインデックスファンドに追加投資するメリットはないと思います。それらは2世代前です。せめて追加投資はやめてホールドだけにして、新規投資はもっと低コストな商品にするべきでしょう。理由は、そうした方がリターンが大きくなるからです。

求めているのがリターンではなくて、特定のインデックスファンドを応援するためでしたら反対しません。そのまま続けて下さい。

良く目にする名言があります。「リターンは不確実だがコストは確実である。」我慢して2世代前のインデックスファンドへの追加投資をする必要はありません。でも困ったことに、コストはホールドしているだけでもかかります。それは上記シミュレーションが示している通りです。でもインデックスファンドの乗り換えは含み益が大きい時には実施しにくいのも事実です。

乗り換えで悩んでいる場合はアウターガイ様が公開されている乗り換えコストチェッカーをおすすめします。

 

-インデックス投資

Copyright© 個人事業主が節税してインデックス投資 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.