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ニッセイ外国株式は過去2回の下方乖離でリターンを0.45%失いました

投稿日:2018年3月17日 更新日:

ニッセイ外国株式は過去2回大きな下方乖離を起こしています。

2016年11月10日の下方乖離は良く知られていますが、これは2回目です。初回は2014年10月です。これらの下方乖離で失われたリターンについて確認しました。

おことわり

この記事に出て来る「損失」の数値は全て僕が推定したものであり、その正しさを保証するものではありません。もし考え方などに間違いがありましたらご指摘頂ければ幸いです。

eMAXIS先進国株式とのリターンの差を見る

次はニッセイ外国株式とeMAXIS先進国株式のリターンをプロットしたものです。青のラインがその差です。

ニッセイ外国株式とeMAXIS先進国株式のリターンをプロットしたもの

全体の傾向として右肩上がり、それも上昇カーブを描いていますね。これはニッセイ外国株式とeMAXIS先進国株式のトータルコストの差によるものだと考えています。カーブを描くのは複利効果によるものです。これまでに複数のインデックスファンドのリターンを分析した経験からそう断言します。小さな段差があるのは信託報酬の引き下げと隠れコストの変化によりトータルコストが一定ではないためだと考えています。

赤の矢印部分が初回の下方乖離、緑の矢印部分が2回目の下方乖離です。右端にある大きなヒゲについては次の記事をご覧下さい。

初回の下方乖離

拡大したグラフを切り出しています。控えめに見てこれぐらい下方乖離したという量を示しています。

拡大したグラフを切り出し

縦軸のスケールはひとマスが0.2%なので、0.23%下方乖離したと判断します。つまり、ここでリターンが0.23%劣化しました。そして、この下方乖離で生じた損失は回復できていません。失われたままです。

2回目の下方乖離

次は2回目です。僕が示した量は控えめだと思います。

2回目の下方乖離

縦軸のスケールはひとマスが0.2%なので、0.22%下方乖離したと判断します。つまり、ここでリターンが0.22%劣化しました。そして、この下方乖離で生じた損失も回復できていません。失われたままです。

結論

ニッセイ外国株式に投資している期間によりますが、最大で0.45%のリターンが失われたままになっています。これは十分に大きな値です。

次はたわら男爵様のブログ記事です。

この記事によると、ニッセイアセットマネジメントは乖離が起こる原因を把握できていないようです。ということはまた損失を確定してしまう下方乖離を起こすのではないかと不安になります。僕はニッセイ外国株式に投資していないので気になりませんが、投資されている方は再考された方がいいと思います。

 

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