個人事業主が節税してインデックス投資

個人事業主のリアルな節税やインデックス投資、お金についてお話しします

インデックス投資

もしも7年前からeMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)があったら・・・

投稿日:2018年3月29日 更新日:

このタイトルを見ていかりや長介さんを思い出した人は僕と同じです。

三菱UFJ国際投信主催のブロガーミーティングで説明を受けた、賛否両論ある新商品「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」がもし7年前からあったらリターンやリスクはどうだったのか、計算しました。

おことわり

次の3本のインデックスファンドの実績データを用い、毎営業日リバランスした結果を3地域均等型の基準価額データとして生成しました。

  • eMAXIS 先進国株式インデックス、33.34%
  • eMAXIS TOPIXインデックス、33.33%
  • eMAXIS 新興国株式インデックス、33.33%

この方法でおおよその実力は分かると思っていますが、本物とは似て非なるものです。ご注意下さい。

比較対象

eMAXIS 先進国株式インデックス、eMAXIS 全世界株式インデックスの実績データと比較しました。比較対象としては無難な選択ではないでしょうか。なお、eMAXIS 全世界株式はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を含みません。

7年間のリターン

7年間のリターン

赤のラインが先進国株式、緑のラインが全世界株式、青のラインが3地域均等型です。みなさんの想像通りでしょうか。

7年間のリスク

21営業日の幅で求めた月次相当の値を年率換算しています。

7年間のリスク

これだと大して差がないように思えます。

7年間のシャープレシオ

21営業日の幅で求めた月次相当の値を年率換算しています。

7年間のシャープレシオ

3地域均等型が優れていますね。

シャープレシオを全世界株式と比較

シャープレシオを全世界株式と比較

青のラインはシャープレシオの差です。マイナスが圧倒的に多いのは、3地域均等型の方が全世界株式よりもシャープレシオが高い(優れている)ことを示しています。

リスク、シャープレシオの様子は分かりました。ここからはリターンを異なる期間で見ます。

5年間のリターン

5年間のリターン

7年間と似てます。

3年間のリターン

3年間のリターン

あまり差がないですね。

1年間のリターン

1年間のリターン

順番が変わりました。直近1年間だと3地域均等型の圧勝ですね。

4年間のリターン

せっかくなので4年間のリターンも貼ります。

4年間のリターン

あまり差がないですね。

結論:シャープレシオは優れています

ブロガーミーティングで「どうして均等なのか?」という疑問に対し「いろいろ考えてこうなった」と言われていました。確かに3地域均等型のシャープレシオは優れています。リターンは投資期間にもよりますが、3地域均等型が善戦することもあります。

この先は好みで決まるのではないでしょうか。国内株式の比率が高いことを嫌う人はシャープレシオがどうだと言ったところで選択しないでしょう。一方、資産の比率にはこだわりがなく、リスクとリターンのバランスが良い(=シャープレシオが高い)ことを評価できるなら、十分選択できるでしょう。

確実に言えることが1つあります。売れたか(売れているか)どうかは純資産総額の変化を見れば分かります。必ずしも良い商品が売れるわけではない、というのはインデックスファンドにも言えることですが、そうであっても人気を獲得できなければ売れません。評価が分かれる3地域均等型が人気を獲得できるかどうか、今後が楽しみです。

 

-インデックス投資

Copyright© 個人事業主が節税してインデックス投資 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.