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逃げるニッセイ追うスリム踏ん張るたわら

投稿日:2018年4月2日 更新日:

インデックスファンドの人気を測るには総口数の変化を見るのが良いです。純資産総額は基準価額の影響を受けるので、その増減だけ見ると間違った印象を持ってしまいます。

次の記事でローコスト先進国株式インデックスファンドの人気を検証しました。

3月はどうだったのか調べました。

今回は対象を絞りました

ニッセイ外国株式、たわら先進国株式、eMAXIS Slim先進国株式の3本に絞りました。分析対象期間はeMAXIS Slim先進国株式の設定日から2018年3月30日までです。

eMAXIS Slim先進国株式の設定日を基準にして比較

次はeMAXIS Slim先進国株式の設定日を基準にしてその時点の総口数からの増減をプロットしたものです。ニッセイ外国株式とたわら先進国株式はeMAXIS Slim先進国株式の設定日の総口数分だけ引き下げたグラフになります。(縦軸は割合ではなくてグラフの左端を0とした総口数の増減であることにも注意して下さい。)

eMAXIS Slim先進国株式の設定日を基準にしてその時点の総口数からの増減

これだと分かりにくいので直近の1ヶ月程度を拡大して並べました。縦方向の位置を変えています。

直近の1ヶ月程度を拡大

ニッセイ外国株式は直近1ヶ月は伸び悩む傾向が見られるものの、全体としては口数を伸ばしています。たわら先進国株式は増加率が落ちてはいるものの、踏ん張っています。でも頭打ちですね。スリム先進国株式は一定の増加率をキープしています。

受益者に聞いてみたい

愛着とかこだわりを無視すれば、ニッセイ外国株式やたわら先進国株式に追加投資するのは得策ではないので、スリム先進国株式に切り替えるべきでしょう。もし受益者全員がそうすればニッセイ外国株式とたわら先進国株式の総口数は増えないはずで、いくらかはあるはずの売却分により減ります。でも現実はそうではなく、どちらも総口数を増やしています。たわら先進国株式は頭打ちの傾向が見られますが、ニッセイ外国株式の人気は根強いと感じます。

ニッセイ外国株式の受益者層(顧客層)の構成が分からないのですが、もしかすると相当量がスリム先進国株式に乗り換えた方が得だということを知らないままニッセイアセットマネジメントのいいお客さんでいるのかも知れません。インデックス投資の世界では「ほったらかし」を推奨する人も少なくないので、それを信じたことで損をしている受益者もいることでしょう。まあそれも自己責任です。

もしニッセイ外国株式の受益者全員に質問できるなら聞いてみたいです。「どうしてまだ追加投資しているのですか?」と。

スリム先進国株式は順調に伸ばしています。いつまでこの増加率をキープできるか楽しみです。

 

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