セゾンVGBFとeMAXISバランスの積み立て投資の実力を振り返ります

セゾンVGBFは、かつては我が家の主力ファンドでしたがその座をeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)に奪われてしまいました。

2017年の我が家の主力ファンドであったセゾンVGBFを全額売却することに決めました。評価額は約630万円、元本578万円です。売却に伴いお...

でもセゾンVGBFのパフォーマンスは決して悪いものではありませんでした。この記事では積み立て投資のパフォーマンスを、スリムバランスの偉大なる先輩であるeMAXIS バランス(8資産均等型)と比較します。(スリムバランスは設定されて1年未満なので比較に適しません。)

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比較方法

モーニングスターからダウンロードした基準価額のデータを用いて、毎月初に同額を積み立てた時の損益率の変化を比較します。このシミュレーションでは毎月初営業日の基準価額で約定したものとしています。セゾンVGBFの実際の約定日と違うことに注意して下さい。

積み立てパフォーマンスは基準価額の騰落率では分からない

次はセゾンVGBFとeMAXISバランスの過去5年間の基準価額の騰落率です。凡例に年率リターンを表示しています。

セゾンVGBFとeMAXISバランスの過去5年間の基準価額の騰落率

これを見るとセゾンVGBFの圧勝ですが、それが正しいのは5年前に一括投資した場合です。

基準価額の騰落率のグラフは良く見ると思います。インデックスファンドのパフォーマンスを比較するのに、ある日の基準価額からの変動率をプロットした...

積み立て投資だと様子が変わります。次は5年間毎月初に5万円を積み立てた時の評価額の推移です。

5年間毎月初に5万円を積み立てた時の評価額の推移

灰色の階段状のラインが元本、緑のラインがセゾンVGBFの評価額、赤のラインがeMAXISバランスの評価額です。積み立て途中では評価額の大小が何度も反転していますが、この期間だと年率2.4%対2.6%と拮抗しています。

次は損益率の差をプロットしたものです。

損益率の差

青のラインが損益率の差で、マイナスの時はセゾンVGBFの方が損益率が高い(評価額が大きい)ことを示しています。

過去5年間だとセゾンVGBFの方が損益率が高い期間が多かったようです。

4年前から積み立てていた場合

基準価額の騰落率です。eMAXISバランスが優勢です。

4年前から積み立てていた場合

評価額の推移です。大した差にはなりません。

評価額の推移

損益率の差です。

損益率の差

互角と言っていいでしょう。

3年前から積み立てていた場合

基準価額の騰落率です。

3年前から積み立てていた場合

評価額の推移です。

評価額の推移

損益率の差です。

損益率の差

互角と言っていいでしょう。

2年前から積み立てていた場合

基準価額の騰落率です。

2年前から積み立てていた場合

評価額の推移です。

評価額の推移

損益率の差です。

損益率の差

互角と言っていいでしょう。

1年前から積み立てていた場合

基準価額の騰落率です。

1年前から積み立てていた場合

評価額の推移です。

評価額の推移

損益率の差です。

損益率の差

互角と言っていいでしょう。

結論:積み立てパフォーマンスは互角です

この比較で分かったことが2つあります。

  • 積み立て投資の結果は基準価額の騰落率から受ける印象と大きく異なります。
  • セゾンVGBFとeMAXISバランス(8資産均等型)の積み立て投資のパフォーマンスは大差ありません。

基準価額の騰落率から受ける印象と違って、積み立て投資した結果は大した差になりません。セゾンVGBFは近年のローコスト競争から脱落した残念な商品ですが、過去の実績を見る限りパフォーマンスは悪くありません。eMAXISバランス(8資産均等型)と同等と言っていいでしょう。いえ、セゾンVGBFよりも後発のeMAXISバランス(8資産均等型)はセゾンVGBFと同等のパフォーマンスであり、その超ローコスト版であるeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)には大いに期待できると言えるでしょう。

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