個人事業主が節税してインデックス投資

個人事業主のリアルな節税やインデックス投資、お金についてお話しします

インデックス投資

楽天全世界株式とEXE-i つみたてグローバルのリターンを比較しました

投稿日:2018年4月9日 更新日:

楽天全世界株式はFund of the Year 2017で1位になった人気の高いインデックスファンドで、純資産総額の増加率も高いです。バンガード社のETFであるVTを買うだけのインデックスファンドで、楽天VTとも呼ばれます。VTはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを指数としています。

EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドもFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを指数としていますが、楽天全世界株式がVTを買うだけなのに対し、つみたてグローバルは3種類の格安ETFを組み合わせて構成されます。構成が違っても同じ指数をベンチマークにしている以上、基準価額は同じ変化をするのが期待値です。

実際にはトータルコストに差があると時間の経過とともにリターンの差に表れます。

商品名 信託報酬(税込み) 設定日
楽天全世界株式 0.24% 2017/09/29
つみたてグローバル 0.15% 2017/12/06

どちらもトータルコストの判明には第1期運用報告書の公開を待つ必要があります。が、まだ設定されてから日が浅いので、トータルコストの差がリターンに目に見える影響を及ぼすことはないでしょう。

比較方法

つみたてグローバルの方が後に設定されました。設定日直後はリターン比較に適さないので、比較開始日を12月18日から3月30日としました。基準価額のデータはいつものようにモーニングスターからダウンロードしました。

リターン比較

リターン比較

赤のラインが楽天全世界株式、緑のラインがつみたてグローバルです。比較期間の前半で楽天全世界株式のリターンが上回っていますが、同じ指数を正確にトレースしているならこのような大きな差は出ないはずです。どちらに問題があってこうなったのかは分かりません。

リターンの差をプロットします。

リターンの差

青のラインがリターンの差です。後半はほぼ0ですね。

楽天全世界株式の指数との乖離は無視すべき?

楽天全世界株式はVTを買うだけです。指数のトレースに関わる作業はありません。よってVTの購入価格の変動により生じる指数との乖離を気にしても意味がないと言われています。次はたわら男爵様のブログ記事です。

前記リターンの比較はいわば怪しい者同士を比較しているようなものなので、差があってもどちらの要因でそうなったのかは全く分かりません。同じ指数をベンチマークにするインデックスファンドがあと数本あるといいんですけどね。

でもこの2本を比較して同じだったらそれはすごいことだと思いますので、たまには比較してみようと思います。何か発見があるかも知れません。

純資産総額の伸びは

つみたてグローバルは楽天全世界株式から2ヶ月ちょっと遅れて設定されましたが、純資産総額の差は9倍もあります。楽天全世界株式の圧勝です。どうしてそんな差がつくのでしょうか。

  • つみたてグローバルは特定口座でも買えます。積み立て専用でもなく普通に買えます。名前から積み立て専用だと思っている人がいるかも知れません。(野村つみたて外国株投信は積み立て専用でスポット購入できません。)
  • 「EXE-i 全世界株式ファンド」みたいな名前の方が受けが良かったと思います。総じてネーミングが悪いと思います。
  • つみたてグローバルはSBI証券しか扱っていません。理由は分かりませんがそれでは楽天全世界株式に勝てないでしょう。
  • 楽天全世界株式はVTが100円から買えるインデックスファンドだとブロガーが宣伝しますが、つみたてグローバルはVTと同じ指数に連動した楽天VTよりも信託報酬が安いインデックスファンドだというのをあまり目にしません。これが商品性の差でしょうか。

僕は楽天証券が好きで、SBI証券ではインデックスファンドを購入する気がないため、つみたてグローバルは選択対象外です。

これは極端な話なので無視して下さい。でもSBI証券でしか買えないというのは大きなハンディだと思います。

今後の動向が気になります

  • 楽天全世界株式は純資産総額を順調に伸ばすと思います。勢いがありますから。つみたてグローバルは楽天全世界株式にかなわないとしてもそれなりに付いていけるでしょうか。
  • つみたてグローバルは3つのETFを組み合わせてVTと同じ指数をトレースするという難しそうなことをしています。現在比較できるのが楽天全世界株式とつみたてグローバルしかないのですが、基準価額の変化は同じままでしょうか。
  • トータルコストが判明する日が楽しみです。まだずっと先ですが。

 

-インデックス投資

Copyright© 個人事業主が節税してインデックス投資 , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.