楽天全世界株式とEXE-i つみたてグローバルの人気を比較しました

次の記事で楽天全世界株式とEXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドのリターンを比較しました。

楽天全世界株式はFund of the Year 2017で1位になった人気の高いインデックスファンドで、純資産総額の増加率も高いです。バン...

その中で楽天全世界株式の純資産総額はつみたてグローバルの9倍で、楽天全世界株式の圧勝と書きました。今回はこの2つのインデックスファンドの総口数の変化を見ることで人気を比較します。

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おさらい

前の記事を読まれた方は飛ばして下さい。

楽天全世界株式はFund of the Year 2017で1位になった人気の高いインデックスファンドです。バンガード社のETFであるVTを買うだけのインデックスファンドで、楽天VTとも呼ばれます。VT(ETF)の購入と比べてメリットが多く売れるべくして売れていると思います。

EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドはVTと同じFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスを指数にしています。楽天全世界株式から2ヶ月ちょっと遅れて登場しました。楽天全世界株式よりも信託報酬が安いです。

商品名 信託報酬(税込み) 設定日
楽天全世界株式 0.24% 2017/09/29
つみたてグローバル 0.15% 2017/12/06

どちらもトータルコストの判明には第1期運用報告書の公開を待つ必要があります。

比較方法

特定のインデックスファンドの人気は、そのファンドへの資金流入(購入)額と資金流出(売却)額が分かればとてもリアルな実情が把握できると思います。人気があれば購入額が増え、なければ売却額が増えます。が、残念ながらそこまでの情報は公開されていません。

純資産総額を基準価額で割ると総口数になりますが、総口数は株価の変動の影響を直接受けないので(購入も売却もない場合は基準価額が変動しても総口数は変わりません)、より実情に近い姿が分かると思います。

分析に使った基準価額のデータはモーニングスターから、純資産総額のデータはYahooファイナンスから取得しました。分析対象期間は設定日から2018年4月6日です。

純資産総額の変化をそのまま比較

次は純資産総額をそのままプロットしたものです。

純資産総額の変化をそのまま比較

これだけでも楽天全世界株式の圧勝だと分かります。でも純資産総額の減少は基準価額の下落によるものなのか、総口数が減ったためかはこれだと分かりません。

総口数の変化をそのまま比較

純資産総額は基準価額の変動の影響を受けます。総口数は受けません。次は総口数をそのままプロットしたものです。

総口数の変化をそのまま比較

総口数はほぼ増加の一途です。楽天全世界株式の人気の高さは圧倒的です。

総口数の変化を設定日を同じにして比較

次は設定日を同じにしてそこからの総口数の変化をプロットしたものです。グラフの変化は同じ時期に起きたものではないことに注意して下さい。

総口数の変化を設定日を同じにして比較

つみたてグローバルは楽天全世界株式のような高い人気を獲得できなかったことが良く分かります。

つみたてグローバル逆襲への提案

トータルコストが判明するまで何とも言えませんが、つみたてグローバルはもっと評価されて良いかも知れません。良いインデックスファンドが相応の人気を獲得できるとは限らないのも真実ですが、現状はマーケティングの差が出た結果ではないでしょうか。

つみたてグローバルの人気を増やすための提案です。

  • 「EXE-i 全世界株式ファンド」みたいな名前に変更します。
  • VTと同じ指数をベンチマークにしていることをあらゆる手段を使って宣伝します。
  • 販社を増やします。

良いライバルがいることは楽天全世界株式にとってもいいことです。競いあいながら受益者にとってよりよい商品になって欲しいです。

2018年5月20日追記

2018年5月11日から楽天証券で購入できるようになっていました。いいことです。

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