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インデックス投資

基準価額の過去最高値からの下落率をグラフにしました

投稿日:2018年4月17日 更新日:

2018年2月から株価が下落し、不安定な変動を繰り返しています。まだ「暴落」と呼ぶほどの下落ではありませんが、では頻繁に経験している「調整」なのでしょうか。

基準価額のグラフは良く目にしますが、それはグラフの左端の基準価額からの騰落率なので、そのままでは下落率を読み取りにくいです。そこで過去最高値(さいたかね)からの下落率をグラフにしました。

eMAXISシリーズの実績データを用い、8つのアセットクラスについて下落率を調べました。過去8年ないし6年の下落率を俯瞰できます。過去のデータから何かを学ぶか、同じことが将来に起こる保証はないと無視するかは皆さん次第です。

グラフについて

各アセットクラスを代表したeMAXISシリーズのインデックスファンドについて、基準価額のグラフと下落率のグラフを載せています。設定日の関係で長いものは過去8年間、短いものは過去6年間のデータです。基準価額の日次データはYahooファイナンスから取得しました。

横軸はひとます3ヶ月です。また下落率のグラフは相対比較しやすいように縦軸のスケールを固定しています。

長いもので過去8年間ですから、リーマンショックによる暴落は含まれていません。

eMAXIS先進国株式

過去8年間です。

eMAXIS先進国株式のリターン

eMAXIS先進国株式の下落率

基準価額のグラフから受ける印象と違うと思います。基準価額のグラフだと最も下落したのは2016年頃だと思ってしまいますが、それに劣らない下落が2011年にありました。僕もグラフをプロットして初めて認識しました。

2月、3月の下落率は10%前後ですが、こんなのは驚くに当たらないことが良く分かります。わずか2年前に20%前後の暴落がありました。

eMAXIS新興国株式

過去8年間です。

eMAXIS新興国株式のリターン

eMAXIS新興国株式の下落率

下落率は先進国株式よりも大きかったことが分かります。

eMAXIS TOPIX

国内株式を代表してもらいました。過去8年間です。

eMAXIS TOPIXのリターン

eMAXIS TOPIXの下落率

これも基準価額のグラフから受ける印象とずいぶん違いますね。

この期間だと先進国株式よりも下落している期間が長めです。先進国株式は1国ではありませんが、国内株式は日本だけですからね。

eMAXIS先進国債券

過去8年間です。

eMAXIS先進国債券のリターン

eMAXIS先進国債券の下落率

債券の下落率が低いことが分かります。下がったままで上がらないじゃないかと思われた方、確かにそうですが、宗教だとか卑下されることもある「積み立て」のメリットが生きることもあります。

eMAXIS新興国債券

過去7年間です。

eMAXIS新興国債券のリターン

eMAXIS新興国債券の下落率

新興国債券は下落率が大きいですね。

eMAXIS国内債券

過去8年間です。

eMAXIS国内債券のリターン

eMAXIS国内債券の下落率

下落率は小さいです。国内債券不要論も良く目にしますが、投資するかどうかは皆さん次第です。我が家はeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を通してそれなりの金額を投資しています。

eMAXIS先進国リート

過去8年間です。

eMAXIS先進国リートのリターン

eMAXIS先進国リートの下落率

株式ほどではないものの、下落率は大きいですね。2月、3月は株式よりも(最高値からの)下落率が大きいです。

eMAXIS国内リート

過去8年間です。

eMAXIS国内リートのリターン

eMAXIS国内リートの下落率

不動産はけっこう下落することを再認識しました。

eMAXISバランス(8資産均等型)

ここまでやっておいてこれをやらないわけにはいかないでしょう。僕のお気に入りですし。過去6年間です。

eMAXISバランス(8資産均等型)のリターン

eMAXISバランス(8資産均等型)の下落率

下落率は穏やかです。次は先進国株式と重ねてプロットしたものです。

eMAXISバランス(8資産均等型)と先進国株式を重ねてプロット

赤が8資産均等型、緑が先進国株式です。これを、下がる時は下がるから先進国株式一本でいいと思うか、リスクとリターンは比例するから分散投資にも意味があると思うかは皆さん次第です。唯一無二の正解は存在しません。

結論:10%の下落など普通です

僕は10%の下落でも追加投資のチャンスと見なして行動し、実際に平均取得価額を下げましたが、過去から学ぶとするなら20%を超える下落(暴落)はいつでも起こりえます。

我が家は現在無リスク資産からリスク資産へのシフトを進めている最中なので暴落は絶好のチャンスと思うことができます。逆にリスク資産への投資が終わり、年金とリスク資産の取り崩しで生活するようになったら暴落はおろか10%の下落だって喜べなくなるわけですが。

この記事も工数度外視でお届けましました。疲れました。

 

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