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エポスカードで投信信託が購入できる件に関する勝手な予想【追記あり】

投稿日:2018年5月16日 更新日:

丸井グループが証券会社を設立し、クレジットカード(エポスカードのみ)で投信信託を購入(積み立てのみ)できるようにするというニュースは、多くの投信ブロガーで記事にされました。僕もそれに続いているだけですが、勝手な予想をしたいと思います。なお、僕はわずか数ヶ月先に起こることすら予知できない普通の人間なので、この予想が当たる確率は低いと思っています。

予想1:つみたてNISA口座限定になる

現在閲覧できる資料、記事を読む限り、次のことははっきりしています。

  • 扱うのはつみたてNISA対象商品のみ。(3、4本に絞る。)
  • 積み立てのみ。
  • 決済はエポスカードのみ。

ではそれが特定口座でもできるのか、つみたてNISA口座限定なのかは不明です。読み手としては期待もあって特定口座じゃないかと思ってしまいますが、断定できません。が、僕はつみたてNISA口座限定になると予想しています。

理由は、次の2つのコストを回収するためには短期間で売却されたくないからです。

  • 決済した代金を回収するのにかかる経費。
  • 付与すると言われているポイント。

積み立てのみだけど特定口座でOKな場合、積み立てることでポイントをもらい、その後含み損でない時に売却すればごく短期間の保有でポイントを得ることができてしまいます。もちろん毎月エポスカードの利用限度額内でしかできませんが、こういう利用はできないようにしたいと思うでしょう。丸井グループ側に立って考えてみました。

  • つみたてNISA限定にする。せっかくの非課税枠なので簡単には売却しないはず。最大20年売却せず信託報酬を負担し続けてくれることを期待する。それが得だと啓蒙する。
  • 特定口座の場合、ポイントは決済時にまとめて付与するのではなくて、一定期間売却しなければ付与される仕組みとする。

前者はシンプルですが、後者は制度設計が難しいです。なので僕は前者になると予想しています。その場合、現行のつみたてNISAは期間限定なのにそれが過ぎたらどうするか?という問題があります。でもそんな遠い未来のことはもっと分かりません。

予想2:スリムシリーズは対象にならない

次の理由からスリムシリーズは対象商品の3、4本には入らないと予想します。

  • スリムシリーズは信託報酬が安過ぎるので丸井グループとして選択したくないはず。
  • 三菱UFJ国際投信はスリムシリーズを現在8社でしか販売させていません。9社目は自グループの直販会社になるでしょう。ここに丸井グループを入れるとは思えません。

スリムシリーズと兄弟関係にある、つみたてんとうシリーズなら可能性はあると思います。

30社以上の証券会社・金融機関が扱っているので、丸井グループが望めば三菱UFJ国際投信は断らないと思います。

予想3:積み立て金額の上限が設定される

最低積み立て可能金額を3,000円にするか5,000円にするかという話題がありましたが、問題は上限金額です。エポスカードのショッピング枠内であることは必須ですが、それ以外にかなり低い上限金額が設定されると予想します。たとえば月額合計5万円とか。そう思う理由です。

  • 取り込みたい顧客層は若年者であり、毎月10万も20万も積み立てられる、すでに多くの既存サービスにからまっている(年齢が高い)人ではない。
  • そもそも信託報酬では上記2つのコストもあるので儲からないことが分かっている。ならば上限金額を低めに設定した方がビジネスの目的にかなっている。

詳細発表が楽しみです

総じて投信ブロガーが抱いている希望は粉砕されると思っています。制度の詳細が発表されたら3つの予想がどうだったか振り返ります。また楽しみが1つ増えました。

2018年5月30日追記:やはり残念な方向か

たわら男爵様の次の記事によると、対象商品は独立系投信から選択するそうです。

報道の通りなら予想2は当たりですが、がっかりする人がたくさんいることは確かですね。もしアクティブファンド大集合だったら、期待値からの落差の大きさに泣いちゃいますね。「そんな商売しかできないの?」結局、エポスカードで決済して付与するポイントのコストをどこでまかなうかという問題があるので、ローコストインデックスファンドは選択できず、ハイコストであることを説明できるアクティブファンドに落ち着く、という構図かも知れません。

スリム先進国株式の信託報酬のうち販売会社の取り分はたったの税抜き0.04475%です。一方ひふみプラスだと税抜き0.45500%です。1桁違います。レオス・キャピタルワークスはひふみプラスのアクティブファンドとしての運営に(相対的に)高いコストがかかりますが、丸井グループは扱うファンドがスリム先進国株式でもひふみプラスでもコストは変わらないでしょう。なのに、販売金額が同じなら売上は1桁違うのです。

2018年7月26日追記

詳細が発表されました。予想の答え合わせがこちらにあります。

 

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