投資信託の積み立て投資における無駄な日数を調べました

楽天証券で投資信託を積み立てで購入する場合、楽天証券口座または楽天銀行口座からの引き落としなら任意の日を購入日に指定でき、その1営業日前に引き落とされます。ところが他の金融機関から引き落とす場合、積み立て指定日は7日または24日の2択で、引き落とし日は27日または14日です。引き落としから購入までおおよそ8営業日かかります。

SBI証券だと住信SBIネット銀行以外の金融機関から引き落とす場合、引き落とし指定日は14日または24日の2択で、証券口座に反映されるまで約2週間(10営業日程度)かかります。

このようにグループ会社以外の金融機関からの引き落としで積み立てを行う場合、楽天証券もSBI証券も資金が(受益者にとって)利を産まない明らかに無駄な日数が存在します。

ふと興味が湧いたので直販投信だとどうなのか調べてみました。なお営業日で日数を明示しているところとカレンダー上の「日」で示しているところがあり、この記事では営業日で統一していますが、数日の誤差があることにご注意下さい。

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直販投信の引き落としから購入までの無駄な日数

投資信託運用会社 無駄な日数
セゾン投信 約11営業日
鎌倉投信 6営業日
さわかみ投信 6営業日
レオス・キャピタルワークス 5営業日
コモンズ投信 約6営業日
ありがとう投信 7営業日
ユニオン投信 8営業日
WealthNavi 3営業日

この中ではセゾン投信が一番長いです。SBI証券並です。

またWealthNaviは当初5営業日後だったのを3営業日後に短縮しています。この無駄な期間は短い方がいいに決まっています。

無駄な期間は何故存在するのか?

受益者の銀行口座から引き落とされた後、投資信託を購入できるようになるまでの期間はその資金は受益者にとって利を生みませんし、ロックされていて自由にもできません。この無駄な期間はどうして存在するのでしょうか。

ここからは僕の想像です。

グループ会社以外の金融機関から資金を引き落とす場合、投資信託運用会社は金融機関に引き落とし手数料を払うことになると思われます。その費用負担を軽減するための仕組みがあるのではないでしょうか。たとえば数日間という超短期であっても利息が付く企業向けのサービスを利用するとか、楽天証券やSBI証券ではグループ会社の金融機関で短期資金として利用しているとか。WalthNaviの3営業日では無理でも、7営業日もあればそれなりの利息がもらえるかも知れません。楽天銀行の1週間定期は0.01%です。個人を対象にして7日間でその利息を払えるのですから、無駄な期間にその資金を活用していないとは思えません。

ではそうやって活用したとして、結果的に引き落としで金融機関に支払ったコストを上回る利息を手にできるのかどうかは全く分かりません。

即時入金、リアルタイム入金はすごい

SBI証券の即時入金、楽天証券のリアルタイム入金は利用できる金融機関が限られてはいるものの、手数料なしで即座に資金移動ができます。

僕と妻が積み立てている投資信託についてスポット購入方法を確認しました。基本は毎月同額の積み立てですが、基準価額が下がっている時には積み立て額...

これはすごいですね。引き落としで発生するコストは誰がどこで負担しているのでしょうか。

できる限り無駄な期間のない方法を

積み立て投資する場合、SBI証券、楽天証券だとグループ会社の金融機関と連携するサービスの利用により無駄な期間をなくせます。可能な限りこのようなサービスを利用すべきです。

直販投信だと自由度が全くないか乏しい選択肢から選び、無駄な期間を甘受するしかありません。

iDeCoよ、お前もか

確定拠出年金(iDeCo)は金融機関に関わらず引き落としから13営業日後に購入されます。セゾン投信よりも長いです。この13営業日というのは理由・狙いがあって制度として統一したのだと思います。そして13営業日ということはカレンダー上だと17日にはなるでしょうからそれだけの期間資金を遊ばせているとは思えません。

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