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楽天新興国株式のトータルコストを推測しました(2):微妙です

投稿日:2018年5月24日 更新日:

次の記事で楽天新興国株式と本家VWOのリターン実績を比較しました。トータルコストが期待値を大きく超えそうでした。

その記事では2018年3月30日までのデータで比較しましたが、それから1ヶ月半が経過しましたので再度比較します。トータルコストに改善は見られたでしょうか。

上記記事を読まれていない方は先に目を通されることをおすすめします。

おことわり

この記事にある比較は肝心なところが間違っている可能性があります。それらしい結果が得られているとは思うものの、ここに書いてあることは一切保証できません。そのため実際の投資行動に影響を与える判断は自己責任でお願いします。

本家VWOのリターン実績

前回の記事を読まれた方は、ここは飛ばして下さい。

普段インデックスファンドの比較に使っているのは基準価額の日次データです。楽天新興国株式は本家VWOを買うだけのインデックスファンドですが、もちろん基準価額の日次データが存在します。一方本家VWOは米国ETFで、基準価額はあるにはありますがそのデータをダウンロードできそうにない(方法が分かりませんでした)こと、実際にはETF(株式)の取引価格でリターンが決まることから、次の方法で比較用の日次データを生成しました。

  • 米国Yahoo FinanceからVWOの取引価格の日次データをダウンロードします。
  • 円ドル換算のTTMと呼ばれているデータを三菱東京UFJ銀行のホームページからダウンロードします。
  • 日本の営業日の前日(なければさかのぼります)のVWOの取引価格(close)を営業日のTTMで円換算した価格を求めます。(比較するインデックスファンドの基準価額に相当します。)
  • 作業量の関係で2010年1月5日から2018年5月16日で生成しています。

楽天新興国株式が本家VWOを購入する実際の方法が分からないので、このデータとの絶対比較はできませんが、相対比較は可能だと思っています。

リターンの差

次のグラフは前回の記事のものです。

リターンの差(前回)

問題にしていたのは、赤い2つの矢印の期間におけるリターンの減少率です。

2つの赤い矢印で挟まれた期間のリターンの減少率を1年に引き直すと何と0.624%にもなりました。割り引いて考えても0.57%にはなりそうです。でもそれってかなり大きな値です。その割合でリターンが減っているということは、楽天新興国株式のトータルコストは0.57%以上だということを意味します。

次は今回作成したグラフです。

リターンの差(今回)

2つ目の赤の矢印の右側に注目して下さい。減少率が小さくなっているようないないような微妙です。

回帰分析

2つ目の赤の矢印の右側をcsvに切り出してエクセルの回帰分析にかけてみました。

回帰分析結果

ラインの傾きを年率換算すると0.501%になりました。減少率は少なくなったと思いますが、まだ期待値より高いですね。

目分量で計算

次は上記グラフの一部を拡大したものです。

上記グラフの一部を拡大

楽天全世界株式、楽天全米株式はリターンの差がフラットに近付いた実感がありましたが、楽天新興国株式はまだ明らかに減少しています。それは設定日が2ヶ月半遅いこと、純資産総額が6.2億と少ないことが影響しているのかも知れません。

自分でグラフの上に直線を引いて目分量で計算してみたところ、0.38%程度になりました。新興国なのでこの程度は想定の範囲内でしょうか。それとももっと少ない値を期待していましたでしょうか。

7月初旬に再度比較します

データ的には1ヶ月半後に再度比較するつもりでいます。その時にはもう少し様子が分かると思います。

 

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