eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の過去1年間のパフォーマンスは厳しいものでした

スリムバランスは人気の高いインデックスファンドです。設定直後から積み立てている人も多いと思いますが、おそらくこれまでのパフォーマンスには満足していないことでしょう。過去1年間の世界経済の状況は、スリムバランスにとっては厳しかったようです。それはリターン実績に表れています。

スリムバランスよりも一足先に設定されたスリム先進国株式といっしょに過去1年間を振り返ります。

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リターン実績

スリムバランスが設定されたのは2017年5月9日です。この記事では積み立てパフォーマンスも見たかったので、6月1日から2018年5月31日の1年間で比較しています。

リターン実績

赤のラインがスリム先進国株式、緑のラインがスリムバランスです。凡例の右側にあるのは2017年6月1日に一括投資していた場合の年率リターンです。スリム先進国株式が9.7%、スリムバランスが4.5%で、この数値は悪くないです。が、ほとんどの人は一括投資などせず(できず)積み立て投資を選択していると思います。

積み立て投資のパフォーマンス

毎月初に5万円を積み立てた場合のシミュレーションです。

積み立て投資のパフォーマンス

スリム先進国株式は年率2.8%、スリムバランスは年率たったの0.2%です。5月末はまだ基準価額が戻っていないのでこのような残念な結果になっています。

2ヶ月後には景色が一変しました

僕には予知能力がないのでタイムマシンを使って2ヶ月後に基準価額がどうなっているかを調べました。ウソです。データを捏造しました。もし以前のように基準価額が戻ってくれたらという期待を込めました。

2ヶ月後には景色が一変

右端に捏造したデータを追加しています。あり得ない話ではないでしょう。2ヶ月かけてようやく株価下落前の水準を超えたところです。それらしく見えますよね。問題は積み立てパフォーマンスです。

積み立てパフォーマンスは凄いよ

おお、スゲー、年率4.4%ですと。これが積み立て投資のパワーです。ドルコスト平均法というやつです。

インデックス投資の世界では「ドルコスト平均法」というキーワードが頻出します。意見は様々で、中には極端なものも散見されます。 この記事で...

2月からの株価下落時にも淡々と積み立てを継続した人だけが手にできる果実です。

リターン実績をじっくり眺める

もう一度スリム先進国株式とリターンを比較したグラフを見ます。

リターン実績

じっくり眺めるといろんなことが分かります。

  • スリム先進国株式の変動率という観点でのリスクは非常に高いです。
  • スリムバランスはスリム先進国株式と比べるとあまり上がらずあまり下がらずです。
  • 前半にスリム先進国株式がスリムバランスよりも下げましたが、後半は大きく下げたと言っても上げた量が多いので下げてもスリムバランスより高いという状態でした。
  • 過去1年間はスリムバランスの良さが大して感じられない経済状況だったと言えそうです。

これから基準価額がどうなるか、世界経済がどうなるかは誰にも分からないので、自分のリスク許容度や好き嫌いで納得できるものに投資すれば良いと思います。

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