スリムバランスがスリム先進国株式のように基準価額を戻せてないのはどうしてか調べました

2018年2月に始まった米国株価の調整(と言われる下落)は、最近ようやく下落前の水準に近づいてきました。自分で投資しているので先進国株式の基準価額の戻りは、含み益を見ることで実感できています。それに比べるとスリムバランスの戻りは悪いです。これも含み益から感じています。

スリムバランスはスリム先進国株式に対してどうして戻りが悪いのか、12.5%ずつ購入している8資産の戻りを確認しました。

登場するグラフは全て2018年2月1日から6月13日の基準価額の変化です。eMAXISスリムシリーズにあるものはそれを、ないものはeMAXISのものを使いました。

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スリム先進国株式 vs スリムバランス

スリム先進国株式 vs スリムバランス

赤のラインがスリム先進国株式、緑のラインがスリムバランスです。スリムバランスは下落率が小さいのですが、戻りもスリム先進国株式に届いていません。受益者の気持ち的には先進国株式が下落前に戻しつつあるのだからスリムバランスも戻してくれよ、と思うのですが、そうなっていません。

どうしてそうなったのかは、8資産の基準価額の変化を見ると分かります。

先進国株式 vs 国内株式(TOPIX)

先進国株式 vs 国内株式(TOPIX)

先進国株式と大差ない動きですが、戻りは先進国株式に負けています。

先進国株式 vs 新興国株式

先進国株式 vs 新興国株式

新興国株式は戻せていないですね。これだと明らかにスリムバランスの足を引っ張りますね。

先進国株式 vs 先進国債券

先進国株式 vs 先進国債券

下落率は低いですが戻りは先進国株式に負けています。

先進国株式 vs 国内債券

先進国株式 vs 国内債券

国内債券は値動きがないのでこうですね。今回の件とは関係ないのですが、国内債券はこれから下がるしかないのでスリムバランスの弱点の1つと言えますね。

先進国株式 vs 新興国債券

先進国株式 vs 新興国債券

新興国債券は戻さすに下げています。これもスリムバランスの足を引っ張りますね。

先進国株式 vs 先進国リート

先進国株式 vs 先進国リート

先進国リートは下落前の水準を超えています。これはプラスに作用しますね。

先進国株式 vs 国内リート

先進国株式 vs 国内リート

国内リートも下落前の水準を超えています。これもプラスに作用しますね。

結論:良くも悪くも8資産の動きの結果です

スリムバランスが12.5%ずつ購入している8資産の動きはバラバラでした。今回の結果もたまたまそうなっただけであって、どうなるかは8資産次第です。そう頭では分かっていても、僕らが普段見るのは損益率の%だったり、スリムバランスの基準価額のグラフだったりするので、期待より悪いと「どうして?」と思ってしまうのが人間です。

8資産均等型なので良くも悪くも平均的、極端でない中庸な動きになるわけですね。下がる時には下がっていいから上がる時にはしっかり上がって欲しいと思う人には、スリムバランスは向かないです。この平凡な、物足りない動きがスリムバランスの特長ですからね。

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