2027年から来た未来人に株価が今後どうなるのか教えてもらいました

ふざけたタイトル、失礼しました。もうじき来るだろうと言われている暴落がいつ来るのかは誰にも予見できません。でもリーマンショックから10年になるので、このままあと3年も5年も暴落しないで右肩上がりの成長を続けられるとは思えません。(それだって確かなこととは言い切れません。何しろ予見不可能なんですから。)

株価が10%程度下落する「調整」は数年に1回は起きるようです。2018年2月に始まった下落はその類です。

2015年から2016年にあった下落は「チャイナショック」と言われているようです。次はeMAXIS先進国株式の基準価額の抜粋です。

株価が10%程度下落する「調整」

下げ幅は10%程度でも元の水準に戻すのに1年半かかりました。

未来のことは分かりませんが、これから基準価額がこんな変化をしたら、という仮定の話をします。

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先進国株式の2026年末までの推移

僕の想像+希望で先進国株式の2026年末までのデータを捏造しました。グラフの左端は2018年2月1日です。10%の調整が始まる前です。

先進国株式の2026年末までの推移

現在は赤の矢印の位置です。もうちょっとで下落前の水準に戻るところです。が、そんな変化はどうでもいいと思えるようなことが未来に起きます。変動しながらも成長を続けますが、1年後についに暴落が始まります。青の矢印の位置です。最大下落率は驚愕の60%です。元の水準に戻ったのは2023年になってからです。(緑の矢印の位置)

資金600万円を投資するシミュレーション

上記の基準価額の推移が人気の先進国株式インデックスファンドのものだとします。リスク資産に投資可能な資金600万円があり、2017年1月から毎月5万円を積み立てたとします。暴落しても我慢して積み立てを継続しました。

その期間の基準価額の変化です。

2017年1月からの基準価額の変化

凡例の右にある年率6.7%というのは、2017年1月に一括投資していた場合のものです。

次は積み立てシミュレーション結果です。灰色のラインは投資元本の推移です。

毎月5万円積み立てた結果

毎月5万円ずつ10年かけて600万円を投資した結果、評価額は840万円になりました。年率4%です。暴落時も市場から退場することなく、積み立てを続けた結果がその後のリターンに反映されています。

でも本当にそうなの?

暴落中は積み立てを休止した場合

暴落に耐えられくなり、2019年8月から積み立てを休止し、かなり回復した2022年3月から積み立て金額を76,000円に増やした場合のシミュレーション結果です。

暴落中は積み立てを休止した場合

含み益がマイナスになる前に積み立てを休止し、プラスに戻した頃に積み立てを(金額を増やして)再開しています。現実にありそうな話です。

投資元本は595万円でほぼ同じですが、評価額は753万円に過ぎません。年率2.6%です。この差は歴然です。

暴落中に全力で投資した場合

2019年8月から積み立て金額を10倍の50万円に増やし、予定金額を投資し終わるまで続けた場合のシミュレーション結果です。2020年4月で積み立てを完了し、後はガチホです。

暴落中に積み立て金額を増やした場合

投資元本が予算を5万円オーバーしましたがご勘弁を。評価額は1099万円、年率8.2%です。スゲー。

暴落中は積み立て金額を倍にした場合

暴落中に全力で投資するのが精神的にできなくても、積み立て金額を倍にするぐらいならできそうに思いませんか。積み立て設定の金額を倍に変更するだけです。次は2019年8月から2022年末まで積み立て金額を10万円に増やした場合のシミュレーション結果です。2023年1月からは7,500円に減らしています。

暴落中は積み立て金額を倍にした場合

投資元本が予算を1万円オーバーしましたがご勘弁を。評価額は936万円、年率5.6%です。積み立て金額を変更しなかった場合の評価額が840万円でしたから、このちょっとした設定変更だけで含み益を94万円も増やせたことになります。

暴落したら積み立て金額を増やしましょう

それはなかなか難しいと言われています。少なくとも、暴落しても積み立てをそのまま継続しましょう。きっと、おそらく、多分、株価はそのうち回復するので、暴落していた期間の積み立ては平均取得価額を引き下げ、それがその後のリターン向上に大きく寄与します。もし暴落したまま10年、20年と回復しなかった場合は運が悪かったと諦めましょう。その場合はインデックス投資のことなどどうでもいいくらい世界はもっと大変なことになっていると思います。

このシミュレーションではプログラムの都合上暴落時に毎月の積み立て金額を10倍にしましたが、実際には積み立て金額をいくらか増やすことに加えて、スポット購入をするのがいいと思います。暴落がどの程度の規模のものなのかは後になって振り返らないと分からないので、暴落中も少しずつ様子を見ながら追加投資するスタイルが良いでしょう。

僕みたいに株価の下落を追加投資のチャンスと思える人はそれでいいのですが、そうでない人には気持ち的に追加投資は難しいかも知れません。ならばせめて積み立て金額を許せる範囲で増やしてはどうでしょうか。シミュレーション結果が示す通り2倍にするだけでも大きな違いが生まれます。

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コメント

  1. junjunss より:

    38歳会社員です。
    投資が不安で貯金でこれまでやってきましたがSP500系のETFに興味があります。
    この記事を読むと現金が5000万あった場合は一括で入れた方が利回りは高いって理解でよいのでしょうか?月々20万とかの方がよいのでしょうか?
    これからの相場やこれまでの相場で違うとは思うのですが、ご教授お願いできませんでしょうか?