eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)の現状を確認しました

投信ブロガーの間でも賛否が分かれるスリム全世界株式(3地域均等型)ですが、設定されてからもうじき3ヶ月になります。現在どうなっているのか確認しました。

よろしければ次の記事もご覧ください。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の設定日は2018年4月3日ですが、同じ組成のインデックスファンドがそれより4ヶ月以上前の...
広告
広告

リターン実績

設定日直後を避けて4月10日から6月22日までの期間で比較しました。比較対象にはふさわしいものを選びました。

リターン実績

ラインを上から見ます。

  • 緑のラインはスリム先進国株式です。最もリターンが高いです。
  • 青のラインはスリム全世界株式(除く日本)です。スリム先進国株式に負けています。
  • 赤のラインが3地域均等型です。他の2つに大きく負けています。

新興国株式と国内株式が足を引っ張っています

どうしてこういう結果になったのかは、先進国株式、新興国株式、国内株式(TOPIX)のリターン実績を見れば分かります。

先進国株式、新興国株式、国内株式(TOPIX)のリターン実績

ラインを上から見ます。

  • 赤のラインがスリム先進国株式です。下落してもその後回復しています。
  • 緑のラインがスリム国内株式です。この比較期間だと動きが重く、下落からの回復力も見劣りします。
  • 青のラインがスリム新興国株式です。現在新興国株式は不調で厳しい状況です。

国内株式が不調、新興国株式はもっと不調なので、3地域均等型のリターンが悪くなるのは当然です。スリム全世界株式(除く日本)は新興国株式の割合が10%程度なので、スリム先進国株式に比べてこの程度の劣後ですんでいます。

いい時も悪い時もある

先進国株式、国内株式、新興国株式はそれぞれいい時もあれば悪い時もあります。現在は先進国株式の良さが目立っていますが、これは時期によって変わります。今はスリム全世界株式(3地域均等型)にとって苦しい時期だ、ということです。

次の記事で3地域均等が良いパフォーマンスを示せる時期があったことを確認しています。

このタイトルを見ていかりや長介さんを思い出した人は僕と同じです。 三菱UFJ国際投信主催のブロガーミーティングで説明を受けた、賛否両論...

売れ行きはどうなの?

次はスリム全世界株式(3地域均等型)の総口数の変化です。

スリム全世界株式(3地域均等型)の総口数の変化

頭打ちにならずに一定のペースで伸ばしていますが、もうじき3ヶ月になるのに純資産総額は2.7億円しかありません。明らかに不人気です。スリム全世界株式(除く日本)と比べると良く分かります。

人気を比較

増加のペースを示すラインの角度が違います。三菱UFJ国際投信はこの不人気さを予見できなかったのでしょうか。不人気でも、売れなくても必要だから設定するファンド(組成)ではないので、見込みが外れたということでしょう。でも未来にどうなるかは誰にも分かりません。長い年月をかけて人気を獲得したファンドもありますし、数年後には3地域均等型の良さが発揮されているかも知れません。

広告
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ
    にほんブログ村

フォローする