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インデックス投資

WealthNaviのパフォーマンスを確認しました(4)

投稿日:2018年6月30日 更新日:

これは次の記事の続きです。

毎月1回WealthNaviのパフォーマンスを確認しています。過去記事を読まれた方はここまで飛ばしていいです。

僕だけのWealthNavi

僕は悩んだ末に2018年12月からWealthNaviで積み立て始めています。

実際にやってみなければ分からないこともあります。インデックスファンドなら基準価額のデータからいろいろな分析ができますが、WealthNaviは各個人の口座ごとに投資状況が異なるため、僕のWealthNaviのパフォーマンスは僕にしか分かりません。

WealthNaviの評価額画面

WealthNaviにログインするとこういうグラフが表示されます。ベタ塗り部分が元本、クネクネしているラインが評価額です。元本に対してプラスなのかマイナスなのかは分かりますが、それがインデックス投資の現状と比べていいのか悪いのかはさっぱり分かりません。

WealthNaviの評価額画面

インデックスファンドの場合、基準価額のグラフを見ると自分の含み益の多い少ないは納得できます。そして他の騰落率をインデックスファンドと比べることで、パフォーマンスの相対的な良し悪しが分かります。WealthNaviはどちらも分かりません。

他のインデックスファンドと比較する

僕が知りたいのは次の1点に集約されます。

WealthNaviへの投資はローコストインデックスファンドへの投資と比べて有利なのか?

有利か不利かはリターンの大小で判断します。そこで次の方法でWealthNaviの実績と、ローコストインデックスファンドに投資していた場合の推定リターンを比較します。

  • WealthNaviに投資した年月日と金額を調べます。
  • WealthNaviの円ベースでの評価額を、サンプル日分拾います。
  • WealthNaviに同じ日に同じ金額だけそのインデックスファンドに投資した場合の、上記サンプル日の評価額を計算します。
  • 評価額の変化をグラフにプロットします。

WelathNaviに運用実績をダウンロードする機能はないので、前記画面でグラフの上にマウスカーソルを置いて表示される情報から評価額などを拾うことになります。これは超めんどくさいので、たくさんはできません。それでも拾ったポイントでのWealthNaviの評価額は正しいですし、計算で求めた比較対象インデックスファンドの評価額は期待通りの結果になるはずです。

このグラフから僕が知りたいことの結論が得られます。

比較対象インデックスファンド

次の4本に登場して頂きます。

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 楽天全世界株式
  • 楽天全米株式
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

まとめてプロット

次はWealthNaviを含む5本をまとめてプロットしたものです。団子状態でさっぱり分かりません。

WealthNaviを含む5本をまとめてプロット

1対1で比較

ここからは1対1で比較します。青のラインが評価額の差で、WealthNaviが高ければプラスになります。青のラインが十分プラス側にいることができないようだと、WealthNaviに投資する価値はないと言えます。何しろWealthNaviは手数料が税込み1.08%もかかるのですから、比較対象のインデックスファンドよりも十分評価できるリターンが得られないなら、ローコストなインデックスファンドで良いとなります。

WealthNavi vs eMAXIS Slim 先進国株式

WealthNavi vs eMAXIS Slim 先進国株式

リターンの差はプラス側とマイナス側を行き来しています。6月はずっとマイナス側です。WealthNaviに優位性はないですね。

WealthNavi vs 楽天全世界株式

WealthNavi vs 楽天全世界株式

リターンの差はプラス側とマイナス側を行き来しています。6月はずっとマイナス側です。WealthNaviに優位性はないですね。

WealthNavi vs 楽天全米株式

WealthNavi vs 楽天全米株式

僕の選んだリスク許容度5だとWealthNaviの33%はVTIなのですが、他の資産が足を引っ張っているからでしょう、楽天VTIに大きく負けています。WealthNaviに優位性はないですね。

WealthNavi vs eMAXIS Slim バランス

WealthNavi vs eMAXIS Slim バランス

スリムバランスと比べてもプラスだったりマイナスだったりするので、WealthNaviに優位性はないと言えます。

今月の結論

WealthNaviに優位性を感じられません。この傾向は先月と同じです。1ヶ月後に同じ比較をします。

先月、積立額を10万円に増額したのですが、適用されるのは来月からでした。でも6月は月末に2回スポット購入しました。スポット購入は3万円以上からなので3万円を2回です。これは今後株価が回復したらリターンに反映されると信じています。

現状はずっとWealthNaviに優位性を感じられない状態が続いているので、もうやめちゃおうかと思ったりもしています。でもせっかくなので今年いっぱいは続けます。せっかく投資したのだし。で、元本が100万円になったら積み立ては休止します。その後様子を見て年末には結論を出したいです。

感想

これは先月から変わっていません。

WealthNaviは元本が数10万円しかない少額投資には向いていないような気がしています。WealthNaviには少額投資だと不利な点がいくつかあります。

  • 追加投資した円を全額ドルに変えてETFを購入できる訳ではありません。手数料引き落としのためと、1円単位でETFを購入できないためだと思います。
  • 同じく1円単位でETFを購入できないので、理想的なポートフォリオ(資産比率)を常時維持できる訳ではないようです。

コメントへの回答

hk様から次のコメントを頂きました。

疑問点が二つ

  1. なぜ最初がマイナス1%から始まってるのでしょうか。いくらなんでも数日でそこまで差は出ないはず
  2. wealthnaviのプロットから拾った金額は当然各月の手数料が引かれてる額のはずなので1.08%をさらに考慮する必要はないはずです

1点目ですが、それはWealthNaviの判断によるものです。次は僕のWealthNaviの資産評価額のキャプチャーですが、10万円で開始したWealthNaviはいきなりマイナスから始まっています。

10万円を入金してもいくらか現金を残すので(手数料を天引きするため)購入されるETFの総額は10万円未満です。僕の場合は98,529円購入し、ETFの評価額+現金の残高の合計が99,681円です、ということを示しています。これが一番古い(最初の)データです。つまり、マイナスから始まっているのです。

2点目ですが、おそらく次の記述のことを言われているのだと思います。

青のラインが十分プラス側にいることができないようだと、WealthNaviに投資する価値はないと言えます。何しろWealthNaviは手数料が税込み1.08%もかかるのですから、比較対象のインデックスファンドよりも十分評価できるリターンが得られないなら、ローコストなインデックスファンドで良いとなります。

評価額が手数料を除いた後の結果であることは承知しています。仮に次のような2本のインデックスファンドがあったとします。

  • インデックスファンドA:トータルコスト1.0%
  • インデックスファンドB:トータルコスト0.3%

リターンがほぼ同じだった場合、これら2本のインデックスファンドの評価は同じでいいでしょうか。僕はそうは思いません。リターンは投資対象の評価額の上昇分ートータルコストの結果ですから、コストが大きいならそれだけリスクを負っていることになります。投資(購入)した資産の評価額の上昇は約束されたものではないのに、コストは必ずかかりますから、インデックスファンドAの方が資産を減らすリスクは高いと言えます。

ですから、トータルコストが高い商品はそれなりにリターンが高くないと投資する意味が(相対的に)減ると思っています。

 

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