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先進国株式 vs 全世界株式(除く日本)

投稿日:2018年7月6日 更新日:

これは次の記事の続きです。

先進国株式と新興国株式を87:13で組成したのが全世界株式(除く日本)です。株式に分散投資したいけど国内株式は要らないという人に最適です。全世界株式を好むか全世界株式(除く日本)を好むかもその人の勝手です。

この記事では先進国株式と全世界株式(除く日本)のパフォーマンスを比較します。新興国株式を13%混ぜることでリターンはどう変わるかを知るためです。

前記記事を読まれた方はここまで飛ばしていいです。

前説

最もリターンが高い資産クラスは株式です。リスクも高いですが、そのリスクを許容できる場合、相応のリターンが期待できます。それは年率5~6%と言われています。が、今後もそれだけのリターンが得られるかどうかはその時になってみないと分かりません。専門家の予想もあてになりません。

また、株式のみに投資する場合にも選択肢がいくつかあります。

  • 米国株式に集中投資する。代表例はVTI、S&P500。
  • 先進国株式のみに投資する。代表例はMSCIコクサイ。
  • 全世界株式に投資する。代表例はVT。
  • 先進国株式+新興国株式に投資する。代表例はスリム全世界株式(除く日本)。
  • 先進国株式+国内株式に投資する。代表例はEXE-i つみたて先進国株式。

今回は先進国株式と全世界株式(除く日本)のリターンを比較します。先進国株式はeMAXIS先進国株式の基準価額データをそのまま使います。全世界株式(除く日本)は次の比率で合成したものを使います。(eMAXIS全世界株式(除く日本)の現在の比率に合わせました。)

  • eMAXIS先進国株式を87%。
  • eMAXIS新興国株式を13%。

2011年1月から2018年6月まで

2011年1月から2018年6月まで

赤のラインが先進国株式、緑のラインが全世界株式(除く日本)です。これを見て先進国株式の方が明らかにリターンが高いので先進国株式でいいやと思うか、新興国株式を混ぜてもこれだけの劣後ですむなら全世界株式(除く日本)がいいと思うかはその人次第でしょう。

でも比較期間を変えると様子が一変することもあります。

2013年1月から2018年6月

2013年1月から2018年6月

先進国株式の方がリターンが高いです。

2015年1月から2018年6月

2015年1月から2018年6月

互角です。

2017年1月から2018年6月

全世界株式(除く日本)の方がリターンが高いです。

このように比較期間によって結果は変わります。分散=リターンの劣後とは限りません。

ここからは1年単位でリターンを比較します。

2011年

2011年

わずかに先進国株式の方が良いです。

2012年

互角です。

2013年

先進国株式の方が良いです。

2014年

互角です。

2015年

前半は互角ですが、後半は先進国株式が良いです。

2016年

互角か、全世界株式(除く日本)の方が良いです。

2017年は上の方に出てきたグラフを見てください。

結論:好きな方を選んでください

互角か先進国株式の方がリターンが高いことが多かったですが、全世界株式(除く日本)が新興国株式を13%含んでいる(より分散されている)ことを考慮すると、リターンの高さよりも分散されている方を評価してもいいでしょう。新興国株式が好きか嫌いかで決まりますね。絶対こっちがいいというのはありませんし、単純にどっちが儲かるかと聞かれたところで誰も答えられません。未来の世界経済の状況次第です。だから好きな方、どういう結果になろうとも自分がより納得できる方を選べばいいでしょう。もちろん全て自己責任で、です。

僕はこの結果を見ても先進国株式を選択します。それは新興国株式があまり好きではないからです。

  • 先進国株式を選択して10年後に全世界株式(除く日本)の方が大儲けできたことになっても、先進国株式を選択したことを悔やまないと思います。それは納得して選択した結果だからです。
  • あまり好きではない新興国株式を含む全世界株式(除く日本)を選択して、10年後に先進国株式の方が儲かったと分かったら、全世界株式(除く日本)を選択したことを悔やむと思います。それは納得できずに選択した結果だからです。

 

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