まだ毎営業日積み立てしてるの?損するからやめた方がいいですよ

毎月積み立て vs 毎営業日積み立てのどちらが有利かについては複数の記事で検証しています。以下は補習編からの抜粋です。

基準価額の未来は予見できませんが、現在の景気動向は分かります。総じて右肩上がりの成長が期待できるなら毎月積み立てが有利です。景気後退時は逆に毎営業日積み立てが有利です。

  • 右肩上がりの成長が期待できるなら毎月積み立てが有利。
  • 現在景気後退時で下降局面または停滞期なら毎営業日積み立てが有利。
  • 細かいことを言えば購入するインデックスファンドの基準価額の動きで選択するのが良い。

以下は後編からの抜粋です。

毎月積み立てと毎営業日積み立てではそれなりの差があります。信託報酬の0.1%の違いを大きいと思う人には十分大きな差です。そして基準価額がおおむね右肩上がりで増えている時は毎月積み立てが有利です。逆に下降局面、停滞期は毎営業日積み立てが有利です。

ネットで調べると「どちらでも大差はないが、毎営業日積み立ての方がわずかながら良い」という理解をしている人は少なくないと思われますが、これは間違っています。何も考えずに毎営業日積み立てを選択した場合、損する可能性が高いです。

僕は現在は毎月積み立てを選んでおいて、リーマンショックのような景気後退時で基準価額が上がらない期間は毎営業日積み立てに切り替えるのが良いと思います。

まだ何も考えずに毎営業日積み立てが得だと思って実践している人は、損するからやめた方がいいです。

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比較方法

毎営業日積み立ては毎月の営業日日数により積み立て額が変動します。毎月初積み立てと毎営業日積み立てでその月の積み立て額を同じにするため次の条件で比較しています。

  • 毎営業日に1,000円を積み立て。
  • 月初営業日にその月の営業日日数×1,000円を積み立て。
  • 2018年1月4日から2018年7月31日の7ヶ月間でリターンの差を比較。
  • リターンの差は月末営業日に算出。

グラフは赤のラインが毎営業日積み立て、緑のラインが毎月初積み立てです。凡例の右側に7月末の利益率を表示してあります。

eMAXIS Slim先進国株式

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毎月初積み立ての方が儲かりました。

楽天全米株式

楽天全米株式

毎月初積み立ての方が儲かりました。

iFree S&P500

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毎月初積み立ての方が儲かりました。

楽天全世界株式

楽天全世界株式

毎月初積み立ての方が儲かりました。

ひふみプラス

ひふみプラス

年初からの積み立てだとどちらも含み損の状態です。そして、毎営業日積み立ての方が損していません。「基準価額の低迷が続く時は毎営業日積み立ての方が毎月初積み立てよりも有利である」ことは実証されており、これもその1例です。

セゾンVGBF

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0.1%ですが毎月初積み立ての方が儲かりました。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

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毎営業日積み立ての方が儲かりました。7月下旬の基準価額の戻りが悪いためです。

eMAXIS Slim新興国株式

eMAXIS Slim新興国株式

毎営業日積み立ての方が含み損が少ないです。新興国株式は現在絶不調で低迷しています。そういう場合は毎営業日積み立てが有利です。

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)

eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)

毎営業日積み立ての方が含み損が少ないです。

基準価額が上昇に転じると

この比較で毎営業日積み立ての方が含み損が少ないものも、基準価額が上昇に転じると毎月初積み立ての方が含み益が多くなるはずです。基準価額がずっと下がり続けるなら毎営業日積み立てが有利ですが、そうではなくて上昇することを期待して投資しているなら毎月初積み立て(毎営業日積み立てでなくて毎月積み立てなら月初でなくて構いません)の方が儲かります。

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