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iDeCo(確定拠出年金)が65歳まで拠出可能になったらメリットが増えます

投稿日:2018年9月3日 更新日:

iDeCo(確定拠出年金)はもともと年金として制度設計されたので、NISAやつみたてNISAと言った少額投資非課税制度と同列で有利不利を比べるのは無理があります。でも一般的には、iDeCoには制約が多いことから少額投資非課税制度を優先して利用し、まだ投資可能な資金がある場合はiDeCoの利用も考えるのが良いと思います。

また、iDeCoは出口戦略を考えておかないと解約時に想定外の税金を払うことになるかも知れません。

さて、8月末には良いニュースが2つありました。1つは確定で、楽天証券が夢のような好条件の新サービスを開始するというものです。これは素晴らしすぎます。もう1つは「検討中」であって確定ではありませんが、確定になればこれまた素晴らしいです。

iDeCoの拠出が65歳まで可能になるかも

年金として制度設計され、今では年金は65歳以降でないともらえないのにiDeCoの拠出可能年齢がいまだに60歳未満というのはおかしいと思っていました。

厚生労働省は運用成果によって年金額が変わる確定拠出年金について、掛け金を払い込める期間を延ばす方向で検討に入る。上限を60歳から65歳に上げる案が軸だ。期間が延びれば、老後に受け取る年金は増える。60歳を超えても働く人が増えているため私的年金の仕組みを充実させ、先細りする公的年金を補う。

引用:日経経済新聞

なのでこの変更は必然だと思います。でも実施されるのは2024年以降という見方もあり、僕の場合は絶対に間に合わないです。

妻には間に合ってほしいです。以下、僕も間に合うようなノリで書いていますが、一般論として捉えて下さい。

個人事業主なら年間最大816,000円拠出可能

個人事業主は月額最大68,000円拠出できます。僕の場合は国民年金の付加年金を払っているため67,000円が上限です。

そのため年間最大拠出可能額は804,000円ですがこれが全額社会保険料控除対象になります。そして数多く有るiDeCo特有の制約をかいくぐり、デメリットにより損が発生しないようにすると、延長される拠出可能期間5年で400万円も追加投資できます。

iDeCoは一般的には一時金で受け取る方が税制上有利にできています。(年金として制度設計されたのに年金として受け取る方が不利だというのは省庁間の綱引きの結果でしょう。)一時金で受け取る場合、現在は70歳になるまでに受け取る必要があります。制度的には90歳まで運用可能ですが、僕の場合は70歳までに受け取った方が得だと分かっています。

拠出可能期間を5歳延長した場合、上記70歳も5歳延長されると思います。人生100年時代と言って定年を延長、年金の支給開始時期も延長する下地を作っているところなので、ここまでの話は当然です。

そうなると5年間で400万円投資でき、投資元本は10年から15年運用できることになります。(60歳代で投資した80万円は最長で75歳になる直前まで運用可能です。)これは素晴らしいです。

妻の場合はもっとメリットが大きいです

とっても後悔していますが、妻は国民年金基金に入ってしまいました。僕に予知能力が少しでもあれば避けられた失敗です。国民年金基金は一度加入するとやめてしまうことができない怖い制度です。拠出金の減額は可能ですが、妻の場合最少にしても20,930円です。

そしてiDeCoと国民年金基金への拠出金は合計で68,000円を超えられないため、妻のiDeCoの拠出金は月額47,000円です。

国民年金基金は国民年金同様60歳になると(原則)拠出できなくなります。そのため妻は60歳になれば晴れて国民年金基金から足抜けでき、60歳からの5年間は毎月68,000円をiDeCoの拠出できるようになります。

僕は大歓迎です

僕自身には間に合いませんが、この制度改革は大歓迎です。必ず実現して欲しいです。

 

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