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【朗報】たわら先進国株式のトータルコストが改善中です

投稿日:2018年9月16日 更新日:

リターン実績の比較結果から、たわら先進国株式はなぜか運用報告書から推定される数値よりもトータルコストが高いと思われます。

前回の記事から2ヶ月経過しましたので再度確認します。

たわら先進国株式 vs スリム先進国株式

スリム先進国株式の信託報酬が税込み0.11826%になった2018年1月30日から9月14日までのリターン実績を比較します。なおスリム先進国株式は7月25日に信託報酬を税抜き0.1090%に0.0005ポイント下げましたがこれは(この比較に影響を与えないので)無視します。

たわら先進国株式 vs スリム先進国株式

赤のラインがスリム先進国株式、緑のラインがたわら先進国株式ですがほとんど重なっています。青のラインがリターンの差で、スリム先進国株式の方がリターンが高いので右肩上がりです。このラインの傾きがトータルコストを示しているのですが、8月、9月はフラットに近くなっています。

これはもっとトータルコスト差が拮抗しているものと比べると良く分かります。

たわら先進国株式 vs つみたて先進国株式

つみたて先進国株式はスリム先進国株式の妹に相当します。

たわら先進国株式が信託報酬を税込み0.216%に引き下げてつみたて先進国株式と同率になった2018年1月4日から9月14日までで比較します。

たわら先進国株式 vs つみたて先進国株式

青のラインはつみたて先進国株式ーたわら先進国株式なのでプラス圏内にあればつみたて先進国株式の方がリターンが高いことを意味します。8月、9月は0%に向けて減少傾向なので、明らかにたわら先進国株式のトータルコストが改善されています。

え、つみたて先進国株式のリターンが劣化した可能性はないのか?ではスリム先進国株式とつみたて先進国株式を比較します。

スリム先進国株式 vs つみたて先進国株式

スリム先進国株式の信託報酬が税込み0.11826%になった2018年1月30日から9月14日までのリターン実績を比較します。つみたて先進国株式は設定来ずっと税込み0.216%です。

スリム先進国株式 vs つみたて先進国株式

リターン差がよく分かるように縦軸のスケールを変えました。8月、9月も同じ割合で推移しているように見えますので、たわら先進国株式と比較してリターンが劣化したとは思えません。

絶対的な基準がないので、スリム先進国株式とつみたて先進国株式の両方のリターンが都合よく劣化した可能性はゼロではありませんが、過去の実績から見てそれはないでしょう。

トータルコストは変動して当たり前ですが

信託報酬は決められた値で勝手に変動することはありませんが、隠れコストと言われるその他の費用は「実際にかかっただけ」支払いますし、一定でなくて当然です。そしてどれだけかかったかは運用報告書を見てやっとその期の平均値が分かります。

ちょっと意外なのは、たわら先進国株式の純資産総額は275億円もあるのに、まだそんなにトータルコストが変動するのでしょうか。真実はアセットマネジメントOneの担当者にしか分からないでしょうね。

結論:次回運用報告書の内容が楽しみ

たわら先進国株式の前回の運用報告書からトータルコストは税込み0.254%と計算されます。投信ブロガーの間ではこの数値が信じられているわけですが、これより高かった時期があることが分かっています。それはごまかせない基準価額データが示しています。

最近トータルコストは改善傾向ですが、たとえこのままでも次回の運用報告書から計算されるトータルコストは税込み0.254%を超えるはずです。でなければおかしいです。もちろん、これから高かった時期のコストを取り返さないとは限りませんが、でもそれっておかしな話です。

僕はずっと、この隠れコストの不透明さに不満を持っています。時間がかかろうとも金融庁含めた業界全体で改善して欲しいものです。

 

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