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インデックス投資

次の暴落は2019年3月に起こると教えてもらいました

投稿日:2018年9月18日 更新日:

この記事はフィクションです。肩の力を抜いてお楽しみ下さい。

昨夜2020年から来たという自称未来人に会う機会がありました。彼によると次の暴落は来年3月に起こるそうです。またそれはリーマンショックから比べると大したことはなく、株価は短期間で回復するとのことです。本当でしょうか。

彼は2021年3月までのスリム先進国株式の基準価額データが入ったUSBメモリーを持参していて快くコピーさせてくれました。

なお、その未来人は次の記事に出てきた未来人とは別人です。

そのことを伝えると彼はこう答えました。「タイムラインが違うから。」

爆発寸前?

次は年初から9月14日までのスリム先進国株式の基準価額の騰落率です。世間を騒がしているリスクがたくさんあるにもかかわらず不思議なことに先進国の株価は上昇傾向です。

現在のデータ

リーマンショックからちょうど10年なのでいろんなところで特集記事が組まれています。世界経済のいろんなところにリスクがあるので、もういつ暴落してもおかしくないと思われます。でもいつ暴落が始まるかはその道のエキスパートにすら予測不可能です。もし正確に予測できるなら、その直前に保有資産を売却し、暴落後に買い直せば譲渡税など屁でもないほど大儲けできるでしょう。でもそれは無理な話です。

投信ブロガーの間でも次の2つの意見があります。

  • そろそろ暴落するだろうから投資は控えておいて、暴落したら全力で買うのが良い。
  • 暴落を期待して投資を控えると機会損失につながるので、そのまま積み立て投資を継続するのが良い。

暴落したら全力で買うなんてできないよ、という意見もあります。僕にはインデックス投資のための待機資金があるので、暴落したら間違いなく全力で買えます。もしそれができなかった時は男らしくこのブログを閉鎖します

未来人にもらったデータ

すぐにでも暴落して欲しいと願っている人の期待を裏切り、基準価額は変動しながらも右肩上がりで成長を続けます。それを支えているのは米国の株高です。米国経済恐るべしです。

未来人にもらったデータ

左端が2018年年初で、1月末のピークを超えるのに7ヶ月ほどかかりました。でもその後2019年2月までは伸び続けます。そして突然暴落が始まります。

次は下落率をプロットしたものです。

暴落で一気に30%のマイナスになりました。20%を超えると「暴落」と呼ばれるそうですが、リーマンショックと比べたら大したことないです。

次はスリム先進国株式と同じMSCIコクサイをベンチマークにしている日興インデックスファンド海外株式の実際のデータです。リーマンショック時の下落率は65%に達しています。

日興インデックスファンド海外株式の実際のデータ

次の暴落は期間が短い

スリム先進国株式の基準価額は暴落からわずか8ヶ月で暴落前の水準に回復します。暴落は絶好の買い場ですが、どこが底かを正確に予測することはできないため、まだ下がるかもしれないとビビっていると買い時を逃してしまいかねません。

ここで3名のインデックス投資家に登場してもらいます。3名とも2018年年初から毎月5万円をスリム先進国株式に積み立てていましたが、暴落後の行動は同じではありませんでした。

Aさん:暴落してもなにもしませんでした

暴落しても積み立て設定を変更せず、そのまま自動的に積み立てられるままにしていました。

Aさん:暴落してもなにもしませんでした

2021年3月末の含み益は38.2%です。年率換算で11%を超えるリターンに成長しました。

Bさん:欲が邪魔して買い時を逃してしまいました

暴落した翌月から積み立て設定を解除し、下がりきったら多く買うつもりでいました。が、まだ下がるかも知れないと思っていたら明らかに上昇してしまい、6ヶ月後に積み立てを再開しました。しかも前回までと同額で。とても残念な投資家です。

Bさん:欲が邪魔して買い時を逃してしまいました

元本が違うので評価額ではなくて利益率で比べて下さい。Aさんの38.2%に対して32.6%に下がっています。

Cさん:積み立て額を4倍に増やしました

暴落した翌月から5ヶ月間、積み立て額を4倍の20万円に増やしました。その後積み立て額を5万円に戻し、元本が195万円になったところでガチホモードに入りました。

Cさん:積み立て額を4倍に増やしました

含み益は62.9%にもなりました。Cさんにとって積み立て額を4倍にするのは「全力で買う」ほどではなく、無理しない程度の買い方でしたが、含み益を大きくすることができました。

ここで、ガチホモードに入っていることが気に入らない方もいることでしょう。次は5万円の積み立てを継続した場合のシミュレーションです。

5万円の積み立てを継続した場合のシミュレーション

当然利益率は下がります。でも含み益の金額は大きくなります。(単純な算数です。)

積み立て投資をやめてはいけません

もうじき暴落しそうだから積み立て設定を解除しようとか金額を減らそうとか考えるのは得策ではありません。その考え方だと暴落した時に欲が邪魔してせっかくの買い時を逃してしまう可能性が高くなります。

最低でも積み立て額を減らさないことです。それは現在にも言えることです。暴落しそうだと思ってもそのままにしておくのが賢明です。もしあなたに暴落の時期を予知する能力があるなら話は別ですが。(そんなのないでしょ。)

そして暴落が始まったら欲を出さずに下がった状況に応じて積み立て額を増やすのがいいでしょう。どこまで下がるかは誰にも分からないので、そもそも「底値で全力投資」は不可能な話なのです。よって、暴落中も高値づかみをしたと後悔しない程度の力加減で増額するのが良いと思います。

 

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