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ひふみ投信 vs ひふみプラス:僕にはこの違いの理由が理解できません

投稿日:2018年9月19日 更新日:

ひふみ投信とひふみプラスは同じマザーファンドに投資します。そして信託報酬は、ひふみプラスは純資産総額に応じて逓減しますが、ひふみ投信は固定です。ただし、ひふみ投信には長期保有者に(キャシュバックの代わりに)ひふみ投信を買付けするサービスがあります。

さて、ネットを検索するとひふみ投信とひふみプラスの運用成績は同じという記述も散見されますが、そしてそれは正しいように思えますが現実は違います。

リターン実績を比較

ひふみ投信 vs ひふみプラス

赤のラインがひふみ投信、緑のラインがひふみプラスですが重なっています。でもその差である青のラインは意外な動きをしています。普通のインデックスファンドの感覚ではとんでもない大きな差ですが、高いパフォーマンスを売りにしているアクティブファンドであるひふみにとっては些細な違いでしょうか。

しばらく考えましたが僕にはこうなる理由が分かりませんでした。

同じマザーファンドを買うだけなら

同じマザーファンドを買う2つのベビーファンドがある時、次の条件ならリターンに差は出ないと思っていました。

  • 信託報酬+隠れコストが同じ。
  • 分配金を出さない。
  • 信託財産留保額が0円。

そのため、ひふみ投信とひふみプラスのリターンを比較すると、(ひふみプラス設定当初の純資産総額が少ない頃を除いて)まずリターンに差はなく、その後ひふみプラスの純資産総額が500億円、1,000億円を超えて信託報酬が逓減されるに応じてわずかにひふみプラスのリターンが高くなると考えました。が、実際はそうなっていません。

次はひふみプラスの信託報酬に関する記述です。

ひふみプラスの信託報酬に関する記述

引用:ひふみ投信

500億円を超えたのは2015年9月、1,000億円を超えたのは2017年2月です。現在は6,200億円を超えています。

信託報酬が逓減されても

ひふみプラスの信託報酬は500億円と1,000億円を超えた分についてのみ逓減されます。よって純資産総額が6,200億円なら0.867077%になります。一方ひふみ投信の信託報酬は税込み1.0584%固定です。現在0.19%ポイント程度差がありますが、この信託報酬の逓減ではリターンの差を説明できません。

そんな細かいことを吹き飛ばすほどの差が生まれているのです。

ひふみ投信の資産形成応援団(信託報酬一部還元方式)とは

還元率(応援率)は、5年以上保有の場合には年率0.2%、10年以上保有の場合には年率0.4%です。

なお、還元する資金で「ひふみ投信」を買付けして、お客様にお渡しします。
原則として現金での支払いはございません。

引用:ひふみ投信

長期保有者にキャシュバックやポイントを付与する代わりに、ひふみ投信を購入して相当分保有口数を増やすというものです。購入代金はひふみ投信が負担しますので、受益者は誰も損しません。よって基準価額への影響もありません。

そのためこの制度もリターンの差を説明できません。

もう1つの謎

ひふみ投信もひふみプラスも決算日は10月2日です。運用報告書にある信託報酬は、ひふみ投信もひふみプラスも1.064%とあります。どうして同じなのでしょう。ひふみ投信は固定、ひふみプラスは逓減される(500億円を超えた後の1年間の運用報告書です)ので同じなのはおかしいです。

答えが分かる方、教えて下さい

疑問への答えを知りたいだけです。ひふみ投信に興味があるわけではありません。

よろしければ次の記事もご覧ください。

それから、次回暴落で基準価額が大きく下がっても、ひふみは買わない方がいいと思いますよ。

 

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