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ひふみはこれから迎える試練を乗り越えられるのか

投稿日:2018年10月21日 更新日:

最近、ひふみのパフォーマンスが低調です。参考指数としているTOPIX(米国株式を10%程度保有するようになってもまだTOPIXが参考指数でいいんですか)にも負けると言われます。いろいろな理由、背景があるのだと想像しますが、かつての圧倒的なパフォーマンスにかげりが見られるのは確かです。今後、また元気を取り戻せるでしょうか。それを確信していると思われる投信ブロガーもいれば、今後は厳しいと断言するブロガーもいます。どちらが正しいかは未来にならないと分かりませんが、過去の例を引き合いに出すと、ひふみも数あるアクティブファンドの1つに過ぎず、いずれ運を使い果たしてしまうかも知れません。

冴えない2018年のひふみ

次はひふみプラスとスリム国内株式(TOPIX)の2018年1月から10月17日までの騰落率の変化です。

ひふみプラス vs スリムTOPIX

赤のラインがひふみプラス、緑のラインがスリムTOPIXです。リターンの差を見ると現状が良く分かります。

ひふみプラス vs スリムTOPIX、リターンの差

青のラインがリターンの差で、プラス圏内にある時はひふみプラスの方がリターンが高いです。おおむねプラスですが、時々マイナス圏に落ちています。

次は僕が全力で投資するスリム先進国株式との比較です。

ひふみプラス vs スリム先進国株式

スリム先進国株式は2月の調整が始まる前の高値を超えましたが、ひふみプラスはそれができないまま下落しています。せっかくですからリターン差も見ます。

ひふみプラス vs スリム先進国株式、リターンの差

右軸のスケールはスリムTOPIXとの比較と同じです。赤と緑のラインは邪魔だったので見えなくしました。スリム先進国株式にこんなに負けるようだと、米国株村の住人からボロクソに言われてしまいますね。

人気の変化

ひふみの人気の凄さは半端ないです。純資産総額で見ると化物です。

でも最近、人気にかげりが出始めたかも知れません。次はひふみプラスの2018年1月からの総口数の変化です。1月4日を0にしていることに注意して下さい。

ひふみプラスの2018年1月からの総口数の変化

2月の下落時にピクッと減っていますがそういうこともあるでしょう。でも最近は明らかに大きく減らしてるのが分かると思います。次はひふみ投信です。

ひふみ投信の2018年1月からの総口数の変化

縦軸の数値を見ると分かりますが、ひふみプラスとひふみ投信では規模が一桁違います。ひふみ投信も明らかに減らしていますね。でもどちらもまた増やすだろうとは思います。

他の投資信託はどうなのでしょうか。次はセゾンVGBFの同じ期間の総口数の変化です。

セゾンVGBFの2018年1月からの総口数の変化

セゾンVGBFは決まった日にしか積み立てできないのでこのような階段状になります。下がっているのは売却されるからです。直近はその下げが大きいですね。セゾンVGBFの信者にだって我慢できない人はいますよね。

でも問題はその比率ではないでしょうか。

次の暴落を乗り越えられるか

ひふみはリーマンショック後に設定されました。そして極端に人気を集めるようになったのは2017年2月以降ですので、大半の受益者は(ひふみで)暴落を経験していません。

あと1~2年以内には暴落が起こると思いますが(そうならないと思う方が変でしょ)、その際に我慢できなくて狼狽売りする受益者が多いと「ひふみ」が受けるダメージはより大きいものになります。ひふみのパフォーマンスの高さだけに惹かれて自分のリスク許容度もろくに考えずにひふみに投資した、イナゴと揶揄されることもある受益者は暴落時に狼狽売りに走る可能性が高く、今は良くても暴落時にはありがたくない存在に変わります。しっかりした信念を持ってひふみに投資し、暴落時してもガチホする受益者も割を食うわけです。

7,500億以上かけた壮大な社会実験

ひふみの純資産総額は7,500億円を超えています。アクティブファンドで長期間生き延びたものは少ないと言われますが、ゼロではないのでひふみだってまだまだ長生きするかも知れませんし、その他大勢の消えていったものたちと同じ運命をたどるかも知れません。ある意味、7,500億円以上をかけた壮大な社会実験が行われているようなものです。この実験のいいところは、時間の経過を待てば結果が必ず分かることです。

 

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