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新興国株式の未来を信じて積立投資を続ける人に送るエール

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現在、新興国株式が絶不調ですが、その要因は米中冷戦だけなのか、それ以外のひとつひとつは大したことではない事象の積み重ねなのかは僕には分かりません。でもそれらの問題もいずれは解決して、新興国株式の株価もまた上昇を始めるはずです。問題は現在の低迷がいつまでどれぐらいの規模で進むか、いつ頃上昇に転じるか誰にも分からない点です。そういう状況にあっても新興国株式の未来を信じて積立投資を続けられる人だけが、将来大きな果実を手にすることができます。

僕はそのロジックを、先進国株式が暴落した時に積立投資+積極的な追加投資を実践することで証明するつもりです。(僕は新興国株式には投資しません。)

次のグラフは新興国株式の騰落率の変化ですが、左端はリーマンショッが起こる前、右端は2020年9月末です。もしもこうなったら、という架空の話です。

新興国株式の未来

現在は青の矢印のあたりです。これからもっと下がるわけですが、そういうことは過去にもありましたので想定しておいていいと思います。その後、底を打ってからは急速に回復していますが、過去の実績から見てこの程度の成長はあってもいいでしょう。

ここで2名のインデックス投資家に登場して頂きます。基準価額がどんなに下がっても積立投資をやめなかったAさんと、怖くなって積立投資を休止してしまったBさんです。二人とも2017年10月から新興国株式インデックスファンドに毎月5万円を積み立て始めたものとします。

積立投資をやめなかったAさんの場合

積立投資をやめなかったAさんの場合

含み損に耐えながら毎月5万円の積み立てをやめなかったAさんは、含み益が25.46%に増えました。

でも含み損に耐えきれず積立投資を休止してしまうとこうは行きません。

積立投資を休止したBさんの場合

Bさんは20%を超える下落に耐えきれず、2018年11月から積立投資を休止してしまいました。再開したのは利益率がプラスに転じた10ヶ月後でした。ありそうな話ですね。

積立投資を休止したBさんの場合

10ヶ月間積み立てしなかったので元本は50万円少ないです。利益率は15.81%と25.46%から大きく減りました。

もし10ヶ月間積立金額を倍増していたら

Bさんが積立を休止した10ヶ月間、逆に積立金額を10万円に増額していたらどうなっていたでしょうか。結果は期待通りのものです。

もし10ヶ月間積立金額を倍増していたら

利益率は30.91%とBさんの倍近くになりました。

リスクをとった人だけが相応のリターンを手にできますが

株価下落時に積立投資をやめてしまうのはもったいないです。売却するのは論外です。もし追加投資可能な余裕資金があるなら積立金額を増やすのがいいと思います。でも新興国株式の下落がいつまでどのぐらいの規模で続くかは誰にも分からないので、無理のない範囲での投資にとどめておくべきです。

上記インチキデータは僕の創作で、僕が予想している米中冷戦の行方よりもずっと早期に状況が好転した場合の想定です。現実にはもっと長く低迷するかも知れません。その場合、積立投資を継続していた期間だけ将来より大きな果実を手にできますが、その長期間の含み損に耐えられるかどうかはその時になってみないと分からないものです。

ですから、予想できる最悪の状況になっても売却しないでいられる(そしてできる限り積立投資を継続できる)投資姿勢が求められると思うのです。僕の場合、新興国株式が先進国株式に変わりますが、考え方は同じです。

それから今日はにわとりの日です。

 

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