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インデックス投資

僕のWealthNaviもマイナスに沈みました

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世界同時株安により僕のWealthNaviの損益もマイナスに沈みました。それ自体は当然の結果で何の不思議もありません。でも普通のローコストインデックスファンドに投資していた場合と比べてどうでしょうか。

これまでの比較ではWealthNaviはローコストインデックスファンドに対して優位性がないことが分かっています。致命的なデメリットがあることも分かっています。

WealthNaviの評価額画面

WealthNaviにログインするとこういうグラフが表示されます。ベタ塗り部分が元本、クネクネしているラインが評価額です。元本に対してプラスなのかマイナスなのかは分かりますが、それがインデックス投資の現状と比べていいのか悪いのかはさっぱり分かりません。

WealthNaviの評価額画面

10月に積み立てとスポット購入で元本を100万円にしました。これでWealthNaviへの投資は終了です。

僕がWealthNaviに投資した100万円ですが、同じタイミングで普通のインデックスファンドに投資していたら評価額はどうなっていたかをシミュレーションします。

他のインデックスファンドと比較する

僕が知りたいのは次の1点に集約されます。

WealthNaviへの投資はローコストインデックスファンドへの投資と比べて有利なのか?

有利か不利かはリターンの大小で判断します。そこで次の方法でWealthNaviの実績と、ローコストインデックスファンドに投資していた場合の推定リターンを比較します。

  • WealthNaviに投資した年月日と金額を調べます。
  • WealthNaviに同じ日に同じ金額だけそのインデックスファンドに投資した場合の評価額を計算します。
  • 評価額の変化をグラフにプロットします。

WealthNaviまたは比較対象のインデックスファンドに同一タイミングで同一金額を投入した場合の結果を公平に比較できるようにしたつもりです。

このグラフから僕が知りたいことの結論が得られます。

比較対象インデックスファンド

次の4本に登場して頂きます。

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 楽天全世界株式
  • 楽天全米株式
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

スリムバランスが不利なのは分かっています。意地悪しているわけではありません。

まとめてプロット

次はWealthNaviを含む5本をまとめてプロットしたものです。最後の月は差が顕著になりました。

WealthNaviを含む5本をまとめてプロット

次は8月から10月を拡大したものです。

楽天全米株式、スリム先進国株式、楽天全世界株式、WelathNavi、スリムバランスの順ですね。

1対1で比較

ここからは1対1で比較します。青のラインが評価額の差で、WealthNaviが高ければプラスになります。青のラインが十分プラス側にいることができないようだと、WealthNaviに投資する価値はないと言えます。何しろWealthNaviは手数料が税込み1.08%もかかるのですから、比較対象のインデックスファンドよりも十分評価できるリターンが得られないなら、ローコストなインデックスファンドで良いとなります。

WealthNavi vs eMAXIS Slim先進国株式

WealthNavi vs eMAXIS Slim先進国株式

リターンの差が6月以降広がっています。新興国株式が足を引っ張っていることは確かです。僕は全世界株式よりも先進国株式が好みなので、この比較からもWealthNaviよりスリム先進国株式が良いという結論になります。でも全世界への分散投資が好きな人は違う選択をしていいと思います。

WealthNavi vs 楽天全世界株式

WealthNavi vs 楽天全世界株式

リスク許容度5のWealthNaviの組成はVTに似ているので、スリム先進国株式または楽天全米株式と比べた場合よりも差が小さいです。

でも7月以降の差の開き方を見ると楽天全世界株式で十分だと思えます。この比較でWealthNaviに優位性を見出すのは無理でしょう。

WealthNavi vs 楽天全米株式

WealthNavi vs 楽天全米株式

僕の選んだリスク許容度5だとWealthNaviの33%はVTIです。現在進行中の世界同時株安を除けばVTIは行き過ぎと思うほど好調ですが、新興国株式が絶不調なので、WealthNaviがVTIに勝てないのはしょうがないです。

それにしてもだんだん差が広がっています。楽天全米株式の高いリスクを許容できるのであれば、WealthNaviは選択肢にならないですね。もちろん、米国株式が不調になり米国株式以外の資産に投資していたことが報われる時がやってくるかも知れません。

WealthNavi vs eMAXIS Slim バランス

WealthNavi vs eMAXIS Slim バランス

本来ならスリムバランスとリスク許容度5のWealthNaviを比較するのはパワハラかいじめと批判されていいぐらいですが、それだけの差が生まれていません。

スリムバランスと比べても大きなリターン差がないことから考えると、WealthNaviである必然性はないですね。リスクを抑えたいならスリムバランスでいいし、リスクをとってリターンを目指すなら株式100%のインデックスファンドで良いと思います。

WealthNaviのポートフォリオ

これは僕のWealthNaviのポートフォリオです。VTIとIYR以外はマイナスです。

WealthNaviのポートフォリオ

元本は100万円、評価額は-27,614円(-2.76%)です。

僕が出した結論

自分で好みのインデックスファンドを選択できる人は、手数料が税込み1.08%もするWealthNaviを選択する意味はありません。自分のリスク許容度、リスク選好度に合わせて良質なローコストインデックスファンドを選べばいいと思います。それらのインデックスファンドは派手な宣伝も、スマホアプリも、イメージキャラクターの俳優も、なんとかプレゼントキャンペーンもないと思いますが、同じリスクをとるならWealthNaviよりも高いリターンが期待できると確信しています。

プラスになったら売りたい

少し前は年末にプラスで売りたい、できれば3%程度のプラスで終われれば本望と言っていましたが、売り時を逃してホールドする期間が長くなるのはイヤだなと思うようになりました。何しろWealthNaviの手数料は税込み1.08%もします。積み立てしないでホールドしているだけだと、ETFの購入手数料や為替手数料の発生が少なくなるため受益者側から見ると損です。

配当金を円口座に入れるとか、配当金の再投資を端株取引で少額からしてくれるので、元本100万円をホールドしているならそれなりのコスト負担をWealthNaviはしてくれます。でも税込み1.08%の手数料は高いです。普通のインデックスファンドならトータルコスト税込み0.3%程度で配当金の再投資まで全自動でやってくれます。しかも、再投資する配当金に譲渡税が課税されないのでWealthNaviより確実に有利です。

それで今は、プラスになったら利益はほぼゼロでもいいから早く売りたいと思うようになったのです。WealthNaviに投じた100万円が今後株価暴落によって長期間ロックされてしまうよりは、利益ゼロでも売却してしまってその資金をスリム先進国株式の購入代金に充当したいと思うようになったのです。(そうは言ってもマイナスでは売りたくないのが人情です。)

不思議なこと

現在進行形の世界同時株安が調整で終わるのか暴落に進むのかは大きな関心事です。今のところ僕の希望通り株価は回復傾向でそれは好都合なのですが、とっても不思議に思うことがあります。トランプ大統領がツイッターに、習近平主席と貿易問題に関して電話会談をしたことを書き込みました。また、トランプ大統領が貿易協議の合意案を作成するよう政権幹部に指示したと報道されました。これらに反応して米中貿易問題が和らぐとの見方により株価が上昇しているそうですが、それって単純すぎないですかね。

中間選挙を目前に控えたトランプ政権にとって米国株価の下落は好ましくないので、実態はともかく明るい材料を提供して一時的ではあっても株価を上げようとしているとは思わないのでしょうか。米朝首脳会談直後のトランプ大統領の呆れるほど楽観的な見解を忘れたのでしょうか。その後北朝鮮の核開発問題って進展しました?僕にはそうは思えません。

僕は年末に向けて株価が上がってくれれば、そうならないよりもよっぽどうれしいので、実態はともかく、再び世界がリスクオンに戻りつつある現状は大歓迎です。

やっぱりね

このブログでは記事を公開日の数日前に書き終えていることが多いのですが、この記事は公開日の前夜に書きました。が、その日付が変わろうかという時間になって、先の報道を否定する報道がされました。米政府高官が、対中貿易協議を巡る合意書準備報道を否定したというのです。また、トランプ大統領は、G20までに中国との貿易協定合意ないと発言したそうです。おいおい。これだとまたリスクオフに向かってしまいますね。

この展開は神様でも読めないでしょう。それでも僕は早くリスクオンに戻って欲しいし、中間選挙の結果は共和党に好ましいものであって欲しいです。

 

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