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僕が楽天225ダブルブルを買うことは生涯ありません

投稿日:2018年11月15日 更新日:

楽天225ダブルブルは日経平均レバレッジ・インデックスを指数にしたレバレッジ型ETFで、日経平均の値動きに2倍で連動します。楽天証券だと取引手数料が無料なこともあって人気が高いようです。この記事を書いている時点の楽天証券の国内株式売買代金ランキングは18位ですが、国内株式が強気相場の時はもっと上位にいたはずです。現在は弱気相場(ずるずる下落中)なためか、楽天225ダブルブルとは正反対の動きをする楽天225ダブルインバースが3位につけています。

レバレッジ型ETF

楽天225ダブルブルもダブルインバースも長期保有には不向きであり、短期売買専用と言っていいでしょう。変動しながらも右肩上がりで成長することが確実視されるなら、ブル型のレバレッジ型ETFの長期保有も選択肢になりえるとは思いますが(それでもレバレッジ型ETFには全力で投資しない方が賢明でしょう)、そんな期待ができない国内株式を対象にした日経225ダブルブルは値下がり時に買って値上がりしたら欲張らずにさっさと売却するしかないと思います。

レバレッジをかけたブル型、ベア型(インバースのこと)の問題点については次のブログ記事に短くまとめられています。

実際の値動き

次はスリム国内株式(日経平均)と楽天225ダブルブルの騰落率の比較です。比較開始日はスリム国内株式(日経平均)の設定日である2018年2月2日です。

スリム国内株式(日経平均)と楽天225ダブルブルの騰落率の比較

赤のラインがスリム国内株式(日経平均)、緑のラインが楽天225ダブルブルです。ダブルブルは日々の変動の2倍の動きをするため、値上がりも値下がりも強烈です。

数%程度は簡単に動くので、値下がりしている時に100万円ほど買って、2%ちょっと値上がりしたら譲渡税を払っても2万程度の利益を確定できます。実際、楽天225ダブルブルのそのような取引で数日おきに数万円利益確定しましたという記事を公開されているブロガーの方もいらっしゃいます。(現在は我慢の時期を迎えられているようですが。)

楽天225ダブルブルで儲けられる時

次は2月12日から9月12日を切り出したものです。

楽天225ダブルブルの2月12日から9月12日

ある価格以下で買って、十分値上がりしたら売却するのを繰り返せば、投資用資金数百万円で月に10万円以上簡単に稼げるようです。もっと稼ぐなら、日々の変動はもちろんですが、1日の中での変動も気にするまさにデイトレードをすることになります。デイトレードは僕には絶対できません。そんなことしたら仕事ができなくなってしまいます。

楽天225ダブルブルでは儲けられない時

次は9月12日から11月12日を切り出したものです。

楽天225ダブルブルの9月12日から11月12日

10月1日に日経平均は2万4245円を超え、27年ぶりの高値だったそうです。その後このまま2万5000円を超えるなど、とても景気のいい話が飛び交いましたが、実際には希望の持てない、国内株式の脆弱性を露見しただけでした。(現在2万2000円を切っています。)

で、27年ぶりの高値を付ける前に買っていた場合、その価格からは大きく下がってしまったので損切りするか塩漬けにするしかありません。塩漬けにした場合、将来いずれその価格まで上がってくれることを願うわけですが、これはダブルブルなので日経平均がその水準に回復してもそれだけでは足りません。もちろんそんなデメリットは分かった上でレバレッジ型ETFを購入しているわけで、投入した資金が不定な期間塩漬けになることも想定の範囲内のはずです。(そうして長期保有に向かないとされるレバレッジ型ETFを長期保有させられるのは泣けますね。)

日経225ダブルインバース

ベア型の日経225ダブルインバースは、この記事を書いている時点の楽天証券の国内株式売買代金ランキングで3位につけています。儲けるためには日経平均が値下がりする必要があるので、それだけ人気があるというのは、普通に国内株式に投資している人にとっては悲しいことです。それだけ国内株価の下落を楽しみにしている(しかも自己資金を投じている)人がいるわけですからね。

次は9月12日から11月12日までの騰落率の変化です。日経225ダブル兄弟の性格の違いが良く分かります。

日経225ダブルインバースを追加

青のラインが楽天225ダブルインバースです。見事にダブルブルの逆の動きをしています。取引も逆で、値上がりしたら買って、十分値下がりしたら売却します。

どちらも僕が買うことは生涯ないです。

よろしければ次の記事もご覧ください。

 

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