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インデックス投資

長引く株価調整の先にあるものは誰にも分かりません

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10月11日に始まった世界同時株安から1ヶ月以上経ちますが、株価調整はまだ終わっていません。

絶好の買い時が続いています。かと言って、暴落が始まったわけでもありません。相場に気持ちがあるならば、どっちに行くか(回復させるのかそのまま暴落させるのか)迷っているところでしょう。

次はeMAXIS先進国株式の2011年からの騰落率の変化です。

eMAXIS先進国株式の2011年からの騰落率の変化

時々大きく下げたり低迷したりしながらもそれを乗り越えて右肩上がりで成長しています。現在の株価調整はこの約8年間のうちの、青い楕円で囲ったところです。これぐらいのことは定期的に起きているので、気にするほどのことではない、とも言えます。インデックス投資家向けの精神論としてはそうでしょう。

では時間軸を狭めてみます。次はスリム先進国株式の2018年年初からの騰落率の変化です。

スリム先進国株式の2018年年初からの騰落率の変化

青い楕円で囲ったところが10月11日に始まった世界同時株安です。一度底を打ったかのように思えましたが(赤い矢印)、その後再度下落に転じて二番底を試しているところです。(青い矢印)

もう忘れてしまったかも知れませんが、これと似た状況は年初に経験済みです。緑の楕円で囲ったところです。この時はもう1段階下げましたが、年初の最高値からの最大下落率は11.5%であり、調整と言われる範囲内でした。

未来は予測不可能でも現在のことは分かる

明日の株価がどうなるかを正確に予測することは不可能ですが、今日どういう結果だったかは誰でも知ることができます。知りたいと思いさえすれば。スリム先進国株式に集中投資すると決めている僕にとって、気になるスリム先進国株式の基準価額の変化はこちらを見れば分かります。

僕はインデックス投資におけるベストプラクティスは積み立て投資だと確信していますが、追加投資可能な余裕資金があるなら株価下落時に追加投資するのが良いと考えています。なぜならそうすることで平均取得価額を下げられるからです。インデックス投資から得られる利益を決めるのは、投資期間でも投資回数でもなく、平均取得価額と現在の基準価額の差、それに保有総口数です。長期間で考えると将来の基準価額は現在のそれより上がっていることが期待されるので(そうでないならそんなものに投資するのはやめましょう)、平均取得価額はより低く、投資元本はより多くできればより大きな利益を得ることが可能になります。これは単純な算数です。

ところが株価調整時に追加投資を行うのは、たとえ余裕資金があっても気持ちが邪魔をして思うようにできないことが分かっています。僕はその反省を活かしたくて、現在の基準価額(の下落率)を元に推奨追加投資額を計算することにしました。

あくまで現在の基準価額から追加投資額を決めます。明日どうなるかの予測はしません。どうせそんなものはあてにならないですし、できるはずの追加投資の邪魔をするだけです。

もし、株価(基準価額)の変化を知ることで積み立て設定をいじりたくなるようなら、株価(基準価額)は確認しないことです。生活に困ることでも起きない限り、積み立ては継続して下さい。

追加投資状況

現在の我が家のスリム先進国株式の積み立て設定額の合計は36.4万円です。

  • 僕が特定口座で15万円。
  • 僕が特定口座で楽天カード決裁で5万円。
  • 妻が特定口座で楽天カード決裁で5万円。
  • 僕がiDeCoで6.7万円。
  • 妻がiDeCoで4.7万円。

そして今回の株価調整で、世帯合計で204万円追加投資しました。

次は僕が推奨追加投資金額を計算させているプログラムの画面です。

推奨追加投資金額を計算させているプログラムの画面

オレンジのラインが平均取得価額です。単純な算数により、投資元本の増加に比例して平均取得価額を下げるのが難しくなります。この平均取得価額より現在価額が低ければ低いほど、追加投資は効果的です。が、そのことにはこだわらず、現在価額が直近の最高値から十分下がっているなら追加投資をすることにしています。その時に投資すべき金額を計算式に決めさせているのです。

今から考えると、今年の3月は絶好の買い場だったと思えます。その時にしっかり追加投資しておけば良かったと。きっと同じことは半年後、1年後にも言えると想像するのです。その未来から現在を振り返ると、現在の大して低くもない基準価額がとても魅力的に見えるに違いないと。だって過去8年間はこうなのですよ。もちろん、未来は過去と同じでないかも知れないので、株価の成長率は鈍化するかも知れませんが、世界経済の未来に賭けるのがインデックス投資ですよね。

eMAXIS先進国株式の2011年からの騰落率の変化

あるいは、半年後、1年後にはすでに暴落が始まっていて現在よりさらに20%以上下落しているかも知れません。それは分からないのでどっちに転んでも後悔しない行動を取ることにしたのです。それが「安い時には機械的に追加投資する」です。

たわら先進国株式からスリム先進国株式にスイッチ

上のグラフの水色のラインより安い時にスリム先進国株式にスイッチできれば、iDeCo口座の楽天証券から松井証券への移管により損しません。

そんな細かいことは気にしなくても長期で見れば大差ないのは分かっていますが、コスト負担なくスイッチできるのは制約の多いiDeCo特有のメリットなのでそうすることにしました。で、僕のiDeCoの拠出総額は300万円程度ですが、半分強はスイッチ済みです。妻は拠出総額が少なかったので、とっくにスイッチを完了しています。

結い2101からスリム先進国株式へ

世界同時株安が始まる直前に、売りたくて売りたくて仕方なかった結い2101を売却しています。

その売却代金209万円は、言ってみれば、今回の長引くタイムセールでスリム先進国株式に投資されたようなものです。僕はたまたま、決めていたルールに従い、巡ってきたチャンス(高値)で結い2101を売却でき、その後やってきたタイムセールでスリム先進国株式を買い増しできました。今年の運は使い切ったと思います。

今後についての希望

米国の経済指標は徐々に悪化しつつあります。米国株式1強時代の終わりの始まりとの見方もありますが、どの意見も当てにならないので鵜呑みにしないことです。

次は僕の希望です。

  • 年末に向けて米国株価は上昇します。26日週から上昇に転じ、年末には世界同時株安が始まる前の水準に戻します。
  • スリム先進国株式の基準価額は、欧州に足を引っ張られながらも米国株式に付いていきます。
  • 2019年になっても米国株価は上昇を続けます。
  • その後、突然暴落が始まります。

この通りになってくれると最高です。最後のを除いて、結果は数ヶ月以内に判明します。

 

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