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新興国株式の2019年を3パターン生成して比較しました

投稿日:2018年12月7日 更新日:

90日間の一時休戦を好感して株高になったと思ったのもつかの間、世界同時株安からの回復が遠のきそうな情勢です。でも僕はこのまま暴落に向かうよりは、世界同時株安から回復して再度強気相場に戻る確率の方が高いと思っています。また、その方が自分にとって都合が良いのでそう願っています。

さて、2018年の新興国株式は絶不調でしたが、その要因の1つは米中貿易戦争でしょう。米中貿易戦争の行方も新興国株式の未来も、実際のところは誰にも分かりません。でも想像することはできます。先日基準価額を簡単に編集できるツールを作ったので、それを使ってスリム新興国株式の2019年の基準価額を3パターン生成しました。すると、頭でイメージするのと、実際に計算させるのには大きな違いがあることが分かりました。

スリム新興国株式のこれから

スリム新興国株式の2019年末までの基準価額データを生成しました。このまま低迷、最高値付近まで復活、最高値を超えて躍進、の3パターンです。

スリム新興国株式の2019年末までの基準価額データを生成

枝分かれする前は過去データで共通です。赤のラインが低迷、緑のラインが復活、青のラインが躍進です。

もし2017年8月から毎月初に5万円積み立て投資していたら、2019年末にどうなっているでしょうか。

2017年8月から毎月初に5万円積み立て投資していたら

低迷は-1.8%、復活は11.8%、躍進は18.8%の利益率です。これら利益率は順当かなと思います。絶不調な時期も積み立て投資を継続した結果、基準価額が上昇すれば相応の果実を手にできる、それが数値にあらわれています。

でもこれはスリム新興国株式のように、新興国株式のみに投資するインデックスファンドの場合です。先進国株式+新興国株式のように何かに混ざっていると、印象は大きく変わります。

スリム全世界株式(除く日本)を合成

スリム先進国株式とスリム新興国株式を88:12の比率で合成し、毎営業日リバランスする方法で、次の3パターンを作りました。

  • スリム全世界株式(除く日本)低迷
  • スリム全世界株式(除く日本)復活
  • スリム全世界株式(除く日本)躍進

未来のデータを編集したスリム先進国株式はこうです。スリム新興国株式 躍進といっしょにプロットしました。

未来のデータを編集したスリム先進国株式

緑のラインがスリム先進国株式で、僕の希望です。

スリム先進国株式 希望とあわせてプロットしました。

スリム先進国株式 希望とあわせてプロット

分かりにくいですが、新興国株式は12%しかないため、スリム新興国株式だけで見ると大きな差があるものの、88:12での合成結果はそれほど大きな差になっていません。当然と言えば当然ですね。

スリム全世界株式(除く日本)の積み立てシミュレーション

もし2017年8月から毎月初に5万円積み立て投資していたら、2019年末にどうなっているでしょうか。

2017年8月から毎月初に5万円積み立て投資

グラフは団子状態で分かりません。利益率はこうです。

  • スリム全世界株式(除く日本)低迷、16.2%
  • スリム全世界株式(除く日本)復活、18.1%
  • スリム全世界株式(除く日本)躍進、19.0%
  • スリム先進国株式 希望、18.9%

新興国株式の比率は12%なので、良い時も悪い時も与える影響は12%しかありません。これが分散の効果ですね。

バラ買いでも良いのでは

僕は新興国が嫌いなので、新興国株式に投資する商品を買うことはもうありません。でも、もし新興国が嫌いでなくて、世界分散したくて新興国株式を投資対象にする場合、スリム全世界株式(除く日本)のように一本化されたものではなくて、バラ買いでも良いのではと思うことがあります。

スリム全世界株式(除く日本)ならリバランスが不要で管理が圧倒的に楽というメリットは理解できますが、代わりに先進国株式と新興国株式のパフォーマンスがどうだから、結果こうなっているというのがダイレクトに認識できません。だからどうしたと言われればそれまでですが、バラ買いならはっきりと認識できます。含み益(損)は必ず意識するからです。

バラ買いなら、途中から気が変わって新興国株式に追加投資するのは控えよう、という選択もできますが、一本化されているとできません。便利で楽な代わりに自由度がありません。

でも大多数の人は一本化されている方を選びますね。きっとそれが正解だと思います。

 

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