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LLP 節税

2018年の確定申告書を作成してLLPによる節税効果を確認しました

投稿日:2018年12月8日 更新日:

我が家のLLPの2018年の売上と経費の総額が見えてきたので、決算見込みを作成してみました。そうして確認できた節税効果は破壊的でした。

決算見込みの作成手順

我が家はfreeeを3アカウント使い分けています。

  • 河童プロジェクトLLP用(僕が管理)
  • 河童ソフト用(僕が管理)
  • きゅうりソフト用(妻が管理)

発生する記帳の95%以上はLLP用です。普段からfreeeで記帳しているので、この時期になって不安になったり憂鬱になったりすることはありません。確定申告は毎年「屁の河童」です。freeeは有料サービスで年間1万円ほどかかりますがその価値は十分あります。これなしでは個人事業が成り立ちません。

なお、我が家は実際にこの記事にある方法で確定申告を行っていますが、将来税務署から指摘されるところがないとは限りませんのでその点はご注意下さい。

LLP用のfreeeで確定申告書を作成する

確定申告書を作成すると言っても、現在の状態を確認するだけです。何度でもやり直せますから気軽にできます。この段階で損益レポートを見て、計上されるべき経費がきちんと計上されているかどうか確認します。そして、ウイザード形式で質問に答えるようにして入力を進めると、売上と経費の総額が分かります。これは他の方法でも調べられますが、どうせ近い内に確定申告書を作成することになるので、このタイミングで一度作成しておいて良いと思います。(印刷まではしませんよ。)

エクセルに入力する

次の記事で説明しているエクセルを使って作業します。

エクセルの赤枠部分に入力して行きます。(ここで出てくる金額や数値は本物ではありません。)

LLPからの分配比を検討するエクセル

LLPから分配する売上と経費はfreeeの出力結果から転記します。

このエクセルは夫婦でLLPを構成した世帯用で、世帯主と配偶者の個人事業に関する入力を行います。そのデータは最終的には個人事業主用のfreeeで確定申告書を作成する際に入力することになりますが、それらの金額は分かっているので(きちんと管理されているので)、その資料を見ながらエクセルに入力します。

たとえば、2018年度に払った国民健康保険料がいくらかは「国民健康保険税 納税通知書 兼 決定通知書」を見れば分かりますし、国民年金、国民年金基金にいくら拠出したかは確定申告用の証明書が届いているのでそれを見れば分かります。それがなくても正しい金額が分かるようでないと節税はできません。経営セーフティ共済、小規模企業共済、個人型確定拠出年金もそうです。

入力を済ませればおおよその税額が分かります。そして改めて認識できます。LLPによる節税効果は破壊的だと。

この高い節税効果の源泉は、僕と妻でLLPを運営し、妻単独の個人事業ではできないことが可能になっているからです。

我が家のLLPはソフトウエアの受託開発を主な事業としていますが、妻が自分で仕事を受注するのは無理です。(LLPでない場合)僕が受注した仕事の一部を妻に発注することは可能ですが、そうすると契約面や経理面で解決しなければならない問題が生じます。でも仕事をLLPとして受注すれば、分担は自由にできますし、経理面の問題はLLPの制度により解決します。その結果、妻が個人事業主として僕と変わらない金額を、経営セーフティ共済、小規模企業共済、個人型確定拠出年金に拠出できます。妻単独の個人事業ではそれだけの売上を得ることは不可能ですから、節税効果のある制度にそれだけ拠出することも不可能です。

我が家にとってLLPは間違いなく夢のような制度なのです。

売上に感謝

節約、節税して余裕資金をインデックス投資に振り向けていますが、何と言っても大きいのは十分な売上の存在です。つまり、収入をもたらしてくれる仕事の存在です。売上の大半を占めるソフトウエアの受託開発で言えばこうです。

  • そもそも受託可能な案件が存在する。(不況になるとなくなります。)
  • その案件を良い条件で受託できる。(発注元との信頼関係がないと成立しません。)
  • 満足してもらえる成果物を納品し、リピート発注につなげる。(決して気が抜けません。)

この売上があるからこそ、可処分所得が生まれ、家計をプラスにでき、余裕資金を資産形成に振り向けられます。もし、リーマンショックのような経済危機が発生すると、いとも簡単に受注可能な案件がなくなります。それは避けたいので、インデックス投資家の視点では株価暴落を歓迎するものの、世界経済が不況に陥るほどひどいものは望んでいません。わがままですね。

 

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