インデックス投資

セゾングローバルバランスの積み立て+ホールドシミュレーション

投稿日:2018年12月12日 更新日:

次の記事でeMAXIS先進国株式をある期間かけて積み立てた後にホールドすると利益率がどうなるか調べました。

毎月5万円積み立てるのを9年間続けると利益率は76.1%でしたが、毎月15万円積み立てるのを3年間続けた後6年間ホールドすると利益率は164.7%に激増しました。税金を無視すると、評価額は元本の2.64倍にもなります。リーマンショック後の低迷期を含んでいるので、余裕資金を持っているインデックス投資家に有利な時期であったことは確かですが、これに近い状況はリーマンショックから10年を経た現在、再度繰り返されるかも知れません。

上記記事ではeMAXIS先進国株式の実データを使ってシミュレーションしました。人によっては株式100%はリスクが高すぎるので、もう少しリスクが抑えられたバランスファンドが良いと考えるでしょう。(僕もかつてはそうでした。)そこでキングオブバランスファンドであるセゾングローバルバランスファンドで同じシミュレーションをしてみました。

セゾングローバルバランスファンド

eMAXIS先進国株式を使ったシミュレーションと同じ、2009年12月1日から2018年11月末までの基準価額の変化です。

2009年12月1日から2018年11月末までの基準価額の変化

次はeMAXIS先進国株式です。

eMAXIS先進国株式が設定された翌月から2018年11月末までの基準価額の変化

グラフの形状は良く似ていますが、セゾングローバルバランスファンドの半分は債券なのでリターンの高さではeMAXIS先進国株式に歯が立ちません。2009年12月1日に一括投資できていた場合の利益率は、セゾングローバルバランスファンドが87.6%であるのに対して、eMAXIS先進国株式は176%です。

毎月5万円積み立てた場合

過去9年間、毎月5万円を淡々と積み立てたシミュレーションです。

過去9年間、毎月5万円を淡々と積み立てたシミュレーション

利益率は39.8%です。eMAXIS先進国株式は76.1%でした。

毎月10万円積み立てた場合

4年6ヶ月、毎月10万円を積み立てた後そのままホールドしたシミュレーションです。灰色のラインが元本で、積み立て投資完了後は元本が増えないのでフラットになっています。

4年6ヶ月、毎月10万円を積み立てた後そのままホールドしたシミュレーション

利益率は71.4%に激増しました。eMAXIS先進国株式は134.2%でした。

毎月15万円積み立てた場合

3年間、毎月15万円を積み立てた後そのままホールドしたシミュレーションです。

3年間、毎月15万円を積み立てた後そのままホールドしたシミュレーション

利益率は87.4%に(9年かける場合から)激増しました。eMAXIS先進国株式は164.7%でした。

毎月20万円積み立てた場合

2年3ヶ月、毎月20万円を積み立てた後そのままホールドしたシミュレーションです。

2年3ヶ月、毎月20万円を積み立てた後そのままホールドしたシミュレーション

利益率は88.1%です。3年間積み立て投資した場合とほとんど変わりません。それは、積み立て期間がリーマンショック後の低迷期であったためですね。3年かけても2年3ヶ月でも、積み立て投資の結果である平均取得価額は大きく変わらなかったということです。eMAXIS先進国株式もそうでした。

もし2020年末までに暴落するなら

次回の暴落がいつ始まるかを正確に予測するのは不可能ですが、あと数年以内に暴落してもおかしくないと思います。もし2020年末までに暴落すると仮定するなら、投資可能な余裕資金を3年から4年かけて均等に積み立て続け、暴落が始まったら積立額を思い切って増やすのがいいと思います。あるいは、積立額はそのままで、毎営業日無理のない金額を追加投資してもいいでしょう。前もって自分専用のルールを決めておき、明日の基準価額を予測しないで機械的に追加投資するのが良いと思いますが、ここは人によって意見が割れるようです。

投信ブログを読んでいなくても、自分が投資しているものの評価額を見ていれば暴落が始まったことは分かります。その場合もいつが底かは絶対に予見できないので、自分が後悔しない計画で対応するしかありません。

僕はその時に備えて計算式を決めています。

まとまった余裕資金はないけども、毎月一定額を積み立てることができる場合は、暴落が来ても積み立てを継続することです。それは確実に平均取得価額を下げることになるので、将来のリターンを大きくできます。そのためには暴落を乗り越えて基準価額が上昇することが必要ですが、もしそうなることが期待できないものに投資しているのであるのなら、今すぐ考え直した方が良いです。

僕はスリム先進国株式に集中投資すると決めていますが、MSCIコクサイは次の暴落も乗り越えて再度上昇すると信じています。僕がスリム先進国株式を取り崩して生活するようになるまでにそうならない可能性もありますが、その時は運が悪かった、これが株式投資のリスクなのだと諦めます。そういう怖さもあるので、我が家はリスク資産と無リスク資産の比率を1:1に抑えるつもりです。

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