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インデックス投資

スリム先進国株式を積極的に追加購入中です

投稿日:2018年12月24日 更新日:

インデックス投資から得られる含み益は次の式で計算されます。

含み益=(基準価額ー平均取得価額)×保有口数

保有期間は関係ありません。そしてインデックス投資の目的が資産形成なら、基準価額は現在はともかく将来的には右肩上がりで伸びることを前提にしていて、それが期待できる投資対象を選んでいるはずです。よって、より儲かるようにするには次の2つを達成すれば良いことになります。

  • 可能な限り平均取得価額を下げる。
  • 可能な限り保有口数を増やす。

保有口数を増やすのは、投入可能な資金さえあれば簡単です。単に買えばいいだけですから。でも、平均取得価額を下げるのは簡単ではありません。実際に下げるためには、現在の平均取得価額よりも基準価額が下がっている時に買わないと絶対に下げられません。単純な算数です。そして、保有口数が増えれば増えるほど、平均取得価額は下げにくくなります。

成績が普通の生徒5人のクラスに成績が抜群なひとりが加わるとそのクラスの平均点は目に見えて上がります。が、成績が普通の生徒99人のクラスに加わる場合は抜群の成績がクラスの平均点に与える影響は1/100程度に下がります。これと同じ理屈です。

そのため現在進行中の世界同時株安は絶好の追加投資のチャンスであり、S&P500指数も弱気相場入り目前となった今は数年に1回程度しか開催されないバーゲンセールです。

スリム先進国株式の基準価額

次はスリム先進国株式の年初来の基準価額の推移です。

スリム先進国株式の年初来の基準価額の推移

青い丸で囲ったところが2018年の最安値でしたが、先日ついに更新されました。オレンジの丸で囲ったところです。米国のS&P500指数で言うと、21日にさらに2%程下げています。日本の25日の週はさらに下がるかも知れません。

オレンジの水平線は僕の特定口座のスリム先進国株式の平均取得価額です。まだまだ高いですね。これを下げるのは本当に大変です。

追加投資総額は

世界同時株安が始まってから現在までで、積み立て投資を除いて追加投資(スポット購入)した総額は世帯で374万円です。追加投資は計画的に、感情に左右されないように注意して行っています。

僕は余裕資金があっても一括投資する度胸がありません。一括投資直後に株価(基準価額)が下落したら高値づかみしたことをひどく長い期間悔やんでしまう性格です。が、明らかに基準価額が下がっている時は、嬉々として追加投資できるタイプです。

基準価額が下がっても平気な理由は

株価の下落で泣いている人も少なくないようですが、インデックス投資家の場合次の条件を満たせるなら、基準価額が下がっても悲しむ必要はなく、むしろ安く買えるのことを喜ぶべきです。

  • 長期的には投資対象が右肩上がりで成長すると信じている。
  • 現在積み立て投資継続中であり、資金を取り崩すようになるのはまだずっと先である。

我が家はこの条件を満たしているので、スリム先進国株式の基準価額が下がっても平気です。いえ、不謹慎ですが、大歓迎です。

でも投資対象の将来に不安を感じる場合は、落ち込むでしょうね。次はある人気の高い、純資産総額を聞くと腰を抜かしそうな投資信託の年初来の基準価額の推移です。

ある人気の投資信託の年初来の基準価額の推移

下げ幅はスリム先進国株式の倍近くありますが、僕はこの投資信託の未来は暗いと思っているので、どれだけ下げようが買う気になりません。この状況は、僕には買い場ではなくて墓場に見えます。

平均取得価額を下げられるチャンスは少ない

現在の基準価額が平均取得価額よりも高い場合、どうやっても平均取得価額は下げられません。単純な算数です。その場合、買えば買うだけ利益率は下がります。平均取得価額が上がるからです。でも、利益率ではなくて利益の額を増やさないと意味はなく、そのためには投資額を増やすしかありません。

よって、追加投資によって平均取得価額を下げられるチャンスは、総投資額が大きくなるほど巡って来にくくなります。また、保有口数が増えれば増えるほど、平均取得価額は下げにくくなり、基準価額が十分安くなった時に頑張って追加投資したつもりでも、平均取得価額は大して下がってくれない状況が容易に発生します。

積み立て投資を継続する場合も、基本、基準価額は右肩上がりであることが期待されるので、それに伴って積み立てるたびに平均取得価額は上がります。基準価額が下がっている時はより多くの口数を購入できますが、平均取得価額を下げられるような大きな下落にはめったに遭遇できないはずです。それは積み立て期間の長さに比例して難度が上がります。平均取得価額のことを気にすると積み立て投資を継続できなくなるので、普段は気にしない方がいいですが、もしチャンスに恵まれた時に余裕資金があるなら、追加投資した方が儲かります。

メリー・クリスマス

長く続いた強気相場もいつかは終わりを迎え弱気相場が始まります。資金を取り崩すようになってからの弱気相場は損するだけなのでうれしくありませんが、追加投資+ホールドができる時期の人にとっては、現在の世界同時株安、弱気相場入りは悪い話ではありません。どうせいつか必ず弱気相場入りするのは確実なのですから。でしょ。

今週さらに下落して、一部の泣いている投資家を尻目にクリスマスセールを堪能できるかどうかは分かりませんが、基準価額の推移に応じた金額を機械的に追加投資することは確かです。

では良いクリスマスをお迎え下さい。

 

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