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ニッセイ新興国株式の1年リターンがさえないのは運用が下手だからです

投稿日:2019年1月4日 更新日:

ますい画伯様のブログ記事に、ニッセイ新興国株式のリターンが他と比べて意外と良くないという記述がありました。

その記事にからむのはやめましたが、僕はその理由を知っています。でもあらためて確認してみましょう。ますい画伯様が上記記事で言及されているのは、1年リターンです。ここでは2018年年初からのリターンを比較します。

ちなみに、前回からんだ時の記事はこれです。

比較対象

次の5本に登場して頂きました。

  • スリム新興国株式
  • たわら新興国株式
  • Funds-i 新興国株式
  • Smart-i 新興国株式
  • ニッセイ新興国株式

どれもベンチマークはMSCIエマージング・マーケット・インデックスです。運用に問題がなければ、リターンの差はトータルコスト差によって生じると考えています。

比較期間は2018年年初から12月28日です。

スリム新興国株式 vs たわら新興国株式

スリム新興国株式 vs たわら新興国株式

青のラインがリターンの差で、スリム新興国株式ーたわら新興国株式です。青のラインは右肩上がりで、これはスリム新興国株式がたわら新興国株式よりもリターンが高い(低コストである)ことを示しています。2018年で0.45%ポイント程度の差が生まれています。十分大きな差と言えるでしょう。

なお、青のラインはところどころ暴れていますが、新興国株式インデックスファンドだとこの程度は普通に観測されます。

スリム新興国株式 vs Funds-i 新興国株式

スリム新興国株式 vs Funds-i 新興国株式

青のラインはスリム新興国株式ーFunds-i 新興国株式です。8月頃まではフラットでしたが、その後右肩上がりに変化しています。これはFunds-i 新興国株式のリターンが劣化したことを示しています。スリム新興国株式に対して0.25%ポイント程度の差が生まれています。どうしてこうなったかは不明ですが、トータルコストが変化することはたまに観測されます。

スリム新興国株式 vs Smart-i 新興国株式

スリム新興国株式 vs Smart-i 新興国株式

青のラインはスリム新興国株式ーSmart-i 新興国株式です。激しく暴れていますね。世界同時株安が始まったころに大きなヒゲがありますが、おそらく何か恥ずかしいことがあったのだと思います。

スリム新興国株式 vs ニッセイ新興国株式

お待たせしました。ニッセイ新興国株式の登場です。

スリム新興国株式 vs ニッセイ新興国株式

青のラインはスリム新興国株式ーニッセイ新興国株式です。ニッセイ新興国株式は年初に下方乖離を起こしており、その時に生じた差を引きずっています。

たわら新興国株式 vs ニッセイ新興国株式

たわら新興国株式との比較でも同様の結果になります。

たわら新興国株式 vs ニッセイ新興国株式

青のラインはたわら新興国株式ーニッセイ新興国株式です。

結論

ニッセイアセットマネジメントは先進国株式インデックス、新興国株式インデックスで乖離(トラッキングエラー)を起こした実績があります。

国内債券インデックスにも不安があります。

僕はニッセイアセットマネジメントに忖度する義理はないので、運用が下手だと言い切ります。

悲惨だった運用報告書

ニッセイ新興国株式の第一期運用報告書の内容は悲惨でした。

プロらしからぬ運用結果で損をするのは受益者、それも設定直後から資金を投じてくれたありがたい人たちです。

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