インデックス投資

大和住銀 DC海外株式アクティブファンドは買えるとしても買いません

2019年1月19日

大和住銀 DC海外株式アクティブファンドは企業型確定拠出年金専用ですので一般には購入できません。次の記事で一度分析しています。

MSCIコクサイをアウトパフォームすることを目指すアクティブファンドで、信託報酬は目が飛び出そうな税込み1.7496%ですが、そのパフォーマンスは高額な信託報酬を許してしまうぐらい素晴らしいです。

でも2018年は厳しい相場だったので、このアクティブファンドも平均を狙うインデックスファンドをアンダーパフォームしたのではないかと思い、調べてみました。

スリム先進国株式との比較:2018年

2018年年初から1月17日までの比較です。

スリム先進国株式との比較:2018年

赤のラインが海外株式アクティブファンド、緑のラインがスリム先進国株式です。海外株式アクティブファンドはボラティリティ(変動率)は高いですが、この成績は立派ですね。

スリム先進国株式の設定日から比較

2017年2月27日から1月17日までの比較です。

スリム先進国株式の設定日から比較

MSCIコクサイよりS&P500に近いんじゃね?と思ってしまいます。

iFree S&P500の設定日から比較

ではiFree S&P500と比較します。2017年8月31日から1月17日までです。

iFree S&P500の設定日から比較

世界同時株安ではS&P500よりも下げていますが、戻りは早いです。S&P500と比べても見劣りしないパフォーマンスはすごいです。

運用報告書には

運用報告書にはこうありました。

米国のパソコン・メーカーのアップルを買い増しました。新型iPhoneは来たる数四半期にわたり力強い売上を創出すると見ています。また、米国で廉価アパレルと家庭装飾品の2つのブランドストアを経営するロス・ストアーズを新規購入しました。店舗倍増、既存店売上の成長モメンタムは、投資妙味のある成長ストーリーをもたらすと見ています。さらに、米国などでインターネットを通じてテレビ番組と映画コンテンツを提供するネットフリックスを新規購入しました。海外の成長、コンテンツへの投資により、売上、加入者の成長が見込まれます。一方、スイスの医薬品・診断用具製造会社のロシュ・ホールディング、米国の国際的なバイオ医薬品会社のシャイアーを全売却しました。

大きな資金で個別株を売買しているバリバリのアクティブファンドでした。ファンドマネージャーの能力と運次第ということですね。(ある程度の期間で見ると)これまでのパフォーマンスは素晴らしかったわけですが、歴史的には生き残れるアクティブファンドはとても少ないと言われますので、海外株式アクティブファンドだって安心はできません。あの有名アクティブファンドの「ひふみ」も苦戦してます。

インデックスファンドの安心感が良い

これは僕個人の好みですが、平均を目指すインデックスファンドの安心感が心地よいです。投資対象に応じたリスクを負う必要はありますし、短期間で大儲けするのは無理ですが、基準価額が大きく下がっても世界経済が復活すれば基準価額も再度上がると確信できます。もし世界経済が復活しない場合は運が悪かったと諦めがつくと言うものです。

海外株式アクティブファンドは買いたくても買えませんが、もし買えるとしても僕は買いません。僕が集中投資しているスリム先進国株式よりももっと高いリターンが欲しいならスリムS&P500への投資を考えますが、アクティブファンドを買いたいとは思いません。

また、現在はスリム先進国株式1本で良いです。世界同時株安で基準価額が下がっていますが、安心して追加投資できています。

先日亡くなった、バンガード社を創設したジョン・ボーグル氏が広めてくれたインデックスファンドのありがたさを噛み締めています。もしインデックスファンドが今のように普及していなかったら、僕はインデックス投資家にはなっておらず、このブログも書いてはいないですね。そしておそらく、生涯の金融資産総額は軽く数千万円低く終わることになったでしょう。

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