インデックス投資

先進国株価は世界同時株安から回復中です

2019年1月20日

米国経済指標の一部に減衰が見られるものの、今すぐに景気後退(リセッション)が始まるほど悪くもなく、怪しさプンプンであるものの米中貿易摩擦が緩和されるとの期待もあって、米国株価指数は上昇を続けています。

欧州は、依然として英国のEU離脱問題の行方が不透明で、最悪「秩序なき離脱」となるリスクも高いわけですが、それでも全体として株価は回復傾向です。

その結果、僕が一番気にしている先進国株式の基準価額も上昇を続けています。

世界同時株安

次はスリム先進国株式の設定来の基準価額の推移です。右端は1月18日です。

スリム先進国株式の設定来の基準価額の推移

青のラインが現在の基準価額です。直近の最高値から-12.9%です。結構上がってきました。米国の18日にはS&P500指数が1.32%も上昇していること、欧州株価も同様に上昇したことから、21日の夜に公表される基準価額はここから1%程度は上昇すると思われます。

上昇中に追加投資するメンタル

次は表示期間を12月14日から1月18日に変更したものです。

青い丸で囲ったところがクリスマスに米国株価が急落して底を打ったものです。その後一瞬で上昇しますが、年末年始の休みをはさんでまた下がります。緑の丸で囲ったところから再度上昇が始まります。

不思議なことに、あれだけ多くの問題、リスクを抱えながら米国株価も欧州株価も上昇傾向を維持しています。

以前の僕だと黄色で塗ったところで追加投資ができませんでした。一度上昇傾向だと思うと、その時の基準価額の水準が十分安くてもそうだと認識できなかったり、心理的に「また下がってから追加投資しよう」と思ってしまうためです。その反省を踏まえて、直近の最高値から10%以上下落したら、明日以降どうなるかは考えないで、最新の基準価額から計算した推奨追加投資額に従って機械的に追加投資することにしました。

そしてスリム先進国株式を注文可能な日はずっと(積み立ても含めて)注文して来ました。黄色で塗ったところも含めてです。この世界同時株安を絶好の買い場と捉えて「買い出動」します、しました、と書いている投信ブロガーも(僕を含めてそれなりに)いるわけですが、黄色で塗ったところで追加注文を出すのは気持ちが邪魔をすると思います。でもそこで買えないと、十分な追加投資がはできないでしょう。

底を狙って余裕資金を一括投資する形をとる人もいますが、それは僕には無理です。それは普段一括投資しないのと同じ理由からです。一括投資後に暴落が始まったら長期間、バカなことをしたと悔やみ続ける性格だと分かっています。

実際、今回は計算式に助けられて機械的に追加投資できました。また、NISAの非課税枠はどうせ今年中に使い切る予定だったので、先に使ってしまいました。

直近の最高値から-10%を切ったら

スリム先進国株式の基準価額が直近の最高値から-10%を切ったら、予定通り追加投資をやめます。次の積み立て投資は継続します。

  • 僕が特定口座で楽天カード決裁で5万円。
  • 妻が特定口座で楽天カード決裁で5万円。
  • 僕がiDeCoで6.7万円。
  • 妻がiDeCoで4.7万円。

世界同時株安前は、これらに加えて特定口座で15万円普通に積み立てていましたが、世界同時株安でたっぷり追加投資したので減らしました。

再度-10%の水準以下になったら、追加投資を再発動します。でも、僕はしばらくこのまま上昇を続けて欲しいです。

怪しい話も好材料にする不思議

米国株価が上昇を続けている理由のひとつにあげられるのが「米中貿易摩擦が緩和される期待感」ですが、僕にはどうにも怪しい話にしか見えません。米国も中国も国内向けに、実情から大幅にゆるくした甘い評価を公表しているだけではないでしょうか。にもかかわらず市場はそれらの報道を好材料として捉えて株を買っています。とても不思議ですが、事実です。それは米国株価指数の推移が示しています。

このまま大きな事件がなければ、株価は上昇を続け、現在の景気サイクルにおける「最後の株高」に向かうと予想しています。それは僕の強い希望でもあります。いずれ近い内に景気後退が始まるのは確度が高い見込みだと思われますが、その前に十分株高になって欲しいのです。その方が、我が家にとって都合が良いからです。

インデックス投資ゆえの余裕

個別株を投資のコアにしている人は、現在の状況は判断が難しいかも知れません。でも僕はインデックス投資家で、スリム先進国株式に集中投資しているので余裕です。たとえ数年以内に大きく暴落するとしても、僕がリスク資産を取り崩す生活に入るまでにはきっと回復しているに違いない、そのはずだ、そうなってくれないと困る、と考えているからです。何より、スリム先進国株式がベンチマークにしているMSCIコクサイの未来を信じているのです。

その考えが正しいかどうかは未来にならないと分かりません。でも楽しみにしています。

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