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SBI新興国株式の多重課税コストを見直しました

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次の記事でSBI新興国株式の多重課税コストを計算しましたが、納得できていませんでした。

この記事を書いた後、夜もうなされて熟睡できないでいましたが、VTの多重課税コストについて図を書いて整理した結果、自分としては計算方法に納得できました。

同じ考えをSBI新興国株式にも適用してみます。

シュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETFからの配当金

SBI新興国株式はシュワブ エマージング・マーケッツ エクイティ ETF(SCHE)を買うだけのインデックスファンドです。SCHEは米国籍のETFで、投資先は100%外国株式です。また、年次レポートから、配当金の源泉徴収税率は10.62%だったことが分かっています。

すると、米国国民にとっては配当金の全額に対して外国で源泉徴収された後の残り全部に10%課税されます。SBI新興国株式がSCHEから配当金を受け取る時にはこの10%が課税され、特定口座でSBI新興国株式を買っている場合、売却時に譲渡税20.315%が課税されますので(くどくてごめんなさい)、米国での10%課税が余剰(多重)です。それは配当金の8.94%に相当します。

SCHEの配当金は年利2.48%だったので、2.48×8.94%=0.2217%が多重課税コストになります。前回の記事では0.2634%とし、納得できていませんでしたが、今回の数値(計算方法)は納得しています。

トータルコストに加算して良いか

信託報酬や隠れコスト、ETFの経費率は、保有資産(基準価額×保有口数)に対して負担するコストを年率に直したものでないと公平な比較ができません。(加算してトータルコストにできません。)で、前回の記事ではそもそも多重課税コストの計算方法に納得できていなかったので、前記コストに加算していいとは思えませんでした。

今回の計算方法は配当金の年率を基準にしているので、前記コストにそのまま加算できると考えています。

結論

SBI新興国株式のトータルコストは税込み0.3691%+多重課税コスト0.2217%=税込み0.5908%とします。

よろしければ次の記事もご覧ください。

 

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