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【債券研究】死ぬまでスリム先進国株式100%は無理です

投稿日:2019年2月6日 更新日:

我が家のリスク資産は100%スリム先進国株式です。(売却待ちのWealthNaviを除きます。)つまり100%先進国株式ですが、死ぬまでそれでいいとは思っていません。いずれポートフォリオのリスクを下げるべき時が来ると考えています。その時に備えて、債券について勉強中です。債券不要論者であるにもかかわらず、です。

株式100%のポートフォリオにした理由

僕はかつてバランスファンドの、そこそこのリスクでそこそこのリターンを狙う「中庸さ」が好きでしたが、リターンの低さに嫌気したこと、長期投資を前提とするなら変動率の高さを考慮しても株式100%で問題ないと判断したことから、リスク資産は株式100%で良いとする債券不要論者に転向したのです。

次に、株式の中でも特に「先進国株式」を嗜好したのは単純に僕の好みによるものです。

  • 新興国が嫌いです。最近さらに嫌いになりました。
  • 日本は大好きですが、国内株式への投資が賢明だとは思えません。(儲かる気がしません。)
  • 米国株式への集中投資は「米国一国集中」のリスクの高さが抵抗になっています。
  • 先進国株式のパフォーマンスは十分高いことが分かっています。

先進国株式に投資するなら「スリム先進国株式」が最適解なので、現在のポートフォリオになりました。

出口戦略

インデックス投資に出口戦略は不要とか、永久に継続するとかいう話も良く聞きますが、僕には出口戦略が必要です。それは、僕は不老不死ではないので、いずれ働かなくなって資産を取り崩して生活するようになりますし、そうなってから起こる株価暴落を恐れているからです。

現在は収入の中から「余裕資金」が発生しますし、無リスク資産からリスク資産へのシフトを進めていることもあって、株価暴落は(不謹慎に聞こえても)歓迎します。実際、2020年にはついにやって来そうな雰囲気なので、それを楽しみにしています。その株価暴落で基準価額が大きく下がったところで全力投資する気なのです。

でも株価暴落には予見できない要素が最低3つあります。

  • いつ起こるか:発生時期
  • どこまで下がるか:規模
  • いつまで続くか:期間

この中で最も問題になりえるのは期間です。暴落しても市場から退場せず(=リスク資産を売却せず)株価の回復を待つ、それができるように自分のリスク許容度内のポートフォリオにしておく、ということが良く言われますが、その前提にあるのは「暴落している期間はやりすごせるだけの短さである」という希望です。どうでしょう、暴落の期間をどれぐらいだと想定しているでしょうか。1年、2年、まあそれぐらいで終わって欲しいですよね。でも3年、4年、5年と長引かないとも限りません。

もし、次の株価暴落が2020年8月から2024年8月まで4年間続いたとしましょう。2020年や2021年に暴落が4年続くことは予見できないので、我が家の場合スリム先進国株式に全力投資した結果、予定していた無リスク資産からリスク資産へのシフトを完了します。その時点で無リスク資産とリスク資産の比率は1:1のはずです。その後、長引く暴落を嫌気しながらも回復をじっと待ちます。その頃はまだリスク資産を取り崩さなくても生活できる見込みです。(暴落の状況によっては日本がひどい不況に陥り、収入が激減して見込みが外れたと泣いているかも知れません。)

でも、4年またはそれ以上続く暴落が2035年に起きたらどうでしょう。その頃我が家は確実にリスク資産を取り崩しながら生活しているはずです。不老不死ではありませんから。そしてリスク資産を取り崩す生活をするようになってからの暴落が意味することは、リスク資産の取り崩し=損する行動です。

株式100%時代の終了

現在は株式100%が我が家の最適解だと信じていますが、いずれ株式比率を下げるつもりです。もちろんその結果リスクと共にリターンも下がります。ですが、僕と妻の寿命は有限なので、二人の生活パターンに予想しにくいさまざまな出費が発生するリスクを考慮しただけの老後資金があれば、それを超える余剰な資産形成は不要です。子供に現金や証券を遺産として相続させる考えは持っていません。(持ち家は相続するでしょうが、それで十分でしょ。)それよりも、暴落を過度に心配しないですむようにしたいのです。

ではどうするかですが、その解を求めて債券について勉強しています。

時間的猶予はあります

現在、スリム先進国株式100%の後のポートフォリオは白紙です。いつから変更を開始し、最終形が何なのかも決まっていません。でもいずれそれが必要になる時は来るので、今のうちに考えて、備えておきます。何事も、備えあれば憂いなしです。幸い、まだ十分先なので考える時間はたっぷりあります。

その後の記事

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