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インデックス投資

最近は米国と日本を除く先進国も頑張っています

投稿日:2019年3月4日 更新日:

米国経済指標は明らかに悪くなりつつありますが、それでもすぐに弱気相場に逆戻りするほどではなく、じわじわですが強気相場に向かおうとしています。弱気相場、強気相場の明確な定義はありませんが、一般的には直近の最高値から20%下落したら弱気相場入りしたと言われます。逆にそこから20%上昇すると強気相場入りしたと言われるようです。

次はS&P500指数をベンチマークにしているVOO(ETF)の取引価格の推移です。ドルのままです。

VOO(ETF)の取引価格の推移

緑の矢印が直近の最高値です。2018年10月11日に世界同時株安が始まり、クリスマスに底を打ちました。直近の最高値から20.3%の下落でした。でもすぐに反発を始め、そこから2ヶ月で底値から19.3%上昇しました。でもまだ直近の最高値からはマイナス4.8%の水準です。

3月中旬まではこのままじわじわ上昇できると予想しています。その先は米中貿易交渉の行方と英国のEU離脱問題の影響を大きく受けるはずです。

円換算すると

ドル円の為替の影響は大きいです。VOOの取引価格を円換算したものと比較すると良く分かります。

赤のラインはドルのまま、緑のラインは適切な方法で円換算したものです。変動率(ボラリティ)は円換算後の方が大きいです。

VOO vs TOK

TOKはMSCIコクサイをベンチマークにしているETFです。次は世界同時株安が始まる直前からのVOOとTOKの取引価格の比較です。円換算しています。右端は2019年2月28日です。

世界同時株安が始まる直前からのVOOとTOKの取引価格の比較

驚いたことにほとんど差がありません。S&P500とMSCIコクサイの比較では(特に近年は)全く勝負にならないほどS&P500の圧勝だと分かっていますが、世界同時株安後はそうでもないのです。これは次のことを示唆しています。

  • 最近は米国と日本を除く先進国も頑張っていて決して米国に負けていない。
  • そうではなくて、米国株式一強時代の終焉がもう始まっている。

正解は分かりませんが、少し前まではこうではありませんでした。次は比較開始を2018年年初に変更したものです。

2018年年初からのVOOとTOKの取引価格の比較

2018年2月、3月の株価調整の後、S&P500指数はMSCIコクサイを置き去りにして大きく上昇しました。

iFree S&P500 vs スリム先進国株式

同じ期間での比較を良質なインデックスファンドで行いました。S&P500指数代表は運用期間の長いiFree S&P500、MSCIコクサイ代表はもちろんスリム先進国株式です。なお、VOOとTOKは配当金を含んでいませんが、これらインデックスファンドは配当金を再投資していることに注意して下さい。

iFree S&P500 vs スリム先進国株式、世界同時株安開始直前から

世界同時株安開始直前からだとほとんど変わりません。想定通りですね。

2018年年初からの比較だと、VOO vs TOKとは少し違うところもあります。

iFree S&P500 vs スリム先進国株式、2018年年初から

でもS&P500が強かったことは変わりありません。

米国以外の先進国にも頑張って欲しい

今後米国株式から得られるリターンはこれまでよりも減るという見方も少なくありません。その予想が当たるかどうかは3年も待てば分かります。それとは別に、米国以外の先進国にも頑張って欲しいです。その先進国というのはMSCIコクサイの投資対象である先進国なので、日本と韓国は関係ありません。

その先進国の(あるいは全世界の)足を引っ張りそうなのが英国です。僕は合意なき離脱だけは避けて欲しいと強く願っています。そもそもよく考えずに勢いで離脱に投票してしまった英国国民はアホだったと思いますが、その後最悪の事態(=合意なき離脱)を避ける判断ができない英国議会はアホの代表ですね。問題は英国以外(おそらく全世界)に少なくない影響を与えてしまうことです。

たとえ合意なき離脱しかできないとしても、できるだけ後の方が僕にとって都合が良いので、可能な限り延期して欲しいです。リスボン条約通りなら3月末が期限ですが、1ヶ月でも半年でも延期してもらっていいです。ダメですか?

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