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楽天米国高配当株式と本家VYMのトータルリターンを比較しました

投稿日:2019年3月16日 更新日:

楽天バンガードシリーズの楽天米国高配当株式はVYM(ETF)を買うだけのインデックスファンドです。運用報告書から計算されるトータルコストは税込み0.467%と決して安くはないものの、一般人はVYMを自分で買うよりも楽天米国高配当株式を買ったほうが儲かると思われます。(海外ETFはあまりに非効率だから。)

一度、楽天米国高配当株式と本家VYMのリターンを比較しています。

でもその時は本家VYMの配当金を再投資していませんでした。この記事では配当金を再投資した「VYMのトータルリターン」を生成して比較しました。

トータルリターンの生成方法

次の記事に出てきたものと同じです。

本家VYMのトータルリターンとの差の変化

次は楽天米国高配当株式の設定日直後を避けた2018年2月1日から2019年2月28日までの、楽天米国高配当株式と本家VYMのリターン比較です。

本家VYMのトータルリターンとの差の変化

赤のラインが楽天米国高配当株式、緑のラインがVYMトータルリターンです。青のラインがリターンの差で、楽天米国高配当株式ーVYMトータルリターンです。

赤の矢印の位置にある鋭い山は配当金を取り込むタイミングが異なるために生じたもので正常です。無視して下さい。青のラインは3回目の配当金を取り込むまではほぼ直線でしたが、その後緑の丸で囲ったところはうねっているし、動きが納得できません。これは他の楽天バンガードシリーズにも見られる現象です。

4回目の配当金をもらった後は、ラインの傾きが大きくなっています。これも他の楽天バンガードシリーズで観測されています。

補助線を引いてみる

これだと真面目に回帰分析してもいい結果は得られないので、自分で補助線を引きました。この補助線の傾きが、楽天米国高配当株式が毎営業日天引きしている運用コストを示すはずです。

この補助線だと年率0.371%になります。VYMの経費率0.08%を加えた税込み0.451%が推定トータルコストです。第一期運用報告書から計算されるトータルコストは税込み0.467%なので、僕はこの比較結果に満足しています。

人気はいまひとつ

次は設定来の総口数の推移です。

世界同時株安後は伸び率が下がり、2月は頭打ちになっています。このグラフの形状は、人気が上がらない典型的なパターンです。

楽天米国高配当株式 vs 楽天全米株式

次は楽天米国高配当株式の設定日直後を避けた2018年2月1日から2019年2月28日までの、楽天米国高配当株式と楽天全米株式のリターン比較です。

楽天米国高配当株式 vs 楽天全米株式

赤のラインが楽天米国高配当株式、緑のラインが楽天全米株式です。この比較期間だと楽天全米株式の方がパフォーマンスが高いです。トータルコストも楽天全米株式の方が安い(臨時レポートから計算されたトータルコストは税込み0.2445%)ので、これだとわざわざ高コストな楽天米国高配当株式を買う意味がありません。

でもこれは比較期間によって大きく変わるはずですから「高配当」を信じて楽天米国高配当株式に投資するのも選択肢にはなるでしょう。ただ、一般的には楽天米国高配当株式をメインの投資対象にするのは推奨されないと思います。

僕はどう転んでも買うことはありません。

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