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楽天全米株式の勢いの衰えは暴落の予兆か

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楽天全米株式はVTI(ETF)を買うだけのインデックスファンドですが、圧倒的な人気を誇っています。現在の純資産総額は366億円です。ところが最近、その人気に陰りが見られるようになりました。これは一時的なものでしょうか。それともこれから起こるであろう暴落の予兆でしょうか。

純資産総額の推移

次は楽天全米株式、スリム先進国株式、スリムS&P500の純資産総額の推移です。

純資産総額の推移

赤のラインが楽天全米株式、青のラインがスリム先進国株式です。遅れて設定された緑のスリムS&P500も順調に増えていますが、その増加率は楽天全米株式、スリム先進国株式にはかないません。

総口数の推移

次は総口数の推移です。受益者の行動が分かります。

総口数の推移

楽天全米株式は最近頭打ちになっています。次は2019年年初からの比較です。比較開始日の総口数をゼロにしています。

2019年年初からの総口数の推移

こうして見ると、2019年はどれも増加率を減らしていることが分かりますが、楽天全米株式はその傾向が顕著です。

では他のスリムシリーズはどうでしょうか。総口数の増加率に陰りは見られるでしょうか。

スリムバランス(8資産均等型)

スリムバランス(8資産均等型)

わずかながらその傾向はありますが、顕著ではありません。

スリム新興国株式

スリム新興国株式

新興国株式は2018年4月以降絶不調であるにも関わらず、スリム新興国株式の人気はほぼ不変です。その傾向は2019年になっても続いています。

純資産総額は145億円です。

スリム全世界株式(除く日本)

スリム全世界株式(除く日本)

スリム全世界株式(除く日本)は純資産総額が47億円と、スリム先進国株式が381億円、スリム新興国株式が145億円もあるのに、それらを時価総額比で組成しただけでどうしてそんなに人気が下がるの?と思ってしまいます。

その相対的に低い人気ですが、2019年はさらに鈍化しています。

スリム全世界株式(オール・カントリー)

スリム全世界株式(オール・カントリー)

設定されてから4ヶ月半しか経っていません。純資産総額は22億円です。これからが期待される新人でもあるわけですが、先輩たちの人気に陰りが見られる中、オール・カントリーは元気です。

これは暴落の予兆か

楽天全米株式の人気が衰える要因がこの商品にあるとは思えません。目論見書にある実質的な信託報酬は税込み0.1696%とあり、多くの受益者はこれしか見ないはずなので、高いと感じることはないでしょう。これに変わるよりローコストな全米株式インデックスファンドは存在しません。公式資料から計算されたトータルコストは税込み0.2445%なので、隠れコストにも問題は見られません。三重課税問題もないので全米株式に投資するインデックスファンドの最良の選択肢のひとつです。(最良とは言い切れませんが。)

なのに人気が衰えるのは、受益者心理の冷え込みではないでしょうか。本当のところは受益者に幅広くアンケートでもしないと分かりませんが、おそらく今後の経済状況を不安に思っている人が増えたのだと思います。

でも、ここで売却する、投資を止める、積立設定を解除する人は残念な投資家です。それだと暴落時に狼狽売りし、損失を確定させてしまうでしょう。そういう人は、つまるところ金融リテラシーが十分備わっていなかったということです。

僕には予知能力がないので1週間後の状況も分かりませんが、いつ暴落が始まってもおかしくないはずです。大きな事件がなければ2019年は強気相場で終わると予想・期待していますが、大きな事件を起こしうる要素はいくつもあるので準備はしておいた方がいいですね。そういう僕は、準備万端です。

 

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