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インデックス投資

ニッセイ外国株式の人気の衰えが示すもの

投稿日:2019年4月8日 更新日:

リーマンショックから10年以上が経過していますから、僕も含めてインデックス投資歴が10年以下の人は大きな暴落を経験していません。次はMSCIコクサイをベンチマークにしている日興インデックスファンド海外株式の2019年からの基準価額の推移です。

日興インデックスファンド海外株式の2019年からの基準価額の推移

2009年からの10年間は総じて先進国株式に投資する人にとって恵まれた時代でした。青の丸で囲ったところがチャイナショックで、この時に売却しないで積み立て投資を継続できた人はその後大きな果実を手にできたはずです。

現在先進国株式は2018年10月に始まった世界同時株安(緑の丸で囲った部分)から回復している最中ですが、チャイナショックに比べれば一瞬の出来事だと言えます。

先進国株式インデックスファンドの売れ行き

次はニッセイ外国株式、スリム先進国株式、たわら先進国株式の総口数の推移です。総口数は基準価額の影響を受けないので、受益者の行動、ファンドの人気を推測するのに都合が良いです。

ニッセイ外国株式、スリム先進国株式、たわら先進国株式の総口数の推移

たわら先進国株式はしばらく前から勢いに衰えが見えていました。

でも最近、ニッセイ外国株式とスリム先進国株式も頭打ちになっているような気がします。次は2018年6月からの総口数の推移を切り出したものです。左端の総口数をゼロにしています。

2018年6月からの総口数の推移

赤のラインがニッセイ外国株式、緑のラインがスリム先進国株式、青のラインがたわら先進国株式です。補助線を引きました。

2018年6月からの総口数の推移、補助線あり

ニッセイ外国株式とたわら先進国株式は勢いに衰えが見られます。スリム先進国株式は微妙です。

世界経済の減速を気にしているのか

世界経済は明らかに減速していますが、一方で米国株価はもうじき世界同時株安前の水準に戻りそうです。先進国株式も問題の多い欧州各国を含んでいるにも関わらず、米国株式と変わらない「戻り」を見せています。

次はS&P500種指数をベンチマークにしているVOOとMSCIコクサイをベンチマークにしているTOKの取引価格の、世界同時株安直前からの推移です。

引用:Yahoo! Finance

僕は米国株式も先進国株式も、現在のところ強気相場にあると考えています。確かにこれから何かを引き金に暴落が始まる可能性は十分にありますが、その時期を正確に予測することは不可能なことを考えると積み立て投資を継続した方が良いです。

今ここで積み立て投資をやめるようなメンタルでは、インデックス投資で資産形成するのは難しいでしょう。なぜなら大きな果実を手にするには何があっても積み立て投資を継続する、買い持ちをやめないことが必要だからです。

また、暴落に備えて売却すべきではありません。

買い持ちできた人だけが手にできる果実

いくらになるかは分からないものの、毎月3万円から5万円を株式インデックスファンドに投資するのを30年以上継続できたなら、驚くほど大きな果実を手にできると思われます。

僕は、先進国株式はそのリスクの高さを許容できる人にとっては素晴らしいリターンをもたらしてくれる、優れた投資対象だと考えています。必要なのは、余裕資金と何があっても積み立て投資を継続するメンタル、金融リテラシーです。余裕資金を生み出すのは労働と節約です。これを実行できた人とできなかった人との金融資産の差は残酷なほど大きくなります。

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