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インデックス投資

不動産投資の代わりに国内リートインデックスファンドはどうですか

投稿日:2019年4月21日 更新日:

僕はスリム先進国株式に集中投資していますが、本質的にはとても怖がりです。それもあって不動産投資をしたいと思ったことは一度もありません。僕にとってリスクが高すぎるからです。不動産投資と比べると、米国高配当インデックスファンドのリスクなど屁でもないように思えます。

投資ブログでは不動産投資は良く出てくるテーマですが、インデックス投資家は国内リートインデックスを通して間接的に不動産投資することができます。

不動産投資を嫌う理由

僕が不動産投資を嫌うのは、物件に投資した(物件を買った)瞬間に負債になると思うのが最大の理由です。不動産と言うだけあって実体のある資産ですが、土地はともかく上モノは建物であれ駐車場であれ時間の経過と共に価値が下がります。たとえ現金で(借金しないで)買ったとしても、手にした資産の価値は値下がりする一方です。

投資信託はペーパー・アセットと呼ばれる、実体のない、証券口座にある数字でしかないわけですが、めちゃくちゃ気軽に投資できます。不動産投資で利回り何パーセントで運用していますというブログを見ても、僕の「儲けたい心」は微動だにしません。一方、リーマンショック後にインデックス投資を始めて含み益が100%を超えているというブログを見ると、めちゃくちゃうらやましく思います。

国内リートインデックス

東証REIT指数をベンチマークにしているインデックスファンドがたくさんあります。意外なことにスリムシリーズにはありませんが、Smart-i Jリートインデックスは信託報酬が税込み0.1836%と低廉です。なお、人気の高いスリムバランス(8資産均等型)に投資している人は、投資額の1/8で国内リートを買っています。

次はDC・ダイワJ-REITオープンと日興TOPIXインデックスの2005年からのリターン比較です。DC・ダイワJ-REITオープンは2004年8月に設定されました。東証REIT指数は2003年4月1日が起点なので、これがほぼ全期間の値動きになります。

DC・ダイワJ-REITオープンと日興TOPIXインデックスの2005年からのリターン比較

赤のラインが国内リート、緑のラインがTOPIXです。国内リートはボラティリティがTOPIXより高いことが分かります。この比較期間だとTOPIXよりパフォーマンスが高いように見えますが、比較開始時期を変えると印象は大きく変わります。

2009年以降

リーマンショック後の停滞期からの比較です。

2009年以降

国内リートの圧勝です。

2012年以降

2012年以降

互角でしょうか。短期間での比較だと優劣を判断しにくいですね。

2015年以降

印象ががらりと変わります。

2015年以降

国内リートは2015年以降、あまり成長していませんね。

国内リートへの投資は報われるか

分散への考え方は投信ブロガーによって大きく変わります。全世界株式インデックスを嗜好していても、国内リートには見向きもしない人もいれば、国内リートも含めたポートフォリオを構成する人もいます。投資するからには「報われる」と考えているのだと思いますが、他のあらゆる資産同様、投資時期、回収(売却)時期により結果は大きく変わるでしょう。

国内不動産の未来については、人口減少を理由に厳しい見方をする人もいます。でも人口の減少は企業収益にも悪影響を与えるので、その意味では国内株式も厳しくなります。どちらも、未来になってみなければ分かりません。

僕は国内リートインデックスへの投資ならばできますが、スリム先進国株式への投資より儲かる確信は持てませんし、国内リートへの投資が報われなかった場合に激しく後悔することが明らかなので、やはり投資しません。

投資先を分散させることも含めて、国内リートへの投資が報われると思えるのであれば、国内リートインデックスはとても良い選択肢でしょう。そのリスクは(相対的に)屁みたいなものです。

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