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8資産均等型バランスファンドの人気を検証しました(3)

投稿日:2019年4月28日 更新日:

eMAXIS バランス(8資産均等型)が設定されたのは2011年10月ですが、早い段階で高い人気を獲得していました。それはスリムバランスにも引き継がれ、二匹目のどじょうを狙った類似ファンドが乱造されました。対象の8資産は一般的なものなので、マザーファンドさえあれば簡単に組成できるからでしょう。

次は主な8資産均等型バランスファンドを設定日の古いものから並べたものです。

主な8資産均等型バランスファンドを設定日の古いものから並べたもの

SMT8 資産バランスオープンは2017年に設定されたのに税込み信託報酬が0.54%と高く、やる気がありません。さらに解約時信託財産留保額が0.1%かかります。

次は推定トータルコストの安い順に並べたものです。

主な8資産均等型バランスファンドをトータルコストの安い順に並べたもの

スリムバランスが最安です。5月14日から税抜き信託報酬が0.019%ポイント下がりますので、さらに安くなります。

純資産総額

次は純資産総額の多い順に並べたものです。

純資産総額順

意外なことにまだeMAXISバランスが1位です。

総口数の推移

次は総口数の推移です。

総口数の推移

赤のラインのeMAXISバランスは基準価額が高いので、総口数は相対的に少なくなります。まだそれなりに売れていることに驚いてしまいます。スリムバランスの方が明らかに得するんですけどね。

緑のラインがスリムバランス、青のラインがiFreeバランスです。紫のラインはスリムバランスの妹にあたる、つみたてんとうシリーズのつみたて8資産バランスです。

グラフではオレンジのたわらバランスは認識できますが、ニッセイバランスとSMTバランスは見えません。この2つはもう終わっていますね。

受益者層の違いかも

8資産均等型バランスファンドの総口数の推移を見て不思議に思うことがあります。信託報酬がちょっと高めのiFree 8資産バランスの人気が落ちていません。

iFree S&P500は後から登場したスリムS&P500に人気を奪われるかのように、勢いを無くしてしまいました。そうなった理由は想像するしかなく、スリムS&P500の存在以外の要因によるのかも知れませんが、iFree 8資産バランスの人気が衰えないのが不思議です。

もしかしたら、米国株式インデックスファンドとバランスファンドの受益者層の違いによるものかも知れません。

次はスリム先進国株式とスリムバランスの総口数の推移です。

スリム先進国株式とスリムバランスの総口数の推移

スリム先進国株式は最近総口数の増加ペースが、顕著ではないものの、減少しています。対するスリムバランスは世界経済の減速など気にしていないかのようです。

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