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インデックス投資

先進国株式 vs 新興国株式

投稿日:2019年5月6日 更新日:

僕はスリム先進国株式に集中投資しています。インデックス投資の教科書的な著書には世界分散が良いとありますが、だからと言って新興国株式にも投資するのが良いとは思っていません。新興国の未来を信じていないのと、新興国株式への投資が報われる気がしないからです。

新興国株式に投資する理由がリターンを得ること(=儲けること)だけでないのなら、それも良いと思います。でも純粋に資産形成を目的とするなら、新興国株式への投資が効果的かどうか再考するのも悪くないでしょう。

新興国株式

主な新興国株式インデックスファンドが採用しているベンチマークはMSCIエマージング・マーケット・インデックスです。次は僕が知っている中で最も古くから存在している日興インデックスファンド海外新興国株式の基準価額の推移です。

新興国株式

リーマンショックの直前に設定されました。傾向としては右肩上がりなので、ボラリティ(変動率)は高いものの、長期投資を前提とするなら報われるような気もします。

先進国株式

主な先進国株式インデックスファンドが採用しているベンチマークはMSCIコクサイです。次は日興インデックスファンド海外株式の基準価額の推移です。上のグラフと同じ期間です。

先進国株式

リーマンショック後に低迷した期間が長かったです。でもその後の成長には目覚ましいものがありました。

両方プロットすると、新興国株式は色あせて見えます。

新興国株式と先進国株式

赤のラインが新興国株式、緑のラインが先進国株式です。先進国株式だけで十分だと思いませんか。

全世界株式(除く日本)

次の商品はMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)をベンチマークにしています。先進国株式と新興国株式の比率が(現在は)88:12程度です。

  • eMAXIS全世界株式
  • 野村つみたて外国株投信
  • スリム全世界株式(除く日本)
  • 三井住友DCつみたてNISA全海外株

次は先進国株式と新興国株式を比率87:13で合成(毎営業日リバランス)した結果と、先進国株式を比較したものです。

先進国株式と新興国株式を比率87:13で合成(毎営業日リバランス)した結果と、先進国株式を比較

赤のラインが先進国株式、緑のラインが全世界株式(除く日本)です。青のラインはリターン差で、先進国株式ー全世界株式(除く日本)です。

リーマンショック後に先進国株式が低迷した時期は、新興国株式を混ぜた方が有利でした。が、その後は新興国株式を混ぜない方が有利でした。

新興国株式は全体の13%しかないので、先進国株式と新興国株式の比較結果ほどは、パフォーマンスが劣化していません。過去11年間で8%程度の差なら、教科書で推奨されている通りに新興国株式へも分散投資するのが良いと思う人もいることでしょう。

また、現在割安と言われる新興国株式に投資し、長期間保有することで将来大きな果実を手にできるかも知れません。新興国株式の未来を信じられるかどうかにかかっていますね。

僕は新興国株式の未来を信じていないので、どんなに割安とか将来有望とか言われても投資しません。先進国株式で十分です。

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