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GW中の米国株式と先進国株式の値動きはどうだった?

投稿日:2019年5月7日 更新日:

GWは最長10連休でした。4月29日から5月3日までの5日間、国内市場はお休みでしたが、米国株式も先進国株式も普通に取引されていました。

連休に入る前、不思議な強気相場が続いていましたが、連休中はどうだったでしょうか。

IVVとTOKの取引価格

国内市場がずっと休みだったので、気になるインデックスファンドの基準価額は更新されていません。そこで米国株式を代表してS&P500種指数に投資するIVV(ETF)と、MSCIコクサイに投資するTOK(ETF)の取引価格の推移を見ます。

次は世界同時株安が始まる直前から、配当含まず、ドルのままのプロットです。

世界同時株安が始まる直前から、配当含まず、ドルのままのプロット

ほとんど差がありませんが、それは米国株式が、米国と日本を除いた先進国株式と差がなくなってきたことを示しています。

次は4月からのプロットです。

連休中を黄色に塗りました。大きく下げましたが、ほぼ元に戻しました。

利下げして欲しかったの?

大きく下落したのは、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長が、現在は利下げも利上げも不必要だと発言したためです。市場は利下げを期待していたのに、FRBの発表が期待外れだったから、というのが理由です。

確かに利下げは株高を支援しますが、現在の経済状況で利下げしろと言うのは難しい注文だと思いました。

トランプ大統領にとってはより株高になった方が自身の再選に向けて都合が良いのでそうなって欲しいし、またFRBに公然と利下げを求めてもいます。でもFRBにはトランプ政権の思惑とは別に守るべきものがあるということでしょう。

僕は、市場関係者がFRBの判断をマイナスに評価したことに驚きました。本当に利下げして欲しかったのかと。

金利は据え置き

政策金利は従来の2.25%~2.50%で据え置くことが示されました。インフレ率が低いままの強気相場ですが、インフレ率もいずれ上向くと考えているようです。

FRBも米国経済は堅調で、景気後退が始まる兆候はないと考えています。すごいですね。その通りなら、まだ強気相場は当分続くと思われます。

金曜日は大きく上昇

FRBの金利据え置きを嫌気して下げたと言われましたが、その2日後には大きく上げました。いろんな材料の受け止め方により上げ下げはあるものの、不思議な強気相場は続いています。僕としては次の暴落が始まるまでそのまま上昇を続けて欲しいです。

トランプ大統領の発言が

平穏なまま10連休が終わるかと思った矢先に、トランプ大統領が市場関係者をビビらせる発言しました。

トランプ米大統領は5日、中国からの2000億ドル(約22兆円)分の輸入品に課す追加関税を、現在の10%から10日以降は25%に引き上げると表明した。

トランプ氏はツイッターへの書き込みで、残りの中国製品すべてについても近く25%の制裁関税を課すと予告した。

引用:CNN

米中貿易摩擦問題については話し合いが進んでおり、中国側の譲歩もあり、合意に向かうのではないかとまで言われていました。が、その進展の遅さに業を煮やしたのか、中国側の態度の変化が気に入らなかったのか、これまでの「一時休戦」的な態度から一変しました。

この発言については、トランプ大統領が得意とする交渉術であり中国側を牽制したものという意見もあれば、もっとマジに受け取ったほうが良いという意見もあります。トランプ大統領は発言をコロコロ変えるので、本当のところはしばらく様子を見ないと分かりません。

でも市場関係者は過敏に反応しています。中国上海総合指数は5%超下落、この記事を書いている時点で欧州株式も軒並み1%超下落中、NYダウとS&P500の先物は1.6%超下落しています。おそらく、米国株式は大きく下落するでしょう。

日本のGW明けの(主体性の乏しい)国内市場は暗い幕開けとなるかも知れません。

でも、米中貿易摩擦問題(正しくは米中覇権争いのはず)の解決は容易ではないので、その過程ではいろんなことが起こりうるわけです。これもそのひとつに過ぎず、大事にならないまま人々の記憶から消え去り、また強気相場に戻って欲しいと願っています。

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