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iFreeActiveシリーズのトータルコストはとんでもなく高いです

投稿日:2019年5月21日 更新日:

iFreeActiveシリーズはテーマ型アクティブファンドです。現在5商品が販売されています。信託報酬は税込み1.1988%で統一されています。

iFreeActiveシリーズ

メディカルデバイス以外は第一期運用報告書が公開されていますが、そこに書かれていたトータルコストの数値はとんでもなく高いものでした。

iFreeActiveシリーズ

特定のテーマに特化したバリバリのアクティブファンドです。

引用:大和投資信託

金融機関によっては購入時手数料が必要です。楽天証券は無料でした。複数の条件を満たさないので、つみたてNISA適格ではありません。

iFreeActiveシリーズはどれも信託期間が10年しかありません。たったの10年です。2028年には償還されます。最初から長期投資を前提としていません。

高額な隠れコスト

第一期運用報告書を見て、隠れコストの高さに目玉が飛び出しそうになりました。

隠れコストを含むトータルコスト一覧

信託報酬が高ければ隠れコストも高くていいというものではないでしょう。次は隠れコストの明細です。特に高いものを赤字にしました。

隠れコストの明細

テーマ型アクティブファンドとして受益者の期待に応えるために、コストをかけて投資対象を調査し、優秀で高年収のファンドマネージャーが高度な運用をするから信託報酬が高くなるのは理解できるとしても、この隠れコストの高さはどういうことでしょうか。

売買委託手数料や有価証券取引税が高い銘柄でもあるのでしょうか。保管費用もぶっ飛びそうな高さです。運用報告書には数値だけではなくて、高い理由も記載して欲しいです。

テーマ型アクティブファンドの実力を見せてもらおうか

量産型インデックスファンドの代表であるiFree S&P500とリターン実績を比較します。相手に不足はないでしょう。

どれも設定直後の2週間を避け、2019年5月17日までの比較です。また、赤のラインがiFree S&P500です。

iFreeActiveゲーム&eスポーツ

iFreeActiveゲーム&eスポーツ

将来性が感じられません。

iFreeActive EV

iFreeActive EV

将来性が感じられません。

iFreeActiveエドテック

iFreeActiveエドテック

教育とテクノロジーの融合に勝機を見いだせるなら、いいかも知れません。僕はそんな気にはなれないですけどね。

iFreeActiveチャイナX

チャイナXのXはエックスではなくて「テン」だそうです。中国の次の10年の成長に投資するのだとか。その考えに賛同できるならいいかも知れません。現在は米中貿易摩擦問題もあって絶不調ですが。

次は同じ期間における、iFree 新興国株式との比較です。

iFreeActiveチャイナX vs iFree 新興国株式

緑のラインがiFree 新興国株式です。がっかりですね。いや、中国はとても厳しい環境にあるのでこれは避けられない結果でしょうか。

この厳しい今をチャンスと捉えてiFreeActiveチャイナXに投資するには勇気がいりますね。でもその高いリスクとコストを負担できた人は、将来(10年以内にですが)大きなリターンを得られるかも知れません。

売れ行き

設定されてから1年数ヶ月経過していますが、純資産総額は少ないです。チャイナXは2.2億円ありますが、他は1億円未満です。

なお、運営側による初期投資の1億円を除外してあります。一覧表に純資産総額の列を追加しました。

次は設定来の総口数の推移です。

設定来の総口数の推移

青のエドテックは虫の息です。今後復活できるでしょうか。

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