インデックス投資

tsumiki証券の無謀な挑戦:楽天証券の圧勝で終わり

投稿日:2019年5月22日 更新日:

tsumiki証券を覚えていますか。僕が普段閲覧している投信ブログで扱われなくなって久しい気がします。

僕は楽天証券が始めた画期的なサービスによって、tsumiki証券の使命は終わったと思いました。

tsumiki証券と楽天証券のサービスを比較すると、どう考えても楽天証券の方が有利であり、tsumiki証券を利用する人は(失礼ながら)情弱と言われてもしょうがないかと思うぐらいです。

実際、苦戦しています

次は丸井グループの決算説明資料からの抜粋です。

tsumiki証券の状況

サービス開始から2019年3月までで、口座開設数が1.6万です。口座稼働率は39%なので、実際に投資している受益者数は7,000人未満と思われます。

月当たりの単価は1.7万円ですが、これは妥当な水準だと思いました。

tsumiki証券の目標は10年後に100万口座、預かり資産1兆円(出典)ですが、現在の丸井グループの実力では不可能でしょう。

まだアクティブファンド4本だけですか?

次はプレスリリースからの引用です。商品の選択理由の説明はひどいです。

商品ラインナップ

引用:プレスリリース

この受益者をナメたラインアップはさんざん批判されたはずです。が、サービス開始から半年経過した現在でも、選択可能な商品は増えていません。どうしてでしょう。もし本気でテコ入れしたいなら、一番に手を入れるべきは商品ラインアップではないでしょうか。

いまだに商品ラインアップを拡充できていないことが、tsumiki証券の限界を証明しています。高コスト投信しか対象にできないということです。

ポイントサービスはしょぼいまま

積み立て1年目は0.1%、2年目は0.2%、5年目以降は0.5%の還元率です。

しょぼいポイント

引用:tsumiki証券

この部分を強化するのは難しいと思いますが、それはすなわち、楽天グループと競うのは無理だということです。

楽天グループの圧勝

楽天証券は、楽天グループの強力なバックアップを受けて、この大盤振る舞いのサービスを実現したはずです。

楽天カードでの決済の仕組み

引用:楽天証券

この画期的なサービスにはほぼ制約がありません。経営的な負担を抑えるために利用可能額の上限設定が必須ですが、十分納得できる5万円としています。

本当に素晴らしいと思うのは、あらゆる投信をあらゆる口座で買うのに利用できる点です。大盤振る舞い過ぎて、継続できるか心配するぐらいです。

Google検索さえすれば

tsumiki証券の受益者になる人がどういういきさつでそういう選択をするのかは分かりません。でも、少しGoogle検索して批判的な記事を読めば、楽天証券の方が有利なことに気付けると思います。

生活に関わるほとんどのことで言えると思いますが、知らない世界のことで判断を下す前にちょっとネットで調べることができるかどうかで大きな違いが生まれます。

投資を始めるきっかけが、たまたま丸井の実店舗で見かけたtsumiki証券のキャンペーンだったということもあるでしょう。本当は即決せずに少し調べてから決めると良いのですが、たとえtsumiki証券を利用し始めたとしても、それをスタートにして投資に関心を持ち、勉強すればいいと思います。

-インデックス投資

Copyright© 個人事業主が節税してインデックス投資 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.