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楽天全世界株式について楽天バンガードHEADSに質問したら回答してくれました

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先日、楽天バンガードHEADSが僕ら一般人から質問を受けるようになりました。僕はかねてより楽天全世界株式と楽天全米株式について解けない疑問を持っていましたが、当初、どうせマニアックな質問をしても答えてはくれないだろうとあきらめていました。でも次の記事へのコメントで読者の方から背中を押されたので、質問してみました。

そうしたところ、まず次の連絡を頂きました。

この度は、「楽天バンガードHEADS」にご訪問いただき、また早速のご質問ありがとうございます。
河童様のブログは、いつも拝読させていただいております。
弊社ファンドもよく取り上げていただきありがとうござます。
現在多数のご質問を頂戴しておりますので、順次お答えさせていただきます。
ご質問につきましては、すべてお答えできるわけではございませんが、少しお時間頂戴できればと存じます。

びっくりしたのと同時に、回答してくれる姿勢に感激しました。

質問内容

5月12日に質問しました。

VTの取引価格、配当金実績、ドル円の為替データからVTのトータルリターンを独自に生成しています。それと楽天全世界株式の基準価額を比較して得られた差は、

・楽天全世界株式の運用コスト
・運用で生じたコスト以外の要素

によって生まれていると考えています。が、この差は運用報告書や臨時レポートで公開されている数値より大きいです。次のブログ記事を御覧ください。

https://secrets2mysuccess.net/2019/05/08/rakuten_vt_watch-2/

このVTのトータルリターンとの差が公表されている運用コストより大きくなる理由を教えて頂けませんでしょうか。
よろしくお願いします。

質問で参照したのは次の記事です。

回答内容

5月24日に回答を頂きました。

この度はご質問いただきましてありがとうございました。
遅くなりましたが以下の通り回答させていただきます。

運用で生じたコスト以外の要素として最も大きいと考えられるのは、ファンド内の現金比率(キャッシュポジション)が挙げられます。

弊社では、お客様からの設定・解約に伴い、若干のキャッシュを持つことがございます。また、投資しているETF(VT)からは、通常四半期に一度配当金を受け取りますが、配当落ち日から実際に配当を受領までに数日を要しますので、その間はキャッシュが滞留することになります。こうした一時的な現金比率の高まりがVTとの乖離を生む主な要因となっています。

リターンが上がっている時は、このキャッシュ比率の影響のため、パフォーマンスが本家VTより落ちる可能性が出ますが、一方で、リターンが下がっている時は、逆に本家VTよりも、楽天バンガード全世界株式ファンドの方がよくなる可能性が高いと思います。このようなリターンの違いを確認する場合は、長期でみたトラッキングエラー(標準偏差)などを参照する方が一般的ですので、当ファンドのパフォーマンス期間が増えてきた時点で、再度、ご検証いただくこともご検討いただければ幸いです。

弊社といたしましては、連動率を高めるために、引き続き鋭意努力・改善してまいります。
今後ともお気づきの点がございましたらご連絡いただけますと幸いです。

引き続きよろしくお願いいたします。

まず回答して頂けたことに感謝します。閉鎖的な組織ではできないことです。このオープンな姿勢を高く評価します。

解けない謎

次は第二期決算期間である2018年7月18日以降の、楽天全世界株式とVTトータルリターンの比較です。

VTトータルリターンとの差

青のラインがリターン差です。大きなトゲはVTの配当金を純資産総額に取り込むタイミングの差で生まれたものです。ちょうどその前後で青のラインの傾きが変わっています。

傾きが違う

楽天全世界株式が純資産総額がから天引きする運用コストが一定なら、リターン差を示す青のラインの傾きは変わらない(比較期間が長くなれば複利効果で弓なりに曲がるでしょうが)のではないかというのが1つ目の疑問でした。

頂いた回答ではこの疑問は解消されませんでした。

2つ目の疑問は、VTトータルリターンとの差から推測した楽天全世界株式のトータルコストは、臨時レポートから計算したトータルコストよりも大きいことです。これも、頂いた回答では解消されませんでした。

疑問は解消されませんでしたが

VTトータルリターンの作り方や、それと比較することの根本的な問題を指摘されるかとも思いましたが、そうではありませんでした。かと言って正しいと認められたわけでもありません。

残念ながら頂いた回答では疑問は解消されませんでしたが、この方法による比較は継続します。長くやっていると新しい発見もあるかも知れません。

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